それはそうと、同じくレンタルしてきたRIDEBACKを見た。さわりの1~3話までを見ているがまずなかなか面白いのが正直な感想だ。
2014-01-07 16:57:01このRIDEBACKに関しては、バイクロボットアニメの流れを組む作品として同期のVIPER’SCREEDと並んで今の所最後の作品でもあり、結構アイドルマスターXENOGLOSSIAに似た要素が多い。後者は意外だった。
2014-01-07 16:58:41公式HPの”少女は鉄馬(ライドバック)に恋をする“とのキャッチコピーもそうだが、主人公の琳が癖のある問題児ともいえるライドバック・フェーゴと出会ってその実力を発揮する所や、言葉を話さないフェーゴへの対話しながら心を通わしていく描写に関してはまさに春香とインベルかと。
2014-01-07 17:01:48また世界観も事件から復興した時代であったり、一見ロボットバトルと関係のない題材(隕石除去とバイクレース)からバトルものへと巻き込まれていく流れだったり、主人公に良き理解者の友人(やよいとしょう子)がいる点だったりと。
2014-01-07 17:03:31これもまた人間とロボットが恋愛関係の中戦いに巻き込まれていくかのような作品。ゼノグラシアが好きとの方なら一度触れて見るのも悪くないのかもしれない……。
2014-01-07 17:04:52また主人公の琳に関しては大学生であり元バレエダンサーとして、バイクロボットの操縦にバレエで磨かれた反射神経とテクニックを活かすとロボットアニメとしてはちょっと異例の設定の持ち主。水樹奈々さんが主演を務めたロボットものとしても珍しいか。
2014-01-07 17:06:59今の所3話まで見て、レース描写がメインなので戦闘描写はないが、バイクとしてのライドバックのアクションに関しても高速移動モード、人型モードの使い分けや道のない道を突っ走ろうとする作風は画面でも楽しめるかと。
2014-01-07 17:08:46また、大学のサークルとしてロボットを扱う設定故か登場人物も基本的に足のついた所がありゆるい人間関係があり今の所ほのぼのとしていて楽しめるが、今ちょっとだけ見ている4話では武装テロに巻き込まれる話だそうなので、そこからどうなるのかと……。
2014-01-07 17:10:08あと関係ないが同期のVIPER’SCREEDとは復興した場所を舞台としたバイクロボットとして親和性が高そうである。時代は異なるが日常から始まるバイクロボットものとしてメガゾーン23とのトリプルクロスオーバーは可能性として難しいが一度見てみたい所かと。
2014-01-07 17:11:35第1話……武力闘争後から復興した世界の背景についてはまだ分からないが、琳のバレエでの事故から舞台のように世界が変わり、RIDEBACKへ成り行きで搭乗する事となり暴走する機体を乗りこなすまでで世界がまた変わるとのモノローグの付け方が良い感じかと。
2014-01-07 17:13:53また中の人寄りだと、部員のメガネ君役がうえだゆうじさんだそうで、この手のオタ役をやらせるとなんというか見事にはまっているかと。後輩のすずりについては、松元恵さんで個人的にはクラッシュギアターボのコウヤ役といった少年役が多い印象なので、少女役は結構珍しい感じがする。
2014-01-07 17:17:00第2話……いわば屈指の実力を持つライバルポジの部長とのレース対決。あくまでもかなりハンデを付けつつ、その一方で彼女のバレエの実力と合わせてのRIDEBACKでの実力との合わせ方が良い感じ。主人公としての実力を程良く描いているかと。
2014-01-07 17:18:35個人的には校舎内でRIDEBACKを移動させる描写に対して珠代部長が道なき道を行くことがRIDEBACKとしている訳で、操作ミスでフェーゴが池に転落してもレースは続行しているとして勝負を継続する姿勢に”道なき道を行く”事が現れているかと。
2014-01-07 17:20:13また、フェーゴのバイクアクションに関しては毎回毎回アピールすべきアクションを魅せる姿勢があるかと。このバレエの要領で軽やかに飛び上がるフェーゴがそんな感じかと。ちょっと惹かれる。 http://t.co/9RUnAPM0CR
2014-01-07 17:21:16第3話……展開が早いようなレース大会への出場だが、RIDEBACKそのものがマイナーなので参加すれば誰でも出れるとのフォローで違和感はそこまでない。レギュレーションの関係で公式用のマシンを手にするも、フェーゴと違って乗りこなせない所に主役の相手と特別な関係を示すかのよう。
2014-01-07 17:22:57その後、そのマシンをフェーゴと同じ状態にカスタマイズしても、オーバーヒートでリタイアを余儀なくされるオチであり、そこはマシンもまた別のマシンと同じになる事は出来ないという所かもしれない。月を背後に疾走するフェーゴの姿も絵になる。 http://t.co/Cj3wOhE1l5
2014-01-07 17:24:26そんでもって、今回でも琳と珠代の決着がつかなかったとの形で終わるのだが、本編ではこの決着を付けるかどうか。今ちょっと4話を見ていたがレースから戦いに巻き込まれる話となり、作風が大きく変わる予感。なかなか目を見張るアクションが多かったかと。
2014-01-07 17:25:38正直僕が目にした意見と同じく、結構面白いのでレンタル期間もあるがこれは一気に見てしまいたくなるような作品かもしれない。楽しみだ。
2014-01-07 17:26:11さて、ライドバックの視聴が完了。正直言うとなんだかなぁとの印象だが、4~12話までの視聴感想を纏めてみようかと思う。
2014-01-09 17:52:26ライドバックについてだが、正直な所”バレエダンサー・スポーツレース・バイクロボットへの恋愛・政府との戦争”を1クールへ纏めて”混ぜるな危険”になってしまったとの印象だった。政府との戦争が頭をもたげてきた頃から残念ながらなんとも言えない。
2014-01-09 17:54:21正直夢を断念した元バレエダンサーが、高次元な動きを可能とする可変バイクロボットを乗りこなして、相棒を自分の手足のように駆ろうかに操る発想は面白く、実際にバレエを意識したかのようなフェーゴの動きについては良くできていたと思うのだが……。
2014-01-09 17:55:26要は話が着いてこられなかったというオチに辿りつくと思う。展開が異なるとはいえ原作が存在しているのではっきりは言えないが、やはりヘビーな世界観と、戦いへ巻き込まれる中で、ウリにしていた、バレエを第二の道でやる事と、相棒との恋愛関係が忘れ去られてしまったかと。
2014-01-09 17:57:08一応擁護するならならば、バレエダンサーとして怪我による断念と、ライドバックにのめり込んでいたら友人が死んだなど”何かを極めようとすると失うものについて乗り越えられるか”をテーマとしている所があったのだが、バレエとライドバックがシンクロしていれば良かったのかもしれない。
2014-01-09 18:01:06あと人間関係も個々のキャラはそう悪くないのだが、主人公がどういう訳か部活サイドでも2つの武装勢力サイドといった人間関係の中でも宙ぶらりんしてしまっているところがあった。いわば主人公でありながらパートナーもライバルも思い浮かばないという訳で……
2014-01-09 18:04:08