井上苑子「「センチメンタルシックスティーン」発売記念“ミニライブ＆特典会”」2014年1月29日

iwashiryo @iwashiryo1

[井上苑子1/29]ステージの奥からケラケラと笑う声が聞こえてきた。すんげー笑ってる。お元気そうでなにより。ステージ上にマイクスタンド、左右にスピーカー、ステージとフロアとの間は仕切りのテープ。開始時間を5分ほどすぎておもむろに井上苑子入場。おお、MVと同じ服装ではないか。

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[井上苑子1/29] http://t.co/FdFkanDUHf これの屋外（超青空）で歌っている時の服装だったわけです。こういうだぼっとした格好の井上苑子は初めてなので生で観るのは新鮮だ。スリムパンツしかみたことがなかった。

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[井上苑子1/29]井上さんはギターを持って入場。ヤマハですか。いつも使ってるやつ？ ケーブルもぐいーんと引っ張ってて危なっかしいな。こんばんは井上苑子ですといった一言挨拶からすぐさま「一曲目ソライロブルー」でスタートした。ああ、この曲は恐い目つきの井上苑子なのだった。

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[井上苑子1/29]そうそう井上苑子登壇＝開演に先だってなんか音楽が流れて、思わず「オイ！オイ！」と始めそうになっちゃったよ。いかんここはそういう場ではなかった。入ってきた井上苑子に「ふーっ！」とか言うのはもののはずみだ。「ソライロブルー」でも手拍子一つしないのだ。

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[井上苑子1/29]一曲目が終わって、「今日は29日、何の日ですか」発売日ですね。「ニューシングル発売日です」拍手。「買ってくれた人、結構いますね、ライブのあとで特典会がありますので、お話ししましょう」二曲目はセカンドシングルからだよ、で「運命線ビリーバー」。ここできたか。

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[井上苑子1/29]ここでも手拍子はなしで進んだ。中間部での例の手拍子のみ部分で急遽パンパパンと入って井上さんも客も苦笑した。MCで「初めての人もいますんで」自己紹介的な。「大阪出身、兵庫生まれなんですけどね」「神戸、兵庫より大阪と言ったほうがいいんで」関西＝大阪という世間ね。

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[井上苑子1/29]活動が大阪だったから大阪で歌手になったという意識でしょうか。「兵庫をDISってるわけじゃないですよ」「友達に『神戸を名乗るな』と言われた」いろいろ複雑なんですね。次の曲は新曲「センチメンタルシックスティーン」、ギターでちょっとミスが目立ったか。

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[井上苑子1/29]「これのPVは一昨日撮った」発売の二日前にですか…。「もうYouTubeで流れてるんですよね」「こんなに早く公開できるとは」「タイムリーな…使い方あってる？タイムリー」ちょっと違うかもしれません。「もう観ました？」いまも観てますね、頭上で。

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[井上苑子1/29]上のモニターに流れていることを井上さんは知らなかったらしい。「今は音が流れてないから動画見て、音源はバンドでやっていてテンポが速い…ほんと速いんですよ」ほんと速いですわなあれは。逆にギター弾き語りの方はじっくり聞かせるスタイルである。ここまで三曲とも聞かせる。

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[井上苑子1/29]「ここで明るい曲を」「バラード」？いまなんと？「バラードが続いたところで明るい曲を、と言いたかったのが話す順がおかしくなった」あるある。明るい曲で手拍子しようというとあれか。「グッデイ」はいきた。ここまで三曲ずっとシリアスな目つきの井上苑子にあの笑顔が。

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[井上苑子1/29]楽しい曲のあとでにわかに緊張のご様子。「緊張してる」と自分でも言っている。カップリングをやるそうです。「Superstar」。英語詞の曲なんですね。非常にシンプルな曲だなー。歌の部分は音符の数が少なそう。いっぽうギター演奏は目立っている。これはかっこいい。

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[井上苑子1/29]「次で最後」えええええ？！「こちらのほうからだけ聞こえてきました」「よしとしましょう」そして告知。発売記念イベントがいっぱいあるとのことで2月1日とか2日とか。錦糸町とか、大宮とか。探り探りですね。あとは…「吉祥寺だあああ！」自分の頭を叩くポーズで二重丸です。

