- Daed_a_lus
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@Daed_a_lus 「間違った手段で手に入れた結果に意味はないと思うから」(スザク)と結果を求めるルルーシュは、倫理学の義務論と帰結主義の対立になっているんでしょうか。倫理学は分かりませんがコードギアスは名作です!
2014-02-07 17:02:27ジェンダー的にも読めるシーンいっぱいあったね。コーネリアは前線に出て戦いたいのに守られることに苛立ち覚えてるシーンあったし、ユーフェミアは最初から引っ込んでろみたいな扱いだったし、公務も「お飾り」で自分の意志なんてどこへやらだった。
2014-02-07 17:06:13だから戦いたい意志を汲まれていたカレンの描かれ方はすごく良かった。カレンはゼロに対して恋愛感情じゃない好意で忠誠誓っていたのだろうけど、そこらへんもよかった。下手に三角関係とかにばかり偏られてたらいろいろ台無しになる所だった
2014-02-07 17:08:14味方を切り捨てられないというルルーシュの「甘さ」をC.C.は指摘していたけど、友人や仲間を簡単に見捨てる段階がもっと早かったら『デスノート』のキラの動向並みに酷評だったんじゃないの…情が湧かず銃持つ手が止まらないって、それこそルルーシュが嫌っていた大量殺戮になるだけだものな
2014-02-07 17:13:08最終的にやってしまったことは同じだろうし、友人ひとり殺すのも民間人ひとり殺すのも軍人ひとり殺すのもやったことには変わりないんだけどね…
2014-02-07 17:14:00デスノのが救いはない感じだったよなーと。最終目標は「善人だけが暮らす世界」で、自分以外みんな馬鹿って結論に至ってしまって、「犯罪者」の範疇に「自分に逆らう者」「自分の邪魔をする者」も入れて殺人行為を正当化してしまったのだから。キラは誰も愛してなかったよね。自己愛だけの人間だった
2014-02-07 17:16:59ルルーシュはそれでも妹だけは愛していたわけで。彼が変えた世界はその妹が本当に望んだ世界なわけもないですけど、それ言ったら「俺は何のためにこんなことを…」と闇落ちしてしまうから言わんとこ。
2014-02-07 17:18:20革命家としての側面を見るなら、彼は破壊を前提に行動を起こしていたよね。「こんな世界は腐ってる、だから一度壊して自分が頂点に立ち構築し直す」といった理念のもとの行動。
2014-02-07 17:22:08対するスザクは、組織の中に入り込んでそこからルール遵守しながら変えていけば良いとしていた。ルルーシュとは何度もこの点で意見が対立していた。ルルーシュは体制を少し変えるだけじゃ駄目で、まず現状の支配体制から壊さないとダメだと考えていたのよね
2014-02-07 17:24:06スザクは改革、ルルーシュは革命。この差ですよ。目指していたのは同じ未来だったのだけどね。人種や混血、性差なんか関係ない平和な世界。身近な人間みんなが笑っている世界
2014-02-07 17:26:53やっぱ何度見てもこの回がアツすぎる 【レビュー】【革新PK】鍵山雛の野望 五十六章「魔神と天人の動いた日」 http://t.co/JSJNOKMq1E #sm6875793
2014-02-07 17:30:14@Daed_a_lus 鍵山雛の野望 - ニコ百 http://t.co/uxQVG0wkc4 #nicopedia ぼそっと。まールルーシュが活躍し始めるの50話辺りからなんですけどね……w
2014-02-07 17:33:30@Daed_a_lus ルルーシュの流れを踏まえた上でのレッドドラゴン(星海社)とか読むと、心臓や頭がギリギリと痛くなりますよ…!それからフォロバありがとうございますー
2014-02-07 17:32:23物語のラストは人種差別と排外主義のオンパレードだったね。自分の所属する国を取り戻すための聖戦。違う人種は敵だとして殺すことしか考えない聖戦 混血の人間を恐れていたニーナは、憧れていた皇女の敵を取るために狂人と化してしまった。
2014-02-07 17:32:45それからスザクに「敵もろとも死ね、栄誉あることだぞ」との命を下すシーンもなかなかだった。うわあめっちゃ聞き覚えある戦術だわー、と。
2014-02-07 17:33:35