志貴さんと志貴さんと四季さんと士郎さんとアーチャー

あかりや @kuhp

自分何であんまり「七夜の定義」に悩んでないんだろうなあこういうの考察するの好きそうなのに、ってちょっと考えてみたんだけど　多分自分、出てる作品ごとに七夜の定義が違ってると思ってるから　作品またいで設定統合された七夜を考えようとしてないからだなって気付いた。そりゃ気楽だわ。

あかりや @kuhp

よく「ごっちゃになるポイント…！」って悩みの対象で聞くアーネンエルベの七夜＆翡翠ちゃんの発言だけど、あれ私無意識に「アーネンエルベの七夜はアーネンエルベの七夜」「翡翠ちゃんの言ってる事は原作準拠の遠野・七夜の定義」なんで二人の言ってる時期が噛み合わないって勝手に納得してたんだ

あかりや @kuhp

アーネンエルベの七夜は歌月の「自分が暗殺集団の山で生き続けてたらどうなったろう」でもなく、メルブラの「衝動に負けて無差別殺人鬼になったらどうしようという恐怖」＆「夜徘徊する学ランの少年の噂」でもなく、→

あかりや @kuhp

→、「アーネンエルベには主人公は立ち入れない為発生させられた　『主人公でない』志貴」だと思ってる。いやこれ製作サイドの設定だけど、あの七夜の定義そのままでいいと思ってる。だから月姫でも歌月でもメルブラでもなく、アーネンエルベ限定の七夜。

伊佐田提督 @daisa_ss

@kuhp そのあたりで毎度思うのが、もし七夜の里が健在で暗殺者として育ったとして、自制や道徳は教わるだろうし仕事としての殺し以外はしないだろうってか、志貴さんもうちょっと自分の親父や家族を信用してあげて良いじゃないですかね…って気にｗ

あかりや @kuhp

@daisa_ss アルク殺してガタガタしてた志貴っち見てると　さもありなんかなあ、って思うんですよねえ…その頃の記憶が洗脳で全く無くなってるんだし　それまで普通に生きてた17歳の少年が想像する「殺し屋一族」かつ「自分もその一族」って結構ショックかなあって。…あと、厨二病思い込…

あかりや @kuhp

@daisa_ss せめておとうさんの事とか　里の人のこととか自分の記憶で覚えてればまた別なんだろうなーと。プレーヤーの自分らはパパのこととか幼少七夜のしっかりした物言いとか見ててそんなことないよーって思うかもだけど、記憶が無い本人からしたら悪い方へ不安の想像がいっちゃうかなって

伊佐田提督 @daisa_ss

@kuhp 自虐史観を刷り込まれて左に寄っちゃう若者みてーな感じで年相応ってかむしろ生っぽいんですが、過去の経験からぶっ飛んだ死生観や悟りに近いメンタリティがずっと強調＆描写されてたんでそこだけ都合よく等身大の年相応で見れなくてどうしても気になってしまうってかパパがかわいそうでｗ

あかりや @kuhp

@daisa_ss 分かりやす、他は結構ぼんぼんブっ飛んでるのにね！きっと、あの当時の設定だと七夜モードに入るくらいの時って理性パーンした時とか死の恐怖とか余裕が無い状態で、逆に過去のこと不安になるのは心も思考も余裕がある時だからブッ飛んだ考えにはなりにくいのかなって…

伊佐田提督 @daisa_ss

@kuhp 歌月の時点でミッキーの正体やら里の情報を得てる状態なのになぜあんなモデルケースになるんだ、ってのを今考えたら冷静に志貴の中で現実的なケース（職業暗殺者）と最悪なケース（快楽殺人鬼）を想定してて不安を具現化するんだから最悪な方が適用されたんだってところに自己帰結←今ココ

あかりや @kuhp

@daisa_ss あっそれそれ。不安が具現化するんだから最悪な方がなされる筈ですもんな。そしてミッキーが一瞬分からなくて「！！！？？？い…いたか！？えっサーカスとかに！！？？」って一瞬パニックしました…サーカスにいてたまるか！！！！www

