斎澄宮さまと縁側で飲む

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めがねやろう @tricktlap

@dz_ayazuki 「今日はお付き合い頂き有難うございました。……はい?なんでございましょう…?(酒瓶ぶら下げながら)」

2014-02-01 22:25:25
綾月は墓にいます@エンデ @dz_ayazuki

@tricktlap06 「………いや、やっぱりいい。すまねェな、引き止めて」 斎澄宮の立ち去る足音を聞いてから、ぽつりと。「………俺は、もう、誰も……」小さく呟く。

2014-02-01 22:33:15
めがねやろう @tricktlap

@dz_ayazuki 「? いいえ、お気になさらず。若緑守様も深酒せずお休みくださいね」 暫く歩いてから足を止め、廊下から空を見上げる。月の綺麗な夜だった。 「……お二人の距離が幸せそうでしたよと付け加えるべきでしたかね」 流石にそれは野次馬が過ぎるかと息を吐き出した。

2014-02-01 22:41:14
綾月は墓にいます@エンデ @dz_ayazuki

@tos @ayks_gr 『ちかしく見える』 斎澄宮はそう言った。 (どうして、だろうな) 疑問に思うまでもなく、そのままの意味なのだが。 どうして、……そう見えるほど、距離を許してしまったのか。己のことだというのに、若緑守には分からなかった。

2014-02-02 02:10:28
綾月は墓にいます@エンデ @dz_ayazuki

@tos @ayks_gr (あいつが、ののが、気安く懐に飛び込んでくるから。だから……) それを許しているのが、誰よりもまず己だということには気付かない。

2014-02-02 02:12:35
綾月は墓にいます@エンデ @dz_ayazuki

@tos @ayks_gr 「俺は、もう、誰も……」 その続きは、言葉にする前に押し潰した。でなければ、己の心が押し潰されそうだったから。そこに気付いてはいけないのだと、誰かが囁いたから。 だから若緑守は頭を軽く振って、杯の残りを飲み干した。

2014-02-02 02:13:25
春駒@冬眠 @kyusen24

@ayks_gr 斎澄宮さまと縁側で飲む http://t.co/novaCndXkC を受けて 斎さまから、わかさまとお酒を飲んだときいた。愚痴を聞いてもらったのだと。それはとても良いことだと思う。 妖狩りに来… http://t.co/KS3jXAiJTu

2014-02-08 19:53:53