竜崎さんとミケさん物語

竜崎さんが昔話をしてたよ!
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竜崎@さいべん @RYUZAK1_

昔、昔あるところに竜崎さんが住んでいました。竜崎さんは貧しかったけれども、とても親切でした。 ある寒い雪の日、竜崎さんは町へ同人誌を売りに出かけた帰り、雪の中に何かが動いているのを見つけました。

2014-03-04 20:13:26
竜崎@さいべん @RYUZAK1_

「あれは何だろう。」 竜崎んは罠にかかっているミケさんをみつけました。動けば動くほど罠はミケさんを締めつけます。竜崎さんはとても興奮…いや、かわいそうに思いました。 「じっとして。動いてはいかん。今助けてやるからな。」ミケさんを助けてやると、ミケさんは山の方に走っていきました。

2014-03-04 20:16:02
竜崎@さいべん @RYUZAK1_

家に帰ると竜崎さんはその話をTwitterに投稿しました。「ヤバい。ミケが罠プレイしてた」 すると入口をたたく音がしました。 「だれ」と竜崎さんは扉をあけました。 猫がそこに座っていました。「にゃー」 「何このにゃんこぎゃんかわ」竜崎さんはこの出来事に喜び家に泊めることにしました

2014-03-04 20:20:58
竜崎@さいべん @RYUZAK1_

次の日も、また次の日も雪は降り続き数日が過ぎました。 猫は可愛く。まるで人間の気持ちが読み取れるかのようでした。悲しい時には寄り添ってくれたり…。怒っているときも心配そうにこちらを見つめたり…。

2014-03-04 20:23:38
竜崎@さいべん @RYUZAK1_

ある晩のことです。竜崎はこの猫とずっと生活することに決めました。 そしてある日、朝起きると…置き手紙と共に美しい金髪のカツラが置いてありました。

2014-03-04 20:26:54
竜崎@さいべん @RYUZAK1_

置き手紙には「この金髪のカツラをヤフオクで売りさばいて生活の糧してください」 竜崎さんはさっそくヤフオクに出品しました。

2014-03-04 20:28:18
竜崎@さいべん @RYUZAK1_

するとなんと金髪のカツラを出品するたびにヤフオクで50万以上の高額な値段が付き、竜崎さんは大変喜びました。

2014-03-04 20:31:58
竜崎@さいべん @RYUZAK1_

それと同時に世間では金髪狩りという金髪の髪の人間が狙われるという事件が多発していました。

2014-03-04 20:34:43
竜崎@さいべん @RYUZAK1_

関係あるんじゃないかな?と竜崎は思いましたが、捜査するのも面倒なので特には何もしませんでした。そしてある日の夜…いつも猫と寝ている竜崎ですがいつの間にか猫がいなくなっていました

2014-03-04 20:37:13
竜崎@さいべん @RYUZAK1_

心配になった竜崎は猫を探しに外へ出ましたが寒いので5分で帰ってきました。すると居間の方にうっすらあかりがついていました。

2014-03-04 20:38:55
竜崎@さいべん @RYUZAK1_

気になった竜崎は居間を恐る恐る覗くと…そこには女神のような容姿をした女の子の姿と世間に疲れはてたような顔をした七三の男の髪の毛を一本一本抜き、カツラを製作するミケさんがいました。

2014-03-04 20:41:49
竜崎@さいべん @RYUZAK1_

竜崎は直ぐ様ミケさんにかけより、「どうしてこんなんするんや!?」と問いました。するとミケさんは「あの時…お前に助けてもらったからどうしてもお礼がしたかったんだ…」と言いました

2014-03-04 20:44:16
竜崎@さいべん @RYUZAK1_

「いつもカレーしか食べていない姿を見てしまった俺はお前が不憫で仕方なかったんだ…だから俺は猫になって…」ミケさんは今にも消え入りそうな声でいいました。「ミケさん…猫に化けてまで…」竜崎は大変ショックを受けました

2014-03-04 20:46:41
竜崎@さいべん @RYUZAK1_

「俺はここにはもういられない…ありがとう竜崎、お前と過ごした日々は忘れない…」ミケさんは立ち去ろうとしましたが竜崎は右腕を掴み阻止しました。「竜崎…!?」驚くミケさん、俯く竜崎

2014-03-04 20:48:50
竜崎@さいべん @RYUZAK1_

そして竜崎はこう言いました「ごめんミケさん…実は全部わかってたんだ…」それを聞いたミケさんは「じゃあなぜ俺を…」すると竜崎さんは「お前の事が好きなんだよ…」ミケさんはこの時Twitterでいう(トゥンク///)という感じを初めて知りました

2014-03-04 20:52:57
竜崎@さいべん @RYUZAK1_

「り、竜崎…」ミケさんが困惑していると竜崎さんはミケさんの左手を手に取り、値段も想像できないくらいの綺麗な指輪を薬指にゆっくりはめていき、一言「結婚しよう」

2014-03-04 20:56:02
竜崎@さいべん @RYUZAK1_

ミケさんは突然の出来事に涙が止まりませんでした。「泣くなよミケさん…」指で涙を拭ってやりつつ「ミケさん…返事は?」と問いかけると泣きながらミケさんは必死に頷きました

2014-03-04 20:58:15
竜崎@さいべん @RYUZAK1_

「ありがとうミケさん、一生幸せにしてみせる」そして翌月には盛大な結婚式を開き、皆にも祝福され2人は幸せに暮らしました。

2014-03-04 21:00:04

昔話って事は、現在お二人は一緒に暮らしてるんですよね!?
ちょっと遊びに行ってもいいですか!?
特に毛をむしられた七三の話を聞きたいんですけど!?