10/26 #同題ssBSR まとめ お題「とも」

#同題ssBSR 10/26のお題分のまとめです。 ざっとまとめただけです。誰でも編集可能ですので、追加・削除などご自由にどうぞ。 作品冒頭にある【 】内はCP表記です。ただし、全ての腐要素のある作品に記されているとは限りませんので、地雷のある方は注意。→http://j.mp/Kcy03q 続きを読む
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同題ss@BSR【改】 @ddibsr_s

10/26~10/29(22:00) 今回のお題は『とも』 提案者は彩@武将祭DVD待機さんです。ありがとうございます。#同題ssBSR

2013-10-26 22:00:42

ランプリイ @Lampray555

【とも/瀬戸内】船は艫から沈んだそうだ。西海は最後まで船に残り、仁王立ちで死神を待ってたそうだ。そしたら声がしたんだと。波の底にも都の候ぞ、鬼よ。そうして白い手がすうっと「止めてくれ独眼竜!」アイツ、笑ったんだと。笑ってその手を取ったんだと。翠の袖の白い手を。  #同題ssBSR

2013-10-27 00:29:21
雷芭秋春 @fausut

鞆音が静かな海に響いて少女はそこに見えた彼女の未来に小さな涙を落とした。どうして幸せなそれだけを見る事が出来ないのだろう。「白い鳥さん泣かないで」落ちるそれを見てほろほろと泣き始める彼女に、私の為に泣いて欲しいんじゃないんです、とは言えなかった。【とも/鶴+市】#同題ssBSR

2013-10-27 01:57:18
ルキ@twst @kakeruruki

【烏城】「お供しましょう」震える手で進まぬ支度を整えている所へ、平坦な声が飛んできた。「……え」「凶王の元へ参るのでしょう。お供致します」怒鳴られ、叩かれ、否定されるあの場所に、行くのはいつも一人だった。「……うん。お願い」微かな声に、彼の目が細くなる。【とも】 #同題ssbsr

2013-10-27 19:10:38
@nadjagaga

【瀬戸内】「毛利!何でここに」「貴様が不甲斐ないためよ」長曾我部軍の劣勢の一報。四国が破られると安芸も穏やかでないため進軍した。気付くと無意識に敵の矢からあ奴を庇うていた。自分の行動に思わず苦笑する。あ奴にそれを悟られぬうちに敵将を屠るためその場を離れた。〈とも〉#同題ssBSR

2013-10-27 19:49:17
イグアナくん @nkgmbs

【4石田軍】「あのお二方は主従である前に至上の信頼で結ばれた友であられるのだ」何時になく熱く語る様を見て、なら俺もこの方のそういうのに、って思ったけど。「――出陣だ。此度の采配は刑部が担う、貴様も何も案ずることなく存分に戦え」もうその枠は空いてないかな。<とも> #同題ssBSR

2013-10-27 20:29:40
イグアナくん @nkgmbs

【家+α】「アンタの背は奥州双竜が預かるぜ」蒼き三日月と明け方の月。月二つで“朋”となる。「いいだろう、契約だ」「バシッと頑張ります☆」「風魔に任せるのぢゃ」「超真空流星隼号だよ」“朋”に鳥達が宿りて“鵬”となる。孤高の天日を守る強き翼――それが東の絆。<とも> #同題ssBSR

2013-10-27 21:09:25
nol @Lakky_1o1

【瀬戸内/現】一心不乱に机に向かう茶色い頭に覚えがあった。声を掛けた俺に反応した眼は、何も覚えてないようで。何してんだ?と覗き込むとノートに書かれた大量の漢字[友、共、朋…]「これらの字の意味がどうも解らぬのだ」アンタ何言ってんだ?まさか俺の言葉のせいか?/とも #同題ssBSR

2013-10-27 22:48:11
あおき @rca_aoki

【左近+勝家/BSR4】追いつきたい、だけど追い越したい訳じゃ無い。ただ、隣に並んで、同じ歩調で共に歩いてみたい。憧れとは違う、この衝動に上手く名前を付けられない。でも、立ち止まっていられない。「待てよ、勝家!」左近はすれ違っていくその背を追った。<とも> #同題ssBSR

2013-10-27 23:10:47
鳥2 @HCl_enka2

【官又】又兵衛に友と呼べる人がいないことが最近の悩みだ。あの性格では当然だろうが、又兵衛がいつも自分といるようで後ろめたい。聞いてみると「オレ様には官兵衛さんだけでいいですよぉ」と言って抱きついてきた。いや嬉しいんだが、このまま流されたらいけない気がして。/とも #同題ssBSR

2013-10-28 18:00:11
@nadjagaga

【親就+半】「元親君は友達が多いんだ。だから彼が誰と一緒にいようと…」竹中…誤解ぞ。我は情に振り回されてるあ奴の愚かさを嘆いたまでぞ。嫉妬などしておらぬわ。「彼も元就君と友達のふりをするのは大変だろうね」さらに竹中が笑って言った。「本当は友達以上なのにね」〈とも〉#同題ssBSR

