東京エスムジカ ニューアルバム『Invitation to the new journey』ライナーノート
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http://t.co/wPnU3JC2cy 東京エスムジカニューアルバムはこちら。http://t.co/zndwh43Evm 全曲視聴はこちら。
2014-02-09 23:45:59さて、せっかく東京エスムジカの新アルバムの全曲視聴が出来たんで、ちょっと使ってる民族楽器の解説などしてみるよ。アルバム持ってない人でも楽しめるようにしてみます。
2014-02-10 19:26:50http://t.co/59958z3UYj ラルハラクルリラ。最初に聞こえる弦楽器の高いリフはトルコのサズという楽器の一種です。 すごくネックが長いので高くとがった音が出るのと、 半音と半音の間の微半音があるのが特徴。 http://t.co/Fn0gWai1mJ
2014-02-10 19:27:53http://t.co/vU8PGwPxZJ サズ演奏の様子。これだけで、すごく、シルクロードな感じがしませんか?三本弦でシンプルな楽器。トルコではエレキサズが結構ポップスなんかでも使われていて、いまでもよく使われている楽器です。
2014-02-10 19:31:02この曲のメロディは全編アラビア風の音階で出来ています。AとDをフラットさせるのが特徴。。 「いつわりさえ物語へかえる」のあたりをきくとわかりやすいかも。
2014-02-10 19:33:11http://t.co/WBNSjWEGk3 まほろばさがし。 ボーカルの後ろに聞こえるやさしいバイオリンのような音は、ニ胡という楽器です。 中国で使われる二本弦のバイオリン的楽器です。 http://t.co/hpkY5tK4sr (写真)
2014-02-10 19:37:12あとは、この曲にはドラが入っていたりとか。 http://t.co/8A01DWcHfD (画像) ちなみにピアノを持っている人は鍵盤に向かって、黒鍵だけ引いてみましょう。すると、あら不思議、中国風に。
2014-02-10 19:38:35http://t.co/OdsCpK9bQN 「二つ星」 バックに流れる弦の音は馬頭琴というモンゴルの楽器。 イントロやエンディングだともっとフィーチャーされてるけど、 ここだとわかりずらいかな。 http://t.co/1WboFAJRFQ (画像)
2014-02-10 19:39:54馬頭琴は、馬の頭の装飾がついた、二本弦のバイオリンのような楽器で、スーホーの白い馬のエピソード等でも有名ですよね。モンゴルでは、コントラバスのような巨大なものから、小さい物までいろいろ種類が有ります。ロシア領内のモンゴル系民族居住区にも比較的近い物が有ります。
2014-02-10 19:41:32http://t.co/cTWyvVJaeC 「Wonderland」後ろで流れているのはシタール。アフリカの土笛も混ざってます。シタールって良く見ると、20本くらいの飾り弦がついていて、それがこの変なおとになるのです。 http://t.co/oGW2fRVBOL (画像)
2014-02-10 19:43:58ちなみにインド→アフリカって先進国の人が思う以上に文化の流入が多くて、音楽や映画などを通じて、インドはかなりつよい文化発信国といえるでしょう。インド楽器の複雑な倍音と、アフリカンポリリズムは相性がいいとおもってます。
2014-02-10 19:45:56こんなところでございます。さて今宵も世界の音楽に酔いしれるといたしましょう。マルセイユのWatcha Clanをどうぞ。ではでは。 http://t.co/TjzcLFnete
2014-02-10 19:53:07