カラン・・・ ねむ「わっ!びっくりした!来るなら来るっていってよー(бωб)」 おーた「えぇ!いいじゃん!普通に飲みに来ただけなんだし!」 ねむ「えー!全然なんにも用意してないけど・・・とりあえず、飲んでって!」 おーた「うん、コロナください。」 ねむ「はーい(бωб)!」
2013-11-30 23:39:59ねむ「最近どうなのー?」 おーた「うーん、仕事して酒飲んで仕事してって、その繰り返し。」 ねむ「つまんないね(бωб)!」 おーた「うっさいなー・・・。」
2013-11-30 23:40:51ねむ「彼女は??できないの??」 おーた「オタクやってたらできないよw出会いとかもないしさー。」 ねむ「おーたくん、合コンとか苦手そー(бωб)」 おーた「ニガテですね。女の子コワイ。」
2013-11-30 23:41:44ねむ「えー。ねむだって女の子だよー(бωб)??」 おーた「ねむきゅんは・・・なんか、ちがうからさー。」 ねむ「え!?何、なんか失礼じゃない!?」 おーた「いや!そう言う意味じゃなくて!一緒にいると安心するっていうか・・・。」
2013-11-30 23:42:47ねむ「・・・好きな女の子とかいないの?」 おーた「今はーいないかなー。」 ねむ「今は?」 おーた「うーん、昔は好きな子いたんだけどね。もう15年くらい昔の話だし、おれもなんて子だったか名前忘れちゃったし、向こうも覚えてないだろーなぁ・・・。」
2013-11-30 23:44:01ねむ「なになにー!?くわしく教えてよ(бωб)!」 おーた「たいして面白くもない話だよ・・・小学生の頃、関西に住んでたんだけど、近くに住んでた女の子が好きだったんだ・・・」
2013-11-30 23:44:56???「ねー。もう、今日も廊下はしってたでしょー!?」 おーた「なんだよ、悪いかよ!」 ???「だめだよー!また先生に怒られちゃう!」 おーた「そんなの関係ないし。」 ???「もう・・・。」
2013-11-30 23:46:02おーた「そ、そういえばさ。」 ???「なにー??」 おーた「お、お前、3組のユウイチローと付き合ってんの??」 ???「え、なんで??」
2013-11-30 23:46:52おーた「い、いやなんかいっつも二人で話してんなーと思って。」 ???「付き合ってないよ。」 おーた「みんな、付き合ってるって言ってるぜ。」 ???「・・・困ってるの。ユウイチロー君しつこくて・・・。」 おーた「好きじゃないの??」 ???「うん・・・好きとそんなんじゃないよ。」
2013-11-30 23:47:48おーた「おれ・・・お前のこと・・・。」 ???「え・・・。」 おーた「だ、誰にもいうなよ!絶対いうなよ!!!」 ???「う、うん。言わない!!!」 おーた「あ、あのさ・・・。おれのことどう思ってんの??」 ???「えっ・・・よ、よくわかんない。」
2013-11-30 23:50:18???「・・・も、もう家だよ。」 おーた「・・・。」 ???「じゃ、じゃあね。」 おーた「あのさ、これ・・・やる。」 ???「ペンダント??」
2013-11-30 23:51:49おーた「うん・・・」 ???「あ、ありがと・・・。」 おーた「おれがプレゼントやるなんて珍しいんだからな!大事にしろよ!じゃ・・・じゃーな!」 ???「ちょっ待って!!」 ・・・。 ???「・・・大事にする。」
2013-11-30 23:52:31・・・。 ねむ「それで?その、昔好きって言えなかった女の子のことまだ引きずってるんだ。」 おーた「・・・うん。ダサイよね。きっと、向こうはおれのことなんて覚えてすらいないんだろうな。おれだって、名前すら思い出せないんだもん。」
2013-11-30 23:53:32ゴクゴク・・・ おーた「もう一本。コロナ。」 ねむ「・・・おーたくん。」 おーた「・・・なんだよ。」 ねむ「彼女のこと忘れちゃたのは、君の方なんじゃないの。」
2013-11-30 23:55:06おーた「どういうこと?」 ねむ「だから思い出せてないのは君の方なんじゃないかって。」 おーた「意味わかんないよ。なんでねむきゅんにそんなことが・・・。」 ねむ「私、かい君のこと忘れてなんかなかったよ。」
2013-11-30 23:55:58おーた「え・・・。」 ねむ「君のことも、あの時のことも。」 おーた「え??じゃあ、あの女の子は・・・。」 ねむ「そう、私だよ。かい君。名前忘れちゃうなんてひどいよ(бωб)」
2013-11-30 23:56:50