アメリカでの「戦争」「反戦」の語りづらさについて
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@yamtom 確かにそうですよね。GAGAはアメリカというコンテクストの中にいる訳ですもんね・・・。自分のポジションを無化した上で話すのって、何だか無責任みたいに取られがちかもしれないですし、もちろん僕らはそういう責任もしょって話さないといけないのですが・・・。
2010-10-29 04:39:24@junsaito0529 たしかに一種のアメリカ的PCなのでしょうね。しかしながら、その台詞で思考停止すると、それ以上帰還兵のことについても考えなくてもよい免罪符を逆に人々に与えているかのようでもあり、何ともいえない重いものを感じるというか。
2010-10-29 04:39:57@yu_ichikawa DADTがあること自体はまずいだろうと私も思うのだけれど、やはり軍隊への根本的な批判が非常にタブー状態にあるというアメリカという国の問題も無視はできない気がしています。「反戦」はいえても、「米軍」自体の批判をするということは非常に難しいのではないかと。
2010-10-29 04:41:17お察しします。政治を研究しているなかで、目茶苦茶重苦しい閉塞感を感じている今日この頃ですね。みんなココまで民主主義にシニカルだったかなーと思うことが多いです。 @yamtom 何ともいえない重いものを感じるというか。
2010-10-29 04:44:04@yamtom おっしゃるとおりですね。DADTをめぐる議論の中で、それが「軍隊」の中での話である限り、軍隊への批判が出てくることは、当然な話ですね。それが「タブー」になってしまってるとしたらこれは問題ですよね。
2010-10-29 04:52:41@yamtom この前、ゲイの軍人と、クィアアクティビストがこの件について話し合っている動画をみて、ふと「マリアージュ」フロート論争を思い出したのですよね。
2010-10-29 04:53:18@yu_ichikawa ミシガン大学がアファーマティブアクションの裁判をやっていたとき、積極的にサポートしたのが軍でした。マイノリティをより多くリクルートしたい軍には当然のことでもあるだろうし、軍からのサポートは裁判に勝つためには重要な意味をもつ。でも複雑な思いがありました。
2010-10-29 05:02:13まあしかし正直いえば、明らかにアクセント丸出し英語でしゃべる私が会場にいる中で、みながアメリカ人であるという前提のもとに「わたしたちのために軍が....」って言えてしまうその権力性も感じたのは事実。しかもこのキャンパス中東からの留学生も多いんだよ。。
2010-10-29 05:05:26まあしかし、こういう系統の会議だのワークショップだのでアメリカ人、とくに白人しかいないことになってるのは今はかなり日常茶飯事の環境なので慣れてきた気もする。本当は慣れちゃいかんのだけどなあ。
2010-10-29 05:06:53@yamtom なるほど。軍からのfundingの問題もありますね。外資系企業の協賛とか、軍需関連産業からの支援を、運動がどう受け取るか、みたいなのにもつながりますね。
2010-10-29 05:07:51今回の米中間選挙では今までの選挙と比べ、戦争問題はほとんど争点になっていない。経済など内政問題山積みなため。だが2012年の選挙には現在のオバマの政策の結果が出ている頃なのでその評価を含め、選挙の大きな争点となるだろう。 http://bit.ly/belRFo
2010-10-29 07:13:43