20140501 「原子力改革監視委員会」記者会見

0
ドラえもん @jaikoman

デール・クライン委員長:水管理は複雑であることは認識しておる。地下水がタービン建屋に流れ込むことで1日400トンの汚染水が蓄積されているのだ。ということで、一部は地下水バイパスという手法、#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:19:39
ドラえもん @jaikoman

デール・クライン委員長:一つは凍土壁で流入の一部を防ごうとしている。だが、我々が求めているのは寄り包括的なことであり水を捕捉し入らないようにして浄化するまで統合的な水管理システムが必要であると考えている。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:19:42
ドラえもん @jaikoman

デール・クライン委員長:勿論、課題は大きいが、これまで東電のアプローチは何かがあれば事後的反応で、能動的に対策を取るアプローチではなかったと思う。次に安全文化についてだ。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:19:46
ドラえもん @jaikoman

デール・クライン委員長:東電で一番難しいと思われるのは、不測の事態を予想していないことだ。原子力産業においては、常に、もしこういうことがあったらどうなるかを常に考えないといけない。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:19:53
ドラえもん @jaikoman

デール・クライン委員長:この安全文化が不十分であることを示した事例が、ALPSでの事象である。色々試運転して、最終的に出てくる水質検査をしていたが、連続的にモニタリングをしていなかった。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:19:58
ドラえもん @jaikoman

デール・クライン委員長:なので、フィルターシステムに不具合があったときに、底に原因があることを究明するまで時間を要した。なので、安全文化は終わりがない物ではある。満足しきれる物ではないが、#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:20:03
ドラえもん @jaikoman

デール・クライン委員長:それでも事前に入念な計画が必要で、常に高いレベルに持っていくのが重要だ。3つめのベンチマークの質問だ。1Fほど燃料が溶融した原子炉はあまりない。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:20:07
ドラえもん @jaikoman

デール・クライン委員長:スリーマイルにおいても燃料は溶けたが、1Fのほうがより顕著だ。それでこの燃料溶融は、スリーマイルの経験を1Fでも活用する事が出来る。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:20:10
ドラえもん @jaikoman

デール・クライン委員長:このベンチマーキングが遅れている具体的分野として水の閉じ込めがある。残念ながらアメリカでは水が汚染した経験はある。この汚染水の発生は原発で起きたのではなく、#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:20:14
ドラえもん @jaikoman

デール・クライン委員長:核兵器の製造段階で起きた汚染である。なので、イギリスのセラフィールドやイギリスの各施設で地下水が汚染された経験がある。東電としてはそこから学び、ベンチマーキングをする必要がある。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:20:18
ドラえもん @jaikoman

バーバラ・ジャッジ委員:付け加えると、現在東電からもイギリスのセラフィールドに技術を学ぶために何人か訪れている。地下水汚染、核兵器製造段階で、今の方が、放射線廃棄物を海に流す厳格な取り決めがなかったことから汚染が発生している。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:20:21
ドラえもん @jaikoman

共同こくぶん:1Fの最近のトラブル。2月と4月の汚染水問題。共通点として故意か過失かの点はあるが、人の手で操作したことで汚染水が漏れた。これまで設備の不具合ではなく、人の手によって起きる問題、どういった対策、考えを。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:20:26
ドラえもん @jaikoman

デール・クライン委員長:今起きている問題の多くはヒューマンファクター。それについては教育。監督強化などが考えられる。ま、汚染と言うことであれば、教育訓練と危機での対応、設備的な対応、両方だ。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:20:30
ドラえもん @jaikoman

デール・クライン委員長:それは1Fデモ行なわれている。それから次の段階として危機の不具合であれば、保全の問題だな。それから教育訓練の問題があると思う。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:20:33
ドラえもん @jaikoman

デール・クライン委員長:ですから我々は委員会として1Fに望むことは教育訓練の強化。監督強化。説明責任の強化の3点デース。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:20:36
ドラえもん @jaikoman

共同こくぶん:・問題が起きたときの原因究明。H6漏洩事件、2ヶ月経過してまだ分からない。東電は規模縮小して調査を続けていると主張している。第三者に調査を依頼するとか、別のアプローチを取るべきなのか?考えを。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:20:39
ドラえもん @jaikoman

デール・クライン委員長:2月の件は、現在も原因究明が行なわれている。一部、分かっているところはあるが、全てがわかっている訳ではない。何が起きたかは解明できているが、#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:20:43
ドラえもん @jaikoman

デール・クライン委員長:何故起きたか、というところが解明できてないと思う。ですから、東電としては何処かなの時点で、この状況のまま教育訓練対策取るのか、引き続き調査を続けるのか判断しなくてはならない。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:20:46
ドラえもん @jaikoman

デール・クライン委員長:教育訓練が不十分だったのか、何らかの構造上の問題だったのか、大部分かってきている。調査は進行中だ。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:20:49
ドラえもん @jaikoman

外国人記者:4月に數土会長に変わった。電力は専門外だと思うが、会長が代わったことで会社の中変わったことあるか?例えば改革に対する態度とか。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:20:56
ドラえもん @jaikoman

バーバラ・ジャッジ委員:よい質問だ。數土会長は建設業で安全が大事である分野の経験のある方だ。事故にどのように対処することを安全に第一に考えられてきたと思う。そういうBGを持った方が東電に入った。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:21:01
ドラえもん @jaikoman

バーバラ・ジャッジ委員:危機、何が起きたか考える会社から、どうすればこの状況を良くする事が出来るか、何故起きたか、安全文化を進める大きな駆動力になる! 私自身も䵷前が重要視される廃炉分野にいたんで。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:21:07
ドラえもん @jaikoman

バーバラ・ジャッジ委員:數土会長が持っているリスク管理への意識が東電にも鱈競れた!問題が解決する中に動く中で非常に貴重な知見となる。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:21:11
ドラえもん @jaikoman

デール・クライン委員長:今、ジャッジがいったとおりだ。安全文化、アカウンタビリティについては非常に豊富な経験を有しておる。で、我々のようなこうした委員会においては、様々な背景を持った委員が必要である。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:21:17
ドラえもん @jaikoman

デール・クライン委員長:私と、ジャッジにもたらせない物は、櫻井委員と數土と思っている。これは日本の文化の問題だ。多様なBGを持つ人が入っていることは、より、この委員会が生産的である事を示している。#iwakamiyasumi2

2014-05-01 15:21:24