2014年冬アニメ全感想(深夜帯)
ここから作品ごとの感想

今期のアニメは、最大多数向けのアニメが皆無です。で、特定の層向けのアニメが見世物小屋のごとく乱立している、というサーカス状態のクール 例えば、ボンズのターゲット層が別の2作品『スペースダンディー』『ノラガミ』みたいな 狙う層向け演出が上手い作品が良い作品、という評価になりそう
2014-01-30 17:17:01今期全体のまとめ

「ノブナガン」 コンテ・演出はとても良かった。アバンのFPSカメラワークも独特。職人肌的に上手い感じ。アクションではエフェクトのセルがもうひと手間分かかってる印象。 サイケなアーススターの始まり。
2014-01-09 02:22:28
「生徒会役員共*(2期)」 1話アバンは今後も見直すレベル。特に3Dの使い方ね、これGoHandsの専売特権。あとカメラワークと堅実かつ凄まじい作画陣。 脚本から演出まで息が合ってるのは、GoHandsという箱のクリエイター陣が有機体になってきたからなのかも。
2014-01-09 02:32:28
「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」 まず、鈴木大さんのキャラデザが清々しい感じになってるというのが印象に残る。 引きのショットも丁寧な芝居とともにこなせる所がまた逆に清々しい。これが何話続くのかな?と思うところ。
2014-01-09 02:41:11
「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」 昨日書き忘れたことだけど、学校に出かける時玄関開けるカットが密度高かったなー。妹がドア開けて画面からアウトして、またインする所。カメラはフィックス
2014-01-09 23:39:04
「ウィッチクラフトワークス」 おそらく30代向け。 1話は水島努監督の脚本のようで、Bパート2回目交戦後の「女の子って不思議だね」という不思議なセリフが印象的。 技術面では、背景とデジタル処理が少しアップデート版で、担当はJC社内らしい(クレジットによる)。 CGウサギはオレンジ
2014-01-09 23:50:30
「スペース☆ダンディ」 Bパート前半のダンディが1人語りするシーンに浮世絵とかがあるのはやっぱアメリカで放送するからなんだろうなぁ。 Bパート後半のワープしてからの未知の惑星はかなり斬新な作り。この部分は将来的に見直すことになりそう。
2014-01-09 23:58:10
「スペース☆ダンディ」 そういや、惑星のスラップスティックのデザインが斬新だったのもそうだけど、そこからEDも非常にポップで、怒涛の駆け抜けだった。EDコンテ演出は山本沙代さんで、曲はやくしまるえつこさん
2014-01-10 00:02:21
「ノラガミ」 こちらもボンズの作品。 目玉とか、細いタッチの作画とか悪の華思いだす感じ。 女性向けにああいった劇画的なものって受けるのかなーと、そのことに興味があります。 話は面白いし、アニメの作りは良いんだけど、どうでしょう? 脚本の赤尾でこさんは女性的でぴったりだと思いますが
2014-01-10 00:08:15
「バディ・コンプレックス」 サンライズではあるけど、8スタで本格的なロボットものなのかーという驚きがある。しかもサンライズの正統後継ロボットな感じでした。 1話の完成度はすごく高くて盛り上がった。これが良い最終回にならないと良いね。 キャラの魅力たっぷりの作品になってほしいです
2014-01-12 02:08:53
「ノブナガ・ザ・フール」 河森正治さんらしく、全くなんだかよく分からんが、テンションMAXというところが良い。そしてCGロボット。 個人的には、石田光成が今後もたくさん出てくれると良いなと思うところ。
2014-01-12 02:27:22
承前)「ノブナガ・ザ・フール」 皆さんノブナガンとセットで注目されてるようなんですけど、別の軸としては、今期ロマン・トマさんがこれと、「スペースダンディ」でデザインしてて、そっちも面白い。 ノブナガは日本向け、ダンディは世界、と、そんな企画通りになるとは限らないですよねー
2014-01-12 02:32:08
「とある飛空士への恋歌」 まずアバンの戦闘パートがすごい!フルCGの空中戦のカメラワーク。 そして本編もとにかくコンテ演出の上手さが目立っていてとてもいいです。なんて言うか、世界観のスケールの大きさに合った画面でした。 この起伏を作りづらそうな話を、どうドラマにしていくのか楽しみ
2014-01-12 02:48:28
「そにアニ」 真面目8割ボケ2割くらいで、非常にシュールな作りになっているため、笑う場面は視聴者の裁量が大いに要される高難易度アニメ。 素人にはお勧めできない、が、その実非常にハートフルな大学生ものなので、一度挑戦してみることをオススメします EDはフルCG
2014-01-12 03:05:16
「鬼灯の冷徹」 君に届けスタッフによる人気作品のアニメ化。 原作ファンにとって面白い感じ。 奇抜な背景がTVの中で違和感なくマッチしていて、世界観を確固たるものにしている
2014-01-15 13:58:48
「世界征服〜謀略のズヴィズダー〜」 ポップさを押してきた岡村天斎さんの作品で、キャラデザの路線も正当。 フィックス撮が多くて、背景が強調されてる。
2014-01-15 14:05:06
「未確認で進行形」 いつもの動画工房的な作風で、手堅く面白いです。 作画の底力を感じられる作りで、あまりアニメが挑戦しないような仕草も見受けられて良かった。 人のセルの枠線とハイライトが一体化してる感じも面白い
2014-01-15 14:10:38
「となりの関くん」 話の盛り上がりとかがあって、普通に面白い。作画は低予算だけど、アニメの作画以前の部分がいかに重要か教えてくれる(オジサン達はシンエイ動画に作画の重要性を教わってきただろうけど…) 下手ウマみたいに見えるおかげで、何か先生の板書が速いとことか面白くなるしね
2014-01-15 14:23:24
「ストレンジプラス」 やっぱ一迅社はこういう良く分からんアニメを出してくるので安心する。 5分アニメがゆるギャグに使われる時こそ技術云々を忘れて画面を見れるというもの。
2014-01-16 22:24:12
「ハマトラ」 癖のある話とセリフが印象的に思えるアニメ。 探偵ものは金と女を追ってくわけですが、援交とか男向けのアニメじゃ出来ないよなーと思ったり。
2014-01-16 22:39:45
「pupa」 3分アニメでまとまる作品なのかは良く分からないけど、結構実験的にやってきてる部分がありそう。背景の使い方や、1話で言えば公園で犬が出てくるカットなんか、あまり普通のアニメじゃやらない感じ。 藤井まきさんのキャラも美しい。
2014-01-16 23:10:16
「いなり、こんこん、恋いろは」 非常にアンパイ的な作品。妹尾さんの音楽が美しい。作画はキャラ似せまっしぐらになりそう。引きのショットを使うやる気がありそうなので、それ相応には安定しそう。
2014-01-27 22:40:45
「犬猫アワー」 てさぐれはどうしてもラジオでやればいいのでは感が強かったけど、なぜかこっちは良いような気がしてきちゃうんだよなー、何でだ。 声優バラエティーみたいなのに慣れてきたのかも。
2014-01-27 22:45:34