- akinosora_
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発端
@chiruwo3 このタイトルで小噺でも書こうかと思ったんですが、どう頑張ってもエロになるw
2014-05-11 17:51:21@chiruwo3 元々フ○ンス書院みたいなタイトルの小説を電撃文庫で出してるので、もうちょっと内容を捻れば何とかなるかもです!
2014-05-11 17:55:40母の日特別企画「ママン動物園」
<1/10>二足歩行の獣人が人間と同じように社会生活を営んでいる未来の日本。混血が進み、ケモ耳以外は人間の容姿をした半獣人の姿も珍しくなかった。主人公の少年は、半獣人の母親と人間の父親を持つクォーター。#ママン動物園
2014-05-11 18:47:12<2/10>主人公母の趣味はバレーボールで、半獣人だけのママさんバレーチーム「Hit Tall Zoo Mom」に所属していた。ある日曜、主人公は母親に命じられ、試合の応援に無理やり駆り出される。#ママン動物園
2014-05-11 18:47:25<3/10>試合会場には、主人公と同じく応援に来た(または来させられた)小学生~高校生の女の子が5名ほど。それぞれ半獣人の母親を持つため、多かれ少なかれ、純血の人間とは異なった容姿と能力を持っていた。#ママン動物園
2014-05-11 18:47:34<4/10>ところが試合中、突如として時空の歪みが発生して、主人公たちは体育館ごと異世界に吹っ飛ばされてしまう。飛ばされた先は、21世紀初頭の日本によく似た、けれどもちょっとズレた世界だった。#ママン動物園
2014-05-11 18:47:45<5/10>「おかしな耳の生えた人間がいるぞ!」体育館に入ってきた私設軍隊に「Hit Tall Zoo Mom」のメンバーたちは捕まってしまう。観客席の陰に隠れて、その様子をこっそり覗くことしかできない主人公たち。#ママン動物園
2014-05-11 18:47:55<6/10>私設軍隊を率いる大富豪のアイデアで、捕らわれた半獣人たちは彼の経営する動物園に連れて行かれ、見世物にされてしまう。もう家には帰れないかもしれない、という絶望に打ちひしがれる母親たち。#ママン動物園
2014-05-11 18:48:07<7/10>一方、主人公と5名の女の子たちは、命からがら逃走することに成功。その後、耳や尻尾を隠して動物園に客として潜入。デート気分をちょっぴり味わいつつ、自分たちの母親を目の当たりにして愕然とする。#ママン動物園
2014-05-11 18:48:16<8/10>「俺たちのかーちゃんを、助けなきゃ」「でも、どうやって?」「あいつらは軍隊を持ってる。私たちだけじゃ、どうすることもできないよ」「……確かに、俺たちは銃を持ってない。だけど」#ママン動物園
2014-05-11 18:48:24<9/10>主人公はグッと膝を曲げて、数メートル跳躍した。クォーターとはいえ、彼にはウサギの能力が生まれつき備わっていたのだ。「この世界の人間にはないチカラが、俺たちにはあるじゃないか」#ママン動物園
2014-05-11 18:48:34<10/10>イヌ、ネコ、キツネ、タヌキ、クマ。それぞれ特徴的な能力を持つケモ耳少女たちと協力して、主人公は母親を救い出し、元の世界へ帰ることができるのか。負けられない戦いが、今、始まろうとしていた。#ママン動物園
2014-05-11 18:48:45