よいこ大賞~メイドノベルオンリー 【作品のみ】

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SAIKI @saiki_vc

お嬢様が私を避けるようになりました。声をお掛けすると逃げてしまわれるのです。これは何としてもお話を伺わなければいけませんね! #twnovel #maidnovel 彼はとても優秀な執事なのだけれど。いい加減お嬢様離れ、しても良いんじゃないかしら。私はこの家から出たのだし。

2014-04-24 17:55:07
嘘つきプラム @ps_plum

「お帰りなさいませご主人様。ご飯にされますか?お風呂にされますか?それとも、メ、イ、ド?」『メイド!』「メイドでございますね?」『勿論!』パンパンッ(手を叩く)「新入りメイド1名ー。ビシバシ鍛えちゃってー。」「「いえっさー!!」」 #twnovel この屋敷のメイドはよく増える。

2014-04-24 19:55:05
咲良 潤 #言の葉の点綴 @sakura77_sosaku

私は貴方の一番近くにいて、一番遠い存在でなければならない。朝起こすのも一日の予定を管理するのも眠るのを見届けるのも私の役目。でも貴方の心に入ってはならない。貴方が優しくしてくれてもそれはメイドが受けるべきではないもの。だから貴方とあの方の間に入ってはならない。#maidnovel

2014-04-26 11:19:16
キヨシロウ @kiyoshiro_aoi

変わった合いの手で最近評判のメイド喫茶。扉を開けると「おかえりなさいませ、ご主人様」と出迎えのメイドの挨拶に続いて店内のメイド全員による「とっとと!」の合いの手。 #maidnovel ちなみに帰りには「いってらしゃいませ、ご主人様」に続いて「どこへでも」の合いの手が入った。

2014-04-26 18:21:59
(oto) @iphirotone04s

「名案があるんだよ。おまえコレ着てじぃさんとデートしてくれないか。」 「エー!お兄ちゃん無理言わないでよーおじいちゃんボケちゃってるんだから本気で若いつもりでいるのよー」 「いいじゃねぇか。最後に夢見させてやれよ。メイドの土産だと思って。」 #twnovel

2014-04-26 20:40:43
しーな@GO2完走 @xsheeenax

僕のメイドは窓際に頬杖をついて外を眺めるのが好きらしい。「ねえ、ノド渇いたよ」「ご主人様の淹れる珈琲は絶品でございます」目線すら寄越さず言ってのけ、桜がはらはら舞うのを眺めている。溜息交じりに立ち上がり、二人分のカップを取る。「掃除はしないの?」「桜が散ったら」 #twnovel

2014-04-03 00:40:50
白田 @shirota_yama

一度だけ、人魚のようだと言われたことがある。足元まであるスカートと真っ白なエプロン。ひらめく様がひれのようだと。メイドをからかわないでくださいませ。淡い恋心に気づかれないよう、声の震えを必死で抑えた。秘めた想いは海に沈める。自ら泡となった彼女のように。 #twnovel

2014-04-26 21:27:09
綺想編纂館(朧) @Fictionarys

「お嬢様、どうぞ」恭しく差し出されたティーカップから立ち昇る香りに目を細める。「まだお嬢様って呼んでくれるのね」と呟けば、幾重にも皺を刻んだ奥で悪戯っぽく笑う瞳はメイド姿の少女のまま。紅茶に映る老婦人を湯気に隠して微笑みを交わせば、あの頃の優雅な昼下がり。 #maidnovel

2014-04-27 22:19:45
ぶたぺん(ほぼ不在) @butapenn

お召替えを、お嬢さま。「ひ、ひとりでできる」お茶のお代わりは。「あっ、自分で注ぐ!」子どものころからものぐさなお嬢さまが、近頃わたしに何もさせてくれない。うれしいけど、さみしい。#maidnovel うちの執事は過保護すぎて困るわ。そろそろ自分が死んでることに気づいてもよいのに。

2014-04-28 19:55:40
しらおつ @shirayu10109388

執事が作るお菓子はどれも美味しい。私に仕えて数年、彼の作るお菓子にハズレはなかった。なぜそんなに上手に作れるのか。「簡単なことです。お菓子を食べてくださる方の笑顔を思いながら作るのです」そういってスマートに微笑む執事。私の目を見ながら言うなんて卑怯だ。 #maidnovel

2014-04-28 07:53:14
しらおつ @shirayu10109388

#maidnovel エプロンドレスの裾を翻し、闇夜に紛れてメイドが駆ける。懐に抱えるは幼い赤子。屋敷を襲った惨劇を知らぬまま、赤子はすやすやと眠っている。「貴方は、私が必ずお守りします」奥様から託された最後の希望。幼い主を胸に、メイドは先の見えない暗闇を走り続けた

2014-04-28 07:54:22
しらおつ @shirayu10109388

うちの執事とメイドは仲が良い。もしやデキてるのかと聞けば、実は二人は双子なのだという。言われてみれば確かに顔立ちが似ている気も。「私が兄で、こっちが弟なんですよ」そうメイドに紹介された執事が照れたように頬を染めるって、ちょっと待て。兄で弟ということはメイドは #maidnovel

2014-04-28 08:33:34
キヨシロウ @kiyoshiro_aoi

#twnovel 「今夜はツキがないようね。気分をかえましょう。紅茶を頂戴な」「はい奥様」紅茶を注ぐメイドのエプロンの背に挟んであるカードからダイヤのAを抜き取る。男爵は自分の手札に夢中で気づきもしない。横目で見合いほくそ笑む公爵夫人とメイド。「さあそろそろ反撃といきましょうか」

