【司法試験】腐るほどいる三振博士どもへ【落伍者】

三振博士について最近思ったことの自分用まとめ(作成途中)。途中で来客があったり電話とったりしながら、だーっとツイートしてるので、文と流れが雑なのは気にしない気にしない。
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𝙃𝙍𝙆₅₄ 🌻 @hKodama

ロー修了生ってのもありですなあ。でも、三振した人は…どうなんだろ。 RT @gahko: ロースクールが修了生の就職支援のためにしてるプロジェクトで、こういうのもあります。 http://ow.ly/3IAv2 RT @nan5o RT ネットで法律事務職の求人を出すとしたら

2011-01-23 21:05:02

■「ロー修了生」は「あり」と言いながら「三振した人」は「どうなんだろ」という疑問を投げかけられるのか…
三振者の扱いはこうなんだ…
 と、三振で法律事務職をしている私はしみじみしたのです。

■受験資格のある卒業後5年間が過ぎた時点で、ロー修了生は大きく四種類に分けることができます。

 ・一回も司法試験を受けず終わった者
 ・一振二振の者
 ・三振の者
 ・合格者

 当たり前の話、この中で司法試験に「受かるに至る」だけの法律知識があることが確定しているのは合格者だけです。司法試験において確定した『優』の人たちです。
 厳しい話、この中で司法試験に「受かるに至らない」法律知識しかないことが確定しているのは三振者だけです。司法試験において確定した『劣』の人たちです。

■ところで、修了後に一回も司法試験を受けていない者・一振二振の者は、合格はしていないけど3回受験しきっていないので『劣』ながらも不確定です。
 だから、『劣』が確定している人が、それが不確定な人よりも下に評価されたとしても当然です。
(それは三回受けることを決断し、三回で合格するだけの能力・努力が足りなかった自分の責任。)

■でも三振者がこういう扱いだからといって、後に社会に出る三振者自身が「三振」という経歴ついて強烈な『劣』の意識を持ったり、その経歴を隠す必要はあるのか?

■私には三回で合格するだけの能力・努力が足りませんでした。
 今は合格した人と一緒に家庭・仕事場で過ごしているので、「なすべき時になすべきことに全力ぶちこんだ」人間とそうでない人間の現状の差を、折に触れ感じています。
 だけど司法受験生の中で飛びぬけてサボりだったこんな私ですら、ロースクール時代~卒業後受験生時代は、そこらの街中歩いてるほとんどの人々より、勉強していたと自負しています。
 (※「ほとんど」はちょと言い過ぎの気がしてきた(笑。 )
 他の三振者も合格者ほどでないにしても、たいそうな時間と労力と精神を勉強に費やしたんでしょ?違う?
 なんでその自分の大事な過去を、三振という結果で否定するのよ。司法試験から離れて、一体いつまで負い目に思うのよ。ほんとあほじゃないの。

■そんな三振者への怒りに似た気持ちが数日くすぶっててツートで連投した次第です。

■三振者のみなさんへ。我々は「『司法試験の』落伍者」ですが、それはイコール「『社会の』落伍者」ではありません。

■「法曹に『三振者のくせに生意気だな!』と思われるんじゃないか、一般人に『司法試験落ちwうえっうぇっwww』と言われるんじゃないだろうか…」と萎縮する義務はどこにもありません。
 「合格するに至らんけどそれなりに法律の勉強に真っ向から取り組んだ者」「合格するに至らんけどそれなりに法律知識のある者」としてのびのび表現し、仕事し、活動すればいいと思います。
 そこには世間さまや法曹関係者の厳しい評価が待っているかもしれませんが、それは受けて立っていけばいいんじゃないでしょうか。