伊佐田提督 @daisa_ss

@kuhp ちげぇ、まきひさだ！ｗ　先日読み直したシャーマンキングと混じってパパ＝ミキヒサに脳内変換されてましたよ！！

伊佐田提督 @daisa_ss

@kuhp マッキーはマッキーでもう恋なんてしないなんて言わない感じでだめだ（謎の飛躍

あかりや @kuhp

@daisa_ss 多分まききゅーのことかなって思ってたけど合ってた、良かった！www　マッキーっていうとそれはそれでやっぱり一瞬「！！！？？？なぜここで油性ペンが！！！？？」って戸惑ってただろうに一票

あかりや @kuhp

@daisa_ss あっ　まさかのそっちだった

あかりや @kuhp

で、じゃあどの辺が限定かっていうとあんまり違いはないんだけど。今までのそれぞれの七夜と一緒で、被ってる部分は多くて枝葉が違う程度なんだけど。「主人公は入れない」場所に入れる志貴だから、もう「徹底して今の志貴にとっていらないものだけで構成されてる志貴」だと思ってる。

あかりや @kuhp

こういう要素、勿論他の定義の七夜にもあるんだけど。でも他の七夜には取り零しとかあるじゃない。歌月の七夜には遠野家養子時代のとこすっぽ抜けてたり（七夜の里で成長した、が前提定義なんで当たり前だ）→

あかりや @kuhp

→タタリ七夜には七夜としての矜持が無かったり（無差別殺人鬼という恐怖が具現化したものなんでやっぱりこれも無くて当たり前）。だから、別にアーネンエルベ以外の七夜って「今の志貴が捨てたものを　必ずしも全て持ってなければいけないわけでもない」んだけど。

あかりや @kuhp

アーネンエルベの七夜は基本「遠野志貴が遠野志貴である為に捨てたもの」で構成されてると思うんだよね。だからこそあの世界を調整してるモノに「アーネンエルベに入れる『主人公じゃない』志貴」っていう定義としてみなされるんだと思うし。

あかりや @kuhp

なので、遠野家養子時代の一回目の洗脳の時の記憶、あの二度目の洗脳で吹っ飛ばされてる（月姫本編で断片的に思い出すのはご愛嬌）空白の数年間。「今の遠野志貴に無い要素」で出来てる「アーネンエルベの七夜」にとってはこれ、自分の記憶なんだよね。

あかりや @kuhp

で、本編翡翠ちゃんルートって多分全ヒロイン中一番その頃の時代への記憶の遡り・思い出が重要だからなー。（琥珀さんとの色々エピソードがあって秋葉より多いし、かといってその当時志貴は琥珀さん本人とはほぼ接触ないしで）だから翡翠ちゃんルートだと割と空白の数年のこと思い出してるんだよね。

あかりや @kuhp

つまり翡翠ちゃん視点からしたら、志貴が思い出してくれてるの前提で。翡翠ちゃんんの中では空白の数年間は、色々思い出してくれたことによって今の遠野志貴と地続きの存在になってるから「あの頃から今の志貴様でした」になるし。

あかりや @kuhp

だからあの七夜と翡翠ちゃんの会話、単純にお互いが七夜・遠野の定義が違う上で会話してるんだから噛み合わないの当たり前だよなーくらいにしか思ってなかったなあ。

あかりや @kuhp

…………って、何で自分アーネンエルベの時に悩まなかったんだろーっていう地点からぽくぽく思考を逆回ししてみたら、どうやら無意識にこういうこと思い込んでたから疑問に思わず割とスルーしてたみたいです。思い込み、怖えーなあ。

あかりや @kuhp

七夜の定義自体を細切れにして考える癖がついたの絶対MBのせいだわ……だってMBAA内ですら軋間ルートの七夜と七夜ルートの七夜違う定義の子だもん……