『C85』東方×神林長平トリビュート感想まとめ

鈴月 @suzu_tuki

感想：東方：神林比は4：6。砂の惑星で早苗と射命丸と椛が戦車に乗って駆け回るお話です。色々あって、それでも最後には大体酒盛りが始まるのはどちらの原作にも当てはまります。まさしく王道のクロスオーバー作品で、読後はお酒が欲しくなりました。

鈴月 @suzu_tuki

以下タワゴト　 ・神林作品と言えばウィスキー。意外なことに今回のトリビュートではウィスキーが出てきたのは本短編のみ。　 ・メタルウルフな大統領にちょっと反応してみたり。 ・二号機もイドの蓋は取れるのかしらん。

鈴月 @suzu_tuki

『創言機械』――桐生　 あらすじ：幻想郷に現れたその女は、「創言機械」を失った。だが、この世を滅亡させるという「ミミ」を追って、女は妖怪の山を脱出。味方にした女性魔法使いと森に向かう。やがて、女の予想だにしなかった「意識」と「共感」の形が、その様相を現してくる。

鈴月 @suzu_tuki

感想：東方：神林比は6：4。付喪神製造マシンとなったミミを追う夢美、時空転移ドライブ搭載型ミサイルを追うちゆり、自意識を会得した人形達を追うアリスの三者が巡り会うお話。上海と蓬莱の弾幕ごっこはスピード感満載の文章で読んでいて胸が熱くなりました。脇役の天狗達も良いキャラしてます。

鈴月 @suzu_tuki

以下タワゴト　 ・神林作品と言えば猫。意外なことに今回のトリビュートでは猫が出てきたのは本短編のみ。お燐は除外。 ・ちゆりとルーコトの会話が完全にラテルとラジェンドラのそれ。 ・『＞I HAVE CONTROL』『人形が残ると言っている』そこはかとなく雪風風味。

鈴月 @suzu_tuki

『君の祈りは空に消える』――アイゼン あらすじ：「私」は目覚めた。「生」を得ようとする「意識」として。そしてその意識は神の手により生を手にする機会を与えられる。ただ貪欲に、ただ生きるために――私は自らの存在を証明するかの如く、闘い続ける。

鈴月 @suzu_tuki

感想：東方：神林比は7：3。霊烏路空という身体に宿った意識が、自らの「生」を勝ち取ろうとするお話。生きるために闘うというのならば、逆を言えば死ぬまで闘い続ける修羅の道ということ。そんな殺伐とした道をひたすらに進もうとする"ソラ"。なればこそ"ウツホ"の純粋性が救いになります。

鈴月 @suzu_tuki

以下タワゴト　 ・上を飛ぶ霊夢の背を追っていた空が、突如として背後からの一撃を受けるシーンでなぜだか雪車町のインメルマンターンを思い出したり。 ・霊夢の眼が本トリビュート随一のレベルで死んでます。 ・さとりの登場率が表紙も入れればトップに。