0.5ミリ 人生も終盤で、世の中との間に隙間が空いている人達。その隙間の夫々の形にぴったりはまり少しだけ力を与える押しかけヘルパーは間違いなくこれまでみたことのないヒロイン。安藤サクラの独特なリズムを刻む体躯の動きが素晴らしかったな。常に予想外。足触られてひょいと反るとこ好き♫
2014-11-10 18:46:59二日酔い解消のためのジムの後、フィルムセンターでスコセッシ監督の「イタリアン・アメリカン」、笑った~!監督がご両親を撮影したイタリアからの移民である家族の物語。とにかくお母さんが早口でおしゃべり!おされながらもお父さんも絶妙なタイミングで茶々をいれるのが可笑しい。素敵なご夫婦。
2014-11-09 00:26:3810月の映画。新作は悪童日記/猿の惑星 新世紀/レクイエム 最後の銃弾/ファーナス 訣別の朝。MoMA特集「香も高きケンタッキー」は軽やかな馬キューティー映画で楽しかったし、周りの熱気も含めて忘れ難し。偶々H先生の近くに座っていたものだから異様に緊張(寝たらどうしようって)。
2014-11-12 13:02:00空中から落とされる白い物体による旅の始まりと終わり。UNAMでの学生ストの熱気と混沌。カセットテープから繰り返し流れる音楽。すっと無音になるところも好きだった。
2014-11-06 16:48:35弟は色が白いけれども、兄はソンブラ(影)とニックネームがつくくらい浅黒く、これが多少なりとも兄弟間のわだかまりになっていたのかもと想像するけれど、亡き父が好きだった歌手を探す旅の中で二人が少しずつ距離を縮めていくのがいい。
2014-11-06 16:48:13今年のラテンビートで1番気に入ったのはメキシコの新人監督アロンソ・ルイスパラシオスの「グエロス」。モノクロの写真のように切り取られるメキシコシティーの風景や若者達の表情が生き生きと美しくて終始みとれていた。 vimeo.com/97182463
2014-11-06 16:44:42TIFF2014、楽しみました♪刺激的な1週間。 アレクサンドル・コット監督「草原の実験」 リー・ルイジン監督「遥かなる家」 リューベン・オストルンド監督「ツーリスト」 が特に好みでした。 ボグダノヴィッチ監督のお話が聞けた「シーズ・ファニー・ザット・ウェイ」も忘れ難いです。
2014-10-31 16:18:53実は「驚愕のラスト」という噂と原題「TEST」が気になって、少女の美しさは尋常じゃないから、実は人間じゃなくて、彼女に恋する二人の男性を競わせ勝者を選択した後に、少女の中から異星の物体がばりばりでてきて、男性に卵をうみつけるとかかなーと想像していたw(←色々混ざっている。)
2014-10-31 13:20:38「草原の実験」広大なカザフスタンの高原にすくっと立つ少女の麗しさ。全編台詞はないが相手を射抜くよう強く光る瞳は雄弁。彼女の口元が微かに緩む瞬間が愛おしく夢中で見た。やがてくる悲劇を暗示するような不穏さを時折はさむことにより、情景は儚い夢のようにより煌めく。最後は打ちのめされたよ。
2014-10-31 13:14:18ボグダノヴィッチ監督は長旅で相当お疲れだったようですが、それでも観客と一緒に映画を見てからの登壇。Q&Aでも「観客の笑いを聞くのが好きだからコメディを作り続ける」と。イモージェン・プーツはbrilliantな女優ととても褒めていたので気に入られたのかな。
2014-10-28 12:51:07「シーズ・ファニー・ザット・ウェイ」は、台詞の掛け合いが楽しくて肩の力をぬいて楽しめた。じたばたするオーウェン・ウィルソンにくくくと笑う。現実と芝居がオーバーラップするオーディションシーンが好きだったなー。そして、またもやイモージェン・プーツがキュート♪
2014-10-28 12:39:21昨日のTIFFは3本。「ワイルド・ライフ」は、子育ての方針の食い違いで引き裂かれる家族の物語でぐいぐい引き込まれた。父親役がマチュー・カソヴィッツとは最後まで気づかず。「1001グラム」も静謐で端正な映像が印象的。笑わないヒロインが少しずつ変化する過程が微笑ましい。
