【文仙解説】Lose it, to set it free 解説

先日描いたまんがの解説まとめを作りました。
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中森みゆき @genki100per

以上、TL汚し大変失礼いたしました(平伏)

2014-02-24 22:28:45
中森みゆき @genki100per

【文仙解説】お題を頂いてから描きはじめるまで間がなかったため、きちんと練り上げてはいないため、恐らくいっぱい穴があるかと思いますが、こんな具合で今回の文仙を描かせて頂いたつもりです。つもり、ですので、別にどうでもいいんですが…こんなのはなくても話は成り立ちますので(笑)。

2014-02-24 22:28:32
中森みゆき @genki100per

【文仙解説】自分が仙蔵の追跡ができなくなる(その場合仲間に自分は始末されるわけですが)、または追跡が遅れることになる言い訳(仙蔵の腕カットという実績があるので今回はヘマも見逃してくれるだろう、という予測も含め)を用意するという期待を含めて行動しています。

2014-02-24 22:20:42
中森みゆき @genki100per

【文仙解説】仙蔵が必ず自分の攻撃をかわすと信じており、(勿論かわせなかった場合は文次郎は手柄を立てることになるのですが)だから治療をした直後に、対立するものとして当たり前の行動をとったまでです。が、心の奥底に、これで仙蔵の反撃をくらい自分が動けなくなったら、それはそれで、

2014-02-24 22:19:05
中森みゆき @genki100per

【文仙解説】というわけで、覚えているうちに、メモ代わりにツイートしておこうと思いまして、長々と失礼いたしました。いくつか他にあったかもしれませんが… 描いているうちに忘れてしまいました、多分。あとは、暗喩とは関係なく、文次郎が仙蔵を逃がした直後に切りかかっているのは、

2014-02-24 22:17:25
中森みゆき @genki100per

【文仙解説】なので、文次郎が仙蔵の右腕にキスをする、というのも、同じ状態だと思って頂ければ幸いです。お題がBLなのでBL的な意味でとらえて頂いて構わないのですが、やっぱり尊敬が奥底にあります。それを音もなく振り払って軽々と陽の光を掴もうとする仙蔵…才能の塊。

2014-02-24 22:15:48
中森みゆき @genki100per

【文仙解説】文次郎の気持ち、ですが、これは私的にはまあBLがお題ですのでそちら系で構わないのですが、奥底には彼の右手へのリスペクトがあります。文次郎は仙蔵の右手を左手で運ばねばならない、と思っています。それが彼なりの、仙蔵に一目置いている気持ちのあらわれです。

2014-02-24 22:13:53
中森みゆき @genki100per

【文仙解説】6.文次郎はそれでも左手で仙蔵の右手を持ち運びます。これは文次郎の気持ち、です。でも、これから仮に二人が何かともに前を向いて同じ方向へ進まなければならないことがあるならば、文次郎が右手を出して仙蔵の左手を引かなければならないのです。がんばれもんじ。

2014-02-24 22:10:43
中森みゆき @genki100per

【文仙解説】5.仙蔵が文次郎の左肩を刺す。仙蔵は右手を失い、文次郎は左手を失う(直後握力は低下している)=もう手を繋げない、という事を意味します。仙蔵の秀でた技術の証、未来を掴み取る右手と、それを追いかける文次郎の左手、その関係がなくなる、ということです。

2014-02-24 22:09:03
中森みゆき @genki100per

【文仙解説】4.文次郎自身は包帯代わりとして仙蔵の傷を覆うという目的以外は全く意識していませんが、暗喩としては、自らの血が付いた頭巾で自分が与えた傷を手当てする=ある意味運命共同体というか、自分の血を以て彼の血を覆う、文次郎の覚悟を表します。

2014-02-24 22:06:43
中森みゆき @genki100per

【文仙解説】3.文次郎が仙蔵の腕を斬ったのも結局は仙蔵が手で自分をガードしたためではあるので、アクシデントでもあるのですが、仙蔵が文次郎の頭巾を斬り、覆面部分から肌があらわになる=顔が見える=文次郎の気持ちが少しだけ暴かれる、というこの先の展開に繋がります。

2014-02-24 22:05:04
中森みゆき @genki100per

【文仙解説】2.仙蔵の腕が斬られる=彼の技術のあかしであり、今現在彼を生かしている彼自身の素養や、これからの彼の未来、それを失うことを意味します。かつて文次郎がキスを落とした右腕を文次郎自身が斬る=文次郎にとっては自分の想いを託したもの自身を失うという事になります。

2014-02-24 22:03:10
中森みゆき @genki100per

【文仙解説】1.仙蔵の右腕は、利き腕であると推測します=未来をつかみ取るための自分の道具としての右腕、明るい未来への意思を表し、彼の可能性を表します。文次郎がそれを食いちぎる、という事で、何らか二人の間に問題が生じることを暗喩しています。

2014-02-24 22:01:04
中森みゆき @genki100per

【文仙解説】時系列で並べますと 1.(回想)文次郎に腕を喰われる夢を見る仙蔵→右腕を陽にかざす「私は捕まらん」 2.文次郎、仙蔵の腕をカットオフ 3.仙蔵、文次郎の頭巾と頬を切る 4.文次郎、頭巾で仙蔵の右腕の手当 5.仙蔵、文次郎の左肩を刺す 6.文次郎、仙蔵の腕を運ぶ

2014-02-24 21:59:34
中森みゆき @genki100per

【文仙解説】有難いコメントもいくつかいただきまして、事件の背景、組織のありようなどまだ漠然とこんな具合で、としか設定していないところは多くありましたが、描いた話の流れの中では、色々と暗喩というか、キーポイントとなる表現がいくつかあります。

2014-02-24 21:56:57
中森みゆき @genki100per

【TL汚し宣言】メモがわりでもあるんですが、覚えているうちに残しておきたくて。先日Pixivに上げました文仙「Lose it, to set it free」について、若干の解説というか、まあ、メモなどを。【スルー推奨】

2014-02-24 21:54:45