2014-05-05 22:40:43
幽(悠(ゆう)/切撮屋・天椿 @ghostrangea8222

貴方様から貰った想い出の品を土に埋めました。家と共に身分も無くした私にそれを身に付ける資格はもうないのです。これからはメイドとして一生お仕えします。愛しい貴方様の傍らで笑ってるのが私でなくても…側に居られるなら… #maidnovel http://t.co/XVA0IGC6FP

2014-05-08 11:02:43
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とある所のプログラマー @nagataku0009

一人で登山に出かけた帰り道、急に天気が崩れ出した。最初はポツポツと降っていた雨がすぐにザーザー降りの豪雨となり、視界もだんだん悪くなってくる。「まずいな、とりあえず雨を凌げるところは…」辺りを見渡すと少し道が外れた所に灯りが見えた。#三連ツイノベ

2014-05-08 23:32:29
とある所のプログラマー @nagataku0009

近寄ってみるとそこには山に登って来るときには気づかなかった立派な西洋風の家があった。チャイムを鳴らすとすぐにドアが開きメイドと家の主人だという老人が迎えてくれた。事情を話すと老人は言う「山の天気は変わりやすい、困った時はお互い様です。ここで泊まっていくといい」#三連ツイノベ

2014-05-08 23:32:53
とある所のプログラマー @nagataku0009

ザーザーと降っていた雨は翌日には上がった。わざわざ泊めてくれた主人にお礼を言うと「ではめいどの土産は充分ですね」とにこやかに言う。どういう意味か分からずその場で考えていると最初出迎えてくれたメイドがナイフを持って私の方に近寄って来た。彼女は言う「お腹が減った」と。#三連ツイノベf

2014-05-08 23:47:03
添嶋譲 @literaryace

お、おはようございます。まだぎこちない挨拶にご主人様はそんなに緊張しなくていいよと笑う。忘れているだろうけど、あの日の恩返しをするためにここに来た私は、いつも以上に緊張する。料理とか話し方とか足で歩くこととか。名前を呼ばれなくてもいい。ずっと傍にいられれば。 #maidnovel

2014-05-13 10:48:05
咲良 潤 #言の葉の点綴 @sakura77_sosaku

「恋人になるなら別のメイドプランの契約が必要ですが」照れ隠しで言ったあの娘の顔を今でも覚えてる。主とメイドの僕らはそれ以上の絆で結ばれた。もう主従関係ではない。将来を誓ったパートナーだ。「はぁ、結婚ですか。それならまた別契約になりますけど?」え?照れ隠しじゃ…#maidnovel

2014-05-13 19:51:00
ドーナツ @donut_no_ana

#maidnovel #コネコビト 「メイド!」厚手の綿のエプロンを身に着け、コネコは胸を張っていた。どこかで聞きかじってきたらしい。「メイドはごはんを運ぶ! ごはん、ごはん!」間違ってはいない。「じゃあチャーハンな」俺は適当な野菜に卵、冷凍してあるごはんを冷蔵庫から取り出した。

2014-05-13 12:00:23
ドーナツ @donut_no_ana

#maidnovel かつて地上は、ある生物に席巻されていた。彼らは強奪、破壊、殺戮を好み、その姿は悪鬼の如くであった。しかし、懐古的な好事家たちは奉仕ロボットを彼らの似姿に仕立て悦に入っている。「お手!」「3回まわってワンと言いなさい」どうしたわけか尻尾を振ってしまうのだった。

2014-04-24 12:17:37
ドーナツ @donut_no_ana

#maidnovel 目覚めたぼくは母親に面喰った。「ロボは?」メイドロボットの姿を探す。「業者に引き取ってもらったわ」移動する度にキャタピラは軋んでいた。『オハヨーゴザイマス』毎朝、挨拶を繰り返す。だが、ぼくはそれに応えたことはなかった。「おはよう」ぼくの言葉は部屋に四散する。

2014-04-07 12:07:08
瀬口 @an2a_09

坊ちゃまの朝は早い。真っ直ぐメイド長の元に行き、甘えた声で食事をせがむ。新人メイドの私はいつもその声で目を覚ます。慌てて朝食の支度をしても、坊ちゃまは私に目もくれない。 #twnovel メイド長を羨ましく思いつつ、冷蔵庫に手を伸ばす。ちらり。ようやく坊ちゃまがこちらを気にする。

2014-05-11 07:52:14
瀬口 @an2a_09

坊ちゃまの昼は長い。日当たりの良い庭は格好の遊び場。走り回ったり虫を取ったり。メイド長は流石で、庭の手入れをしながら坊ちゃんの相手もしている。遊び回って疲れた後は縁側でひなたぼっこ。膝の上には天使のような寝顔。 #twnovel そっと頭を撫でる。ふわり。柔らかな猫っ毛がそよぐ。

2014-05-11 15:39:45
瀬口 @an2a_09

坊ちゃまの夜は遅い。夜遊びはダメだと言い聞かせても、月明かりを求めて外に飛び出す。きらり。いたずらな瞳が光る。 #twnovel 遊び疲れた坊ちゃまはメイド長の布団に潜り丸くなる。安心しきった寝顔に触れて、扉を閉めたら一日が終了。翌朝の猫撫で声を思いながら、私もようやく床に就く。

2014-05-24 02:14:02
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