2013-10-28 18:42:58
くちなわちゃん @ETetSS

【二兵衛】覇王と賢人。俗に言う親友。「羨ましい訳じゃないがね」「何だい、君は大事なともなのだけれど」どうせ供だろうと吐けば、彼は仮面の奥で意外そうな目をした。「倶に駆けるに足るという意味だよ」我ながら単純だと思いつつ、しかし黒田は揚々と背を伸ばすのだった。/とも #同題ssBSR

2013-10-28 21:39:30
閑井嵩 @syusizu

【元就】「元就様!」煩い捨て駒を一瞥すれば幼少より仕えていた者。―銃音が響く。我に届く筈の弾は其奴の身体で止まっていた。我を見、ほっとしたように其奴は崩れ落ちた。「もうよい。我が出る。他の者は下がれ」輪刀を手に進む。伴などいらぬ。友など、いらぬ。<とも> #同題ssBSR

2013-10-28 21:39:39
閑井嵩 @syusizu

【大谷鶴】「お友達が出来ました!」「ほうメデタイ」「お市ちゃん、私のこと『白い鳥さん』って呼ぶんですよ!」「ヤレ似合うておる」「大谷さんのお友達は、あの人ですよね?」それには答えてくれませんでした。でも。(共にいるのが、当たり前の人なのですね、多分。)<とも> #同題ssBSR

2013-10-28 21:49:19
イグアナくん @nkgmbs

【三慶+前田夫婦】「来たぞ!」「まあ、すぐに参ります!」逢わせたい人がいる――気儘な風来坊がわざわざ文を寄越した時から判っていた。「ただいま!紹介するよ、えっと」「私は石田三成。生涯を共に歩むと貴様らの甥と誓約した者だ」連れて帰るのは只の友ではないと。<とも> #同題ssBSR

2013-10-29 02:27:43
イグアナくん @nkgmbs

【半+秀】「近頃、我が友に何か変わりはなかったか」このところ君がよく臣下や兵にそう尋ねていることは把握している。もう時間の問題かもしれない。だけど僕は栄えある豊臣の軍師として必ず騙し続けてみせよう。無二の友である君も、時と共に朽ちゆく体も、絶望でさえも。<とも> #同題ssBSR

2013-10-29 02:48:06
ひかる @hikar_iks

【親就/とも】風が吹き抜け、今生最後となるやもしれぬ策をしたためた密書を揺らす。この策の最重要の駒は、今は友を巡って日ノ本の海を進んでいるのだろう。「とも、か…」生まれた場所や時が違えば、あれをともと呼ぶこともあったのだろうか。 #同題ssBSR

2013-10-29 19:28:02
しろく @srk_rs

【三成/毛利青】何故失わなければならない。供をする主も、かつての朋輩も、隣にいたはずの友も。理不尽が全てを喰らう前に、せめてあの男だけは掬わねば。たとえ友と呼べる縁(よすが)が作られた物だとしても。そんな最期の望みも手から零れ落ち、それきりだった。/とも #同題ssBSR

2013-10-29 21:08:25
東露 @tooro_banbino

【親就/とも】死出の旅路に供はいらぬ、我が死した後は安芸のために身を尽くせ。それゆえ追い腹は禁じたはずだが…。目線の先で一斉に塊がざわめく。(いいえ、滅相もございません)(某が未熟だったゆえ討死にいたしたものでございます)(某も)(某も)水底に続くは緑の百鬼夜行 #同題ssBSR

2013-10-29 22:35:13
除菌/昼140夜120 @Ome_jk

親就/何を考えているのかは知れないがこうやって傍に、黙って座っていてくれるからには多少の好意はあると見て良いものか。恋慕と友愛の境を水平が別ち、船は大海へ漕ぎ出づる。向かう所、昇る朝日の、或いは落ちて沈む日輪の。たとい航海に焼けるような苦味があったとて。/とも #同題ssBSR

2013-11-05 06:29:39
ぷぅは褌をドロップする @puu0625

【三吉】「刑部、貴様の言う事だ。疑う余地はない。しかし疑問は感じる事もある」傀儡の総大将は珍しくそう断じた。ヤレ、厄介な。「それは詭弁ではないのか?」鋭い目で睨みを効かせてこちらを見る三成の視線。「ま、そうとも言うな。われは二枚舌ゆえ、言葉が定まらぬ」【とも】 #同題ssBSR

2013-11-06 23:09:09
白山りき@bsr用 @rikis_b

【親就】艫に立つ男の姿を、俺は睨みあげる。随分とデカい船を作ったもんだ。まるで俺なんざ、虫ケラみたいに見下してきやがる。だが追いついてやる、どこまでもあんたをつかまえにいってやる!この気持ちがどこから沸いてくるのか、知らぬままに船は進む。野郎共、全速力だ!<とも>#同題ssBSR

2013-11-10 00:12:43
ナイチ @uzy_com

【幸佐】友ではいけないのかと、尋ねられたことがある。ならぬのだと、佐助は冷たく笑った。自分の場所はそんなものよりも近くでなければならぬ。そこは本当に近くだというのか、とも訊かれた。佐助は答えずに思った。自分は影だ、供に逝く影だ、それ以上があるのかと。(とも)#同題ssBSR

2013-11-30 18:11:14