- oioimoimoi
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★月も見えぬ、黒い雲が空全体を覆い尽くした黒い黒い夜に森の中をゆらりゆらりと影が横切っていく。森を抜けると松明の灯りに照らされ、 仮面を被った大きな男が闇に浮かび上がる。粗末な着物を纏った村人たちは道を作るように並び首部を垂れ、何かを唱えている。男はその間を悠然と進む
2014-03-30 23:23:57★男はそのまま村で一番大きな屋敷へと村人の列を通って入っていった。男が中で仮面を取ると、端正な顔立ちが顕になる。思わずその美しさに見とれていた生贄の女だったが、次の瞬間には男の餌食となっていた。男はふっと笑い、生贄は確かに受け取ったと呟いた。
2014-03-30 23:28:43★男は再び仮面をつけ、屋敷の扉を開け放つと声を張り上げ 豊穣の祈りは聞き遂げた! この村には実の秋が訪れようぞ と言った。 途端、村人たちは歓喜の声をあげるがしきたりに則り誰も顔を上げるものは無かった。 そうして仮面の男は再び森の奥へと姿を消す。
2014-03-30 23:34:01★仮面を外し、カーズは高らかに笑う 信仰とは何と滑稽な事か。女一人捧げれば作物が実ると本気で思っているのかと。 実らせてやっているのだ、風と熱をほんの少し調整してやっているのだ。愚かな人間は神の奇跡と言うが理屈はあるのだ。まさに、神のみぞ知るということだ。カーズは不敵に笑った
2014-03-30 23:38:59★いくつかの村で同じ事をした。何処もかしこもこぞって女を差し出し、村の繁栄を必死で祈ってきた。カーズは人の信仰にも興味があったが、一番はその後である。神が現れなくなった後、人は果たしてどうするのだろうか。案外、像など作るやもしれぬ。そんなことを考えながら、しばしの休眠期に入る
2014-03-30 23:45:51吉良「いいともおわるのか」カーズ様「短い間だったが面白かったな」DIO「何だかんだ全部観たぞ」吉良「その発言が許されるのは君たちだけだな」
2014-03-31 22:46:19吉良「まあ私はほとんど会社ではいいともとか観てないけどな」ボス「起きたらもう終わってたりとかな」吉良「・・・ちょっと詳しく聞こうか」ボス「やばい」
2014-03-31 22:48:47吉良「エイプリルフールで浮かれている暇があったらコンビニに駆け込み増税前に欲しいものは買っておくんだな。いらないものは無理して買うんじゃあないよ」ボス「わかったファミチキ買ってくる」吉良「なにがわかったって?」
2014-03-31 23:05:49吉良「今こそ君の力を使う時だよ」DIO「59分で時を止め、レジを打てば良いんだな?まかせろ」吉良「DIOが居てくれて良かったと思ったのは初めてだよ」ファニー「私も力を貸すぞ。スーパー5軒位なら私と私と私と私と私で回る」吉良「よし、冷凍食品を買い込むんだ」
2014-03-31 23:15:32