2014-10-28 12:30:39「遥かなる家」好きだったなー。遊牧民の父と病気の母のもとへとむかう小さな兄弟の旅路。草原をわたる風に駱駝のゆったりとした歩み。旅を続けているうちにお互いへのわだかまりが徐々になくなり、和解していく2人の表情がとてもいい。変わりゆくその先の世界を旅するであろう2人も見てみたいね。
2014-10-27 13:38:06今日もTIFFで2本。「ツーリスト」は意地悪くユーモラスでなかなか面白かった。たかがプライドされどプライド、あぁメンドクサイ...。「実存を顧みる枝の上の鳩」は固定カメラで1シーン1カット、ゆったりしたテンポ。連日の睡眠不足がたたりました…。無念。
2014-10-25 23:25:31「グッバイ・アンド・ハロー 父からの贈り物」父親と同じくシンガーとしてステージに立つことを躊躇うジェフの背中を押す女性スタッフを演じるイモージェン・プーツは夜の空気も色づくくらいラブリー。やっぱり可愛いな。
2014-10-18 09:22:29「グッバイ・アンド・ハロー 父からの贈り物」ほぼ顔も知らない偉大なシンガーである父親の追悼コンサート出演を逡巡するジェフ・バックリィ(91年)と家庭より歌を選んだ父ティム(60年代)が交互に描かれる。接点がなかった二人が音楽でつながるライブシーンはしみじみいい。
2014-10-18 09:18:23「悩めるジアンのバラード」ファヴェーラ界隈が舞台ではなく、リオの高級住宅街に住む少年の思春期を描くブラジル映画は初めてで面白かった。裕福な生活と家族の関係が少しずつ壊れていくに伴い、社会が内包する問題が透けてみえてくる。とりあえず逃げてしまえ!というジアンに苦笑し、妹には同情。
2014-10-17 12:45:46「解放者ボリバル」シモン・ボリバルを演じたエドガー・ラミレスは堂々たる英雄ぶりで素晴らしい。ただ、あまりにも偉大な人物の足跡をたどるには2時間では足りないかな。いいとこどりのダイジェスト版のような感じ。ゲバラを描いたソダーバーク監督の「チェ」と比べてしまい、物足りなかった。
2014-10-15 12:42:09「デリリオ-歓喜のサルサ-」サルサにお酒に恋。うきうきする映画だったけれど、歓喜!とまでいかなかったのは、ダンスチームとしてのサルサ(赤信号時の路上ダンスは最高!)と恋愛がリンクしていないから。やはり男女が次第に高まる情熱をぶつけあいキッレキレのサルサをみせてくれないと。
2014-10-15 12:25:02「メッシ」イグレシア監督はサッカーに全く興味がなかったらしいけれど、思い入れたっぷりに作られたクストリッァ監督の「マラドーナ」とはまた違った面白さ。これ公開すればいいのに。
2014-10-14 13:30:16「メッシ」メッシの幼い頃や現在を知る人達がレストランで食事をしながら彼のことを大いに語り、実際の映像と再現ドラマの映像が時々挿入されるという構成。メッシは自分ごときが映画になるなんて…と出演しなかったようだけど、本人が語らないことによってより浮きぼりになるものもあるなぁと。
2014-10-14 13:28:50ラテンビート映画祭6本。「エル・ニーニョ」欧米とアフリカが混在する土地、ジブラルタルとセウタで展開される麻薬取引きという設定は面白かったけれどアクションのリズムにのれず。麻薬犬いないの...?主役に抜擢のヘスス・カストロは超男前!(少し前まではチュロスを作っていたらしい。)
2014-10-14 13:28:29「レクイエム ー最後の銃弾ー」素晴らしく痺れるラストシーンを思い出しながら涙目で移動。かっこいいや。私の待ち受け画面はyakaさんにいただいたこれなので、今見るたびにうるっときてる。 pic.twitter.com/IszVIGf2dm
2014-10-04 13:40:06「ファーナス 訣別の朝」もー、やっぱり好きなやつだった。W.ハレルソンには今年の最優秀ワル大賞あげたい。スクリーンから迫ってくる重い空気に絡めとられて、私が「Release me.」な気分に。
2014-10-02 21:18:11世界一美しいボルドーの秘密 特に売り込みに成功したラフィットとラトゥールの戦略とか興味ある。途中で「放・逐」のワンシーンが。ラム・カートンが「1982年のラフィット以外はクズだ。」と言っていたよ。
2014-10-01 12:57:48