ひさびさのもうそう

さんぬ @oor0704msd

増田「……あ、ただいま。」 深夜、そっと音を立てないように帰って来て、出迎えた私にちょっとビックリする増田くん。 「起きてたの？ごめんね遅くなって。」 ちょっと声が疲れてるなって思ってたら、突然ハグ。 「………落ち着く。」 決して私の前では疲れたと言わない増田くん。

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増田「あ。」 一緒にお菓子をつついてたら、最後の一つで手が被る。 増田「いいよ、食べて。ほれ。」 って何気なくあーーーん。そのまま自然にちゅーする増田くん。そして何事もなかったかのように空になったお菓子の袋を捨てる増田くん。

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増田「朝ごはん何ーー。」 寝ぼけ眼でキッチンに立っていると、上裸のままキッチンに入ってくる増田くん。 「……いい匂い。」 いきなり後ろから密着してくる増田くん。 「可愛い匂いがするね。」って耳元で言う増田くん。

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増田「………。」 めちゃくちゃ不機嫌な寝起きで、ベッドに腰掛ける増田くん。おっきい背中に、おはようって声をかけてみると 「……うん。」 とだけ言って、おっきい右手が伸びてきて、突然優しい表情で私の頭を撫でてくれる。

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増田「今日、どこ行ってた？……ふーん。」 ヤキモチ妬いてんのかと思いきや、特に気にせず雑誌に目を落としたままの増田くん。 「………それで、手越、お前に何かした？」 って耳赤くしながら雑誌に目を落としたまま聞いてくる増田くん。

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増田「疲れたねぇ。今日やばかったよねぇ。」 二人で帰宅、これから家事をこなすのかと気が遠くなる私。 「今日はもう何もしなくていいんじゃない俺たち。だって疲れたし。たまには休まなきゃ死んじゃうよね。一緒にゴロゴロしてようよ。」 って優しく私に気を遣ってくれる増田くん。

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山ぴ「うおーーもう無理動けない。もうやだ、ほんと疲れたね。今日まじあれだわ、あれ。ホントあれなんだわ。」 あれって何やねんって笑いそうになってたら、 「んふふ、笑い堪えられてないよ（笑）笑ってた方が可愛いね。」って真っ直ぐ私を見つめてくれる山ぴ。

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手越「おつかれさまーーー。やばいね今日！超疲れたわ！お腹減ったー、何か食べに行かない？夜遅いし、もちろん帰り送るけど！」 仕事終わり、落ち込んでる私に声をかけてくれる手越せんぱい。 「………ほら、笑って♩」って頭クシャクシャしてくれて、自分もクシャクシャの笑顔の手越せんぱい。