「俗論」に振り回されがちな保育・待機児童問題 by 黒川滋・朝霞市議（@kurokawahigeru）

くろかわしげる @kurokawashigeru

主に幼稚園業界から保育所や学童保育に対して、あるいは認可保育所業界から認可外保育所業界に「預かっているだけ」という批判は、保護者や子どもに対して強烈なスティグマを与えるし、事業者も変なことを始めて子どもを「教化」しはじめるので、最近はそういう言葉に反応しないようにしています。

くろかわしげる @kurokawashigeru

最近、保育のことを考えているふりして、当事者の生活そっちのけで保育政策に「べきだ」論をふりかざす攪乱者が多い。そのことによって保育所利用者が無用なスティグマに再び悩まされるようになっているし、教育ママ的な保育所選びが問われるようになってしまっている。

くろかわしげる @kurokawashigeru

実は反保育の俗論：質を犠牲にして待機児童対策→反論：待機児童対策をやらなければ切羽詰まった家庭は闇保育に流れざるを得ない。どっちが質ですの？

くろかわしげる @kurokawashigeru

実は反保育の俗論：公園を代用園庭として指定して特定の保育事業者に使わせるのはいかがか→反論：私的利益のために使っているのではない。今の公園は誰もいなくて治安が悪化している。保育所が使ってもらうだけでも治安が維持できる。

くろかわしげる @kurokawashigeru

実は反保育の俗論：預かるだけの保育→洞察：子どもを預かり面倒見ることをバカにしている。

くろかわしげる @kurokawashigeru

実は反保育の俗論：園庭もない保育園なんて→反論：園庭を確保できないような地域では通園にかかる時間と通勤時間を延ばすだけ。子どもとの関わりの最も邪魔な存在は通勤時間なり。

くろかわしげる @kurokawashigeru

面積、人員、保安設備、生活の場としてのイメージとして最低基準があって、そこは保育関係者が死守したのだから、あとは保育者の善なるものを最大限に引き出して、子どもを直視して総意工夫して「預かる場所」としての豊富化をやれるようにしたい。