俺「響にエロ本渡してみた」

妄想垂れ流しSS
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アーサー㌠ @KokToH_kuro

響に取材の資料として渡したファッション誌の中に「ポニーテール特集」とか「南国生まれの元気っ娘特集」とかのエロ本紛れ込ませて反応楽しみたい

2014-05-02 01:18:08
アーサー㌠ @KokToH_kuro

俺「す、すまん響! さっき渡した資料にもしかして変なの混じってなかったか!?」 響「……もしかして、これ?」 俺「う、そ、そうだ」 響「全く、そういうの買うのはダメとは言わないけど、担当アイドルに渡しちゃダメでしょ!?」 俺「すまん……」

2014-05-02 01:24:05
アーサー㌠ @KokToH_kuro

響「……ねぇ、プロデューサー」 俺「ん?」 響「さっきの……その……」 俺「ああ、エロ本か?」 響「! いや、まあ、そうだけど……」 俺「これがどうかしたか?」 響「なんか、それ、自分に似てるのばっかりな気がするんだけど、気のせい?」 俺「!」

2014-05-02 01:27:00
アーサー㌠ @KokToH_kuro

俺「え、あ、いや!」 響「どうなの!?」 俺「……そう、です」 響「プロデューサーは自分のことそういう目で見てるの?」 俺「い、いや、そんなことないぞ!?」 響「今さらそんなこと言っても説得力ないからな」 俺「……」

2014-05-02 01:29:45
アーサー㌠ @KokToH_kuro

響「まったく、とんだ変態プロデューサーだな」 俺「弁解の言葉もございません」 響「その……プロデューサーは……自分とこういうことしたいの……?」 俺「い、いや、そんなことはないぞ!?」 響「正直に答えて!」 俺「はい、したいです……」 響「……」

2014-05-02 01:32:40
アーサー㌠ @KokToH_kuro

俺「い、いや、でも、響は大事なアイドルだし、手をだすなんてことは!」 響「あんなもの見せられて、あんな言葉聞かされて、信じろって方が無理だぞ」 俺「……そう、だよな」 響「だ、だから、今度からこんな本買わなくてすむように、じ、自分が代わりにしてあげるから」 俺「え……」

2014-05-02 01:35:26
アーサー㌠ @KokToH_kuro

響「だから、自分がやってあげるって言ってるの!」 俺「え、でも、それって……」 響「もう! 二度は言わないからね!」 俺「ほ、本当にいいのか?」 響「……うん」 俺「や、やった! い、いや、やったじゃない! 俺はそれでいいのか!?」

2014-05-02 01:38:58
アーサー㌠ @KokToH_kuro

響「もー! 自分がこんなに勇気出して言ってるのにいつまでもなに悩んでるんさー!」 俺「そう、だな……」 響「やっとわかったか……」 俺「なら、その前にひとつ、言っておかなきゃいけないことがあるな」 響「……?」 俺「響、結婚しよう」 響「!!」

2014-05-02 01:42:17
アーサー㌠ @KokToH_kuro

俺「確かに俺は響に邪な気持ちを抱いていた」 響「……」 俺「でも、それは、ただ肉体を目当てにしてたわけじゃない。響が好きだから、響を愛しているからなんだ。それを勘違いさせたままそういう仲にはなりたくない。だから、結婚しよう」 響「プロデューサー……!」

2014-05-02 01:45:00
アーサー㌠ @KokToH_kuro

俺「今はアイドルで無理かもしれないけど、いつかアイドルに納得できたとき、結婚しよう」 響「うん! する!」 俺「……じゃあ、早速だけど、今晩響の家に行っていいか?」 響「いいけど……」 俺「さ、さすがに急だったか?」 響「自分、どうせならプロデューサーの家がいい!」

2014-05-02 01:49:00
アーサー㌠ @KokToH_kuro

俺「え、いいけど、どうして?」 響「だって、自分、プロデューサーの家に行ったことないし、それに……」 俺「それに?」 響「か、家族がいると恥ずかしいじゃないか……!」 俺「それって……!」 響「今日は帰らないからね、プロデューサー!」

2014-05-02 01:51:49
アーサー㌠ @KokToH_kuro

そうして二人はその夜深く愛し合いましたとさ

2014-05-02 01:52:39