九日のおはなし(6)
- shirotora_org
- 3653
- 0
- 0
- 0
セイルの本心
@rowit_next ……九日。何故お前の事を他人は信頼してしまう? 根拠などない、問題のある遍歴もある。 なのに他人は信頼して、お前の声に従い突撃も撤退も……喜んで……分からない。 私には無い、あの、人を扇動する声は。
2014-02-07 12:04:07@soleil_rwt (街角で煙草を吸いながら思案していると)……なんだ、昨日のホムじゃないか。……どうした。迷子ではないだろうな。
2014-02-07 12:48:33@soleil_rwt ん?……まあ、主人が心配しないうちに帰れよ。 何してるかって?……そうな。人が……見える所に居たい、のかな。
2014-02-07 18:50:16@soleil_rwt (しゃがんでホムをゆっくりと撫で)あぁ……まあな。プロンテラ騎士団にも追われているし、知り合いにも会いに行けない。 ……私が愛した狐にも、逃げられてしまったしな。
2014-02-07 19:19:21@5642194_row3 ♪(気持ちよさそうにすりすり)『おにいさんわるいひと?ごめんなさいじゃだめ?』(セイルの端末さわって文字入力)
2014-02-07 19:23:13@soleil_rwt ……(驚いた顔で)ホムというのは意外に賢いんだな? まあ……そうだな。人を刺したし……いやまあ……暗殺者というのは人を刺すのは仕事でもあるのだが……少し訳が違ってな。
2014-02-07 19:26:00@soleil_rwt (ホムを撫でながら)暗殺者というのはな、必ず、理由をもって人を刺す。依頼が主だ。それから、障害になる者の排除。Gvなら、砦の確保のため…… しかし私は理由ではなく感情で刺した。 憎らしく、もどかしく……愛情を込めて……何度も突き入れた。
2014-02-07 19:46:06@5642194_row3 (撫でる手にすりすり) 『みつきといっしょ』(依頼されて商品を渡すことを示すらしい。少し考えるように動きを止め)『ここのか、すき?』
2014-02-07 19:58:55@soleil_rwt …あぁ。そうだな。(賢い子だ、と撫で) ……愛してるよ。だがあいつはもう私には興味はない。いや、元々興味などなかったのだろう。私に抱かれていたのも、単にあいつが寂しさや不安を消すための行為だったのだろう。 だが私は本気になってしまったんだよ。理屈じゃない。
2014-02-07 20:04:59@5642194_row3 『きょうみないのにへん』(わかんないというように、手すり抜けて周囲ぴょこぴょこ跳ねまわって)『すきって、いったの?』(正面で/?エモを繰り返して、見上げる)
2014-02-07 20:29:28@soleil_rwt (跳ね回るホムを眺めながら)私は何度も言ったが… あいつからは結局、一度も聞かなかったな。 あいつはいつも上ばかり見ている。だからアサクロだった私には興味はなかったのだろう。 昨日のソーサラーを覚えているか?あんな感じのに、夢中になるんだ、あいつは。
2014-02-07 20:37:50@soleil_rwt でもすぐに、また更に先に向かって走って……相手に興味が無くなる。 そんな風にしてあいつは、何人も踏んでのし上がる。
2014-02-07 20:39:18@5642194_row3 (皿覚えてるとぴょんと跳ねて見せて)『つよいひと、すきなのかな』(少し悩んだように動き止めてから、端末に文字を入力する)『セイル、わるいひとじゃないみたい』
2014-02-07 20:52:36@soleil_rwt すまないな、……ホムは……こうやって主人の愚痴を聞いたりするのだろうか? そろそろ私は行くよ。ちゃんと主人の所に帰りなさい。
2014-02-07 20:53:19@5642194_row3 /!(約束というようにエモーション出すと、名残惜しそうにもう一度擦り寄って、ばいばいと手を振るように背中をゆらした)
2014-02-07 20:57:15