〈出張、ふたたび〉【1】 急遽決まった営業所への出張。 大倉さんと “そういう関係”になってから初めてだ。 今回は一泊の予定。 どうにかトラブルも立て直して無事に仕事は終わり、お礼も兼ねてってことで所長も一緒に夕食。 とは言っても、広い座敷にちゃぶ台が並んでるような居酒屋だ。
2014-03-13 08:30:58【2】 私と大倉さんは向かい合わせに座った。 小さなちゃぶ台は向かいの人と膝が触れそうな距離。 所長がほろ酔いになった頃、大倉さんの足が私の膝を割って入ってきた。 所長や周りのお客さんに気付かれないように、その足を払いながら目でやめてって合図する。 でも、気付かないフリ。
2014-03-13 08:31:17【3】 所長が席を立ったタイミングで言う。 『ちょっと!』 「ん?どしたん?」 『やめてって!』 「何を??」 チャンスとばかりに、手で膝をこじ開けて足を入れてくる。 足先が狙った場所に届いて、反応しそうになる。 満足そうに笑う大倉さん。 「どうしたん?足痺れた?」
2014-03-13 08:31:34【4】 所長が戻ってきたのが見えたらしく、大倉さんの足が撤退する。 でも、手は机の下で私の膝をゆっくりと撫でたままだ。 「そしたら、私は先に引き上げるわ。 まだ残ってるし、食べて行きや。 大倉くん、後、頼むで。」 そう言い残して所長は先に帰って行った。 「さ。片付けよか。」
2014-03-13 08:31:52【5】 残ってる料理を美味しそうに食べる大倉さん。 左手は…膝から内腿へと進もうとする。 私は座り直すフリをしてその手から逃れた。 『もうっ!あんなとこで…』 車に乗ってすぐに、文句を言う。 「あんなとこで、感じてもーた?」 『違う!』 「そう?じゃ、確かめてみよ。」
2014-03-13 08:32:13【6】 止める暇もなくスカートの中に左手が伸びると、下着越しにそこを撫でられる。 んッ/// 濡れてしまっている下着はぴったりと密着していた。 硬くなったところをカリカリされて、声が漏れる。 「めっちゃ濡れてるやん。…やっぱり感じてたんや♡」 『ちが…んんっ///』
2014-03-13 08:32:38【7】 「みんなに見られるかもしれんって興奮してたんやろ?」 指が、下着の横から中に入ってぐちゅぐちゅになったそこを掻き回す 『違…う……ぁッ///』 「身体はそんなこと言うてへんで?」 耐えきれずに私の息が荒くなるのを待っていたように、突然 その指は引き抜かれた。
2014-03-13 08:32:53【8】 「そっか。じゃ、ホテルへ送って行こか?」 …意地悪。 私の返事を待たずに車は走り出す。 もう、シたくてたまらないけど、…。 『…お願い…』 「ん?どした?」 『…お願い。…シて欲しい…』 満足気に微笑むと 「しょうがないなぁ。」 って、私のそこへ手を伸ばす。
2014-03-13 08:33:29【9】 しばらくして、車はひと気のない場所に停まった。 大倉さんは助手席の方へ身体を移して、シートを倒す。 「ちゃんと素直に言わなあかんで。」 って深いキスをくれる。 狭くて苦しそうな体制… 『大丈夫?』 「狭くてごめんな」 そんなの、大倉さんのせいじゃない…
2014-03-13 08:33:46【10】 私は首を振って答える 『私が、欲しいって言ったから…///』 「コレやろ?」 一気に挿れられて、声をあげてしまう。 「その声、たまらんわ……んっ/」 ゆっくりと動いていた腰が、激しく打ち付けられる。 声と一緒にいやらしい音が響く 「早く、挿れたかってん…ッ!」
2014-03-13 08:34:06【11】 「たまにはこんなんもエエな♡」 『もうっ』 「あかん?」 『あかんことないけど…///』 「でも、今度はゆっくりシよな?広いとこで♡」 『うん///』
2014-03-13 08:34:23