せっかく注文したのに、届く前に欲しかった情報が日本語文献で確認できてしまったという http://t.co/dS6aUeYMfr
2014-02-09 14:26:28衣笠が徳島県の高越山(衣笠山)由来なのでは?という説は、おそらく昭和3年発行の『日本海軍 艦船名考』が初出なのかな、と。ここでは同山が「衣笠」の艦名になったという風に書かれている。もちろん文章になる前に、そういう噂があったのだろうけど
2014-02-09 16:57:34ただ「近代世界艦船事典」で『本艦については艤装長から艦名の由来についての照会電が残っており、本書の記載は明らかな間違いである.』と書かれていて、その照会電はアジア歴史資料センターでも確認できるので、まぁ横須賀由来で間違いないでしょうね
2014-02-09 16:57:53ちなみに先日購入した「日本海軍艦艇写真集」でも「徳島県の高越山の別名、衣笠山によるとする説もある」と書かれていたりする。横須賀の衣笠山はかなりマイナーな存在らしいからだろうか
2014-02-09 17:01:59姉妹艦は艦名を対比させることがあるそうなので、若狭富士の青葉山と阿波富士の高越(衣笠)山という風に考えたのかもしれない(完全に適当な推測)
2014-02-09 17:12:16あと図書館で読んだ「艦長たちの軍艦史」にも一行ぐらいの短い説明に「ソロモンの狼」が出てきていた気がするんだけど、具体的に思い出せない上に今は他の利用者に貸出中らしいので踏み込めない。まぁ大したことではなかったと思うけど
2014-02-10 21:02:19「連合軍が青葉を『ソロモンの狼』と呼んだ」という話は艦これに始まった訳ではなさそうなので、戦史・ミリタリー系の本や雑誌に出典がありそうな気はするのだが
2014-02-10 21:13:44適当にネットサーフィンしていたら金曽升太呂『ソロモンの狼 : 怪奇探偵長篇漫画』というのが引っかかった。出版は1948年。サブタイトル的に関係なさそうな気がするけど一応メモ
2014-02-10 21:28:30何度も蘇る「ソロモンの狼」と言っても、ソロモンに帰ってきたのはサボ島沖海戦での最初の大破→メウエパッセージでの二回目の大破までで、それ以降はシンガポールやフィリピンといった方面での活動が中心だったというところから考えても・・・どうだろうなぁ
2014-02-10 22:11:02『ソロモンの狼戦隊と誰かが云った。またわれわれもそれを自認していた。』 『かつては「ソロモンの狼」とまで豪語し、自他ともに認めていた狼戦隊も今はなく、一抹の悲哀を覚えざるを得なかった。』 共に「軍艦青葉は沈まず」より引用
2014-02-10 22:17:03「加古」はもともと川内型軽巡洋艦の4番艦に付けられる予定の艦名だったというのは既出だけど、それ以降には「綾瀬」「水無瀬」「音無瀬」という艦名が予定されていたとか (参考「聯合艦隊軍艦銘銘伝」 光人社・片桐大自)
2014-02-12 20:01:55ひょっとすると古鷹青葉衣笠にその艦名が付けられる可能性もあったのか?と思ったけれど、「綾瀬」を設計変更して完成したのが「夕張」だとか
2014-02-12 20:04:19「綾瀬」が「夕張」に変わったのに「加古」がそのままだったのは、やっぱり「加古型」で名前が通っていたから変えにくかったということなのかな
2014-02-12 20:06:27