【coiffeur発声練習講座】第十四回:先達の言葉
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さて、今日は僕の先輩方・先生方に実際に仰っていた、心に残っている言葉を幾つか紹介していきます。どれも今の僕の発声方法の礎となっているので、いいなぁ、と思う言葉があれば参考にしてくださいね
2014-03-12 19:14:25小学校に公演に来たとあるソプラニストの方が仰っていました。実際その方は風邪を引いていて、普通の会話はマイク無しだと聞き取れないほどでしたが、歌い始めた途端に綺麗な声が体育館中に響いていたのをよく覚えています 姿勢の大切さと、プロの凄さを初めて体感した出来事でした
2014-03-12 19:22:43高校一年生のとき、コーラス部の顧問の先生に言われた一言。当時はまったく意味が分かりませんでした 自分なりに理屈をつけて、納得して人に説明できるようになったのは四年後、大学二年生になってからのことです
2014-03-12 19:29:06ちなみにこの言葉、自分の中では ・丹田周りの筋肉を使って腹圧を高める ・すると息が整理され、声門も生理現象により適度にしまる ・息もよく流れるため、鼻腔に響きが集まる ・結果上顎にかかる圧力が上昇し、「下腹で上顎を支える感覚」になる という風に解釈しています
2014-03-12 19:34:22高校で各校の合同合宿をした際に講師の先生が仰っていた一言。 ちゃんと息を吐けば力を抜くだけで息が吸える、というのは当時は凄い衝撃でした
2014-03-12 19:40:47大学一年の合唱団での合宿で、指揮者の先生に言われた一言 パートの立ち位置によって声色、ピッチを繊細に変えることの大切さを思い知りました この後暫く完全五度と完全八度にハマったのもいい思い出です
2014-03-12 19:53:56体験入団の時に先輩に言われた一言。当然のことではあるんですが、そう言われてから30分以上ストレッチと筋トレに費やす経験は新鮮で、今でも体を温めるが面倒だなぁ、と思ってしまったときは頭をよぎります
2014-03-12 20:00:57合唱団のボイストレーナーの先生の一言 声が離れる、という感覚は今だによく掴めていないので、当面の目標としています
2014-03-12 20:55:30母さんの言葉 声を良くしようと思って色々していると、どんどん自信が無くなって、終いには自分の声を嫌いになりそうになります けど本当に自分の声を嫌いにならずに済んでるのは、母さんが昔褒めてくれたことが奥底にあるんだろうなぁ、と改めて振り返ると思えてきます
2014-03-12 21:06:03なんかこれだけ毛色が違いますが… 声を良くするのは自己否定から入りがちで、一人でしているとダウナーになります。そんな時に昔の自分に向けられた誉め言葉を受け止め直すのって、モチベーションの維持や、本当は何を表現したかったのか、みたいなことを見直すいいきっかけになると思うのです
2014-03-12 21:11:04どれか皆様の琴線に触れる言葉はあったでしょうか? さて、今日のオススメ動画はVocal Spectrumのライブ映像です。冒頭に登場するのはかの有名なDavid Wrightさん。色々と自由なライブの様子を是非お楽しみ下さい http://t.co/qZqIsbbUVx
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