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[井上苑子1/29]マネージャー氏（℃-ute Tシャツ）が出てきて、ステージ撮影ですか。「間違ったから出てきたのかと」大丈夫。で、最後はカバー曲、おなじみのを。「We Are Never Ever Getting Back Together」言えた！と小さく喜ぶ井上さんである。

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[井上苑子1/29]毎度おなじみになったカバー曲がCDになればいいなと思いつつ、まずミニアルバムが終了。ありがとうございましたで拍手。ここからすぐさま特典会である。マネージャー氏「五枚購入者はうち自慢の美人スタッフとツーショットチェキを撮れます」この剛腕というか辣腕というか。

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[井上苑子1/29]この場に女性スタッフさんは二名いたが「うち一名は人妻なのでNG、独身のほうとチェキOK」やだ面白い。それとは別に参加券と引換に弾き語りver. CD-Rくじ。「ソライロブルー」が三枚ダブった。あとは「Superstar」と「センチメンタルシックスティーン」。

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[井上苑子1/29]今回は色紙に好きな曲の歌詞を書いてもらえるのだ。ではさっき初披露だった英語詞をお願いします。おー、すんごい真剣に思い出してる思い出してる。BGMで流れる自分の歌が思い出し作業の邪魔だそうです。自分の曲に「うるさい」とか言っている。では準備OK。

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[井上苑子1/29]これはどの箇所ですか。「サビです」。ではこれを繰り返し見て覚えましょ…ああ、一箇所スペルミスが。いい記念になりました。今回のもう一曲のカップリング「RAINBOW」はバンドじゃないとはまらないからやらなかったとのこと。バンドで聴ける日を楽しみにしております。

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[井上苑子1/29]※素人考えだが、CDで聴くとむしろ「RAINBOW」のほうがギター弾き語りバラードにはまりそうな気がするんだけど違うのか。逆に「Superstar」のほうがシンプルロックで本来のバンド向きのような。

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[井上苑子1/29]私物サインをしてもらうために今回は井上さんインタビューが掲載された『週刊少年チャンピオン』2014.2.6号を持参してきたのだ。見開きインタビューページに大きく書いていただいた。そして歌詞色紙とサイン入りチャンピオンを掲げてツーショットチェキ撮影。

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[井上苑子1/29]締めくくりにオリジナル握手であげていこう。これは面白い。ありがとう、自由。ではスタッフさんとチェキだ。ぜひお願いします。謙遜なさらずに。では、私は左手を突き出すので右手を前に…「ノーフィアー！」で。まあ緊張しましたけどね。知らない女性とツーショットチェキとか。

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[井上苑子1/29]ミニライブは19:10前に終了してこの特典会が20:00すぎまで続いたのだっけ。「センチメンタルシックスティーン」店頭在庫が完売というおめでたい展開に拍手しつつ、最後に井上さんが手を振ってお辞儀して終わり…ここで店舗スタッフさんがなにやら申し出を。

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[井上苑子1/29]参加客は全員お店の外に出て、シャッターを閉める際に井上さんが「お見送り挨拶」だそうです。これまた急遽決定のようで。出よう出よう。では締めの言葉を「楽しかったー」的な普通のコメントだった。「気の利いたことを言えるようにします」とマネージャー氏はスパルタである。

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[井上苑子1/29]ではテイク2お願いします。「気をつけて帰ってください」普通だ。正解。ガラガラと降りるシャッターに合わせて外の我々・中の井上さんともに徐々にしゃがむ、シュールな光景となった。見ようによっては『タイタニック』的別れの場面である。井上さん、挟まれないように。

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[井上苑子1/29]そんなこんなで本当に最後の最後の瞬間まで楽しいイベントでしたとさ。うん、飽きさせない…楽しませる熱意とアイデアがたいしたもんだ。参加してよかった。カップリング二曲をバンドで聴ける日を楽しみにしつつ、おつかれさまでした。ではおしまい。

井上苑子 @inouesonoko

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