27.ニーズヘッグ

凄い魔法使い佐藤 @Great_W_Sato

第二十七回凄い魔法使い佐藤によるモンスター情報 チキチキ、究極の処理係 お相手は凄い魔法使い佐藤だ

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今回は～、かなり腕に覚えのある諸兄出なければ出会った事はないかもしれないな と言うわけで今回の対象は、ニーズヘッグだ と言ってもあそこにいるのは～…本物とは違う様子だがな

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だが、取り扱うのはニーズヘッグのほうだ、うむ この世界、我々の住む人間界、そして異世界と呼ばれる世界、あとは～、冥界であるニブルヘイムとかな、それらを支える一本の大樹がある それがイグドラシルだ

凄い魔法使い佐藤 @Great_W_Sato

でだな、その世界樹の、すなわち世界を層で支えてるわけだが、根っこに近い部分に冥界こと、ニブルヘイムがあってな 諸君らも通ったことがあるかとおもうが～、ウンバラからニブルヘイムに行く際に通る泉があるな、その泉をフベルゲルミルと言う

凄い魔法使い佐藤 @Great_W_Sato

そのフベルゲルミルに棲んでいるとされるのがニーズヘッグだ つまりだ、世界を塔に見立てた時、ニブルヘイム、及びフベルゲルミルはかなり地上に近い位置にあると言えるあるいは地下だな その地下に潜む竜であるわけだ

凄い魔法使い佐藤 @Great_W_Sato

その名は怒りに燃える者とか、死体を貪る者と言う意味がある 彼はイグドラシルの根をかじって腐らせようとしているんだな、またこれが そして冥界だから当然なんだが～…そこには大量の死体があるんだ ニブルヘイムと言うのは神のゴミ箱と言いかえてもいいんだが～とかく、いろんなものが棄てられる

凄い魔法使い佐藤 @Great_W_Sato

そうして流れ着いた死体を貪り、血を啜り、そして根を齧る なんともタチの悪い存在だな だがな、竜種と言うのはあらゆる生命体の頂点に君臨する種だ当然だが彼の実力もハンパではない なにせ彼は…いずれ来る災厄を生き延びるとされているのだからな

凄い魔法使い佐藤 @Great_W_Sato

ある預言書にはこうあるのだ、終末の日、その翼に死者をのせ飛翔する黒き竜がいるとな その黒き竜こそがニーズヘッグであるわけだ ん、と言う事は以外といいやつなのか…？　それとも自分の飯の為かと言った所か

凄い魔法使い佐藤 @Great_W_Sato

まぁ、そんな彼だが、当然素行は悪い 触る物皆傷つける勢いだ、中でも他にイグドラシルの梢にいる鷲と仲が悪くてなぁ 互いにののしり合いながら生活しているわけだ しかしだ、ニーズヘッグは根っこに、鷲は上のほーにいるわけだ、どうやって会話してるかというと、専門の仲介者がいるんだな

凄い魔法使い佐藤 @Great_W_Sato

何人か見た事あるかもしれないが～、リスのかぶりものした女の子みたいな～、そう、ラタトスクだ そのラタトスクがイグドラシルをせっせと往復してだな、ニーズヘッグこう言ってましたぜ、なんて返しますか？　とやっているわけだ、大変だなこれは

凄い魔法使い佐藤 @Great_W_Sato

まぁ、しかし本人もその二人のやりとりを楽しんでる節もあるからなぁ、どっちもどっちか？ まぁ、この一件から見えてくるのはだ、意外と最強種族の竜種も～、バカなんじゃないか？ と言う事だな、はっはっは

凄い魔法使い佐藤 @Great_W_Sato

まぁ、そんなニーズヘッグの強さだがな 先述のとおり、竜種と言うのは種族としてあらゆる生命の蝶天に立つ存在だ、そりゃ当然強い しかし先もいったように、奴はいずれくる災厄すらも乗り越え、終末の日にも元気に飛翔している、つまりだ

凄い魔法使い佐藤 @Great_W_Sato

我々が今相手どっているのはあくまで影、奴が本当の意味で地上に出てきたとき、それは世界の終わりを意味すると言っても過言ではない それほどまでに奴は破壊と殺戮の申し子と言うわけだな だが、基本的には奴は地上にはでてこない、なんだかんだでフベルゲルミルの生活が気に入ってるようだからな

凄い魔法使い佐藤 @Great_W_Sato

しかし、その奴が姿を現した時…どうなる事やらと言う感じだがな まぁそのいずれくる災厄にそなえ、ヴァルキリー達も我々を強化しようと躍起になっているわけだがな、はっはっは おっと、これは全く違う話だったな

凄い魔法使い佐藤 @Great_W_Sato

ま、今日はこんなところだな 第二十七回凄い魔法使い佐藤によるモンスター情報 チキチキ、究極の処理係 をニーズヘッグの巣よりお送りした、お相手は凄い魔法使い佐藤だ