２５，５．貰ったワインで乾杯（まい調ダナ３）

エコー之助 @dan_okamoti

@kouya_sib 「エルロットさん、良いワインを貰ったんです！」少し誇らしい気持ちでエルロットさんへ声をかける。人助けして貰ったものだから、そして、エルロットさんにも満足してもらえるかも、という思いからだ。「一緒に飲みませんか？」ワインを持ち上げて見せつつ言う。

コウ @kouya_sib

@dan_okamoti 「ああ、ダナさん。……ワイン、ですか？」ラベルを覗き込む。彼女の言うとおり良い酒だ。「自分がご一緒して良いんですか？」（と言いつつ興味津々）

エコー之助 @dan_okamoti

@kouya_sib 「勿論！　これを貰った時、エルロットさんの顔が浮かんだから、半分エルロットさんのものみたいな感じだし、それに」にっと笑いかける。「一緒に飲むと美味しいですから」

コウ @kouya_sib

@dan_okamoti 「じ、自分の？　そ、そうですか……？」ちょっと顔を逸らして、照れたように嬉しそうに、緩みそうになっている頬を制御しております。改めて向き直って、「では、少し相伴に与ります」と、にこり。

エコー之助 @dan_okamoti

@kouya_sib 落ち着いて飲める場所へ誘導し、つまみにと手に入れてきたチーズも添えて、グラスへワインを注ぐ。「何が合うかよく分からなかったんですけど、これが美味しいってお勧めされたので」量はあまり多くないけれども。

コウ @kouya_sib

@dan_okamoti 誘導されるままに、席に座りましょう。「良いんですか？　至れり尽くせりだな……今度機会があったら、自分のお勧めも持ってきますよ」ダナさんのグラスに、ワインを注ぎ返しましょう。

エコー之助 @dan_okamoti

@kouya_sib 「エルロットさんのお勧めを？　やった！」ワインを注いでもらいつつ、チーズを食べやすいサイズにカットして皿へ盛ります。見た目はあまり良くないけど、美味しければ良いや、と。「色々美味しいものを知っていそうだから、期待しちゃいますよ」にっと笑ってチーズを摘みます。

コウ @kouya_sib

@dan_okamoti 「期待に応えられるものを見繕って来ます」苦笑しつつ……乾杯とかはしましょうかね？　特に名目もないのでそのまま飲んでしまいましょうか……？ｗ

エコー之助 @dan_okamoti

@kouya_sib 「楽しみにしてますね！」ﾊｯ……乾杯したい！　あ、小さく乾杯でお願いします。「今日も美味しいものが食べられることに」とかそんな風で。

コウ @kouya_sib

@dan_okamoti ではそんな感じで乾杯をｗ「明日も美味しいものが食べられることを祈って」と応じますｗ軽くグラスを鳴らして、ワインを味わいましょう。

エコー之助 @dan_okamoti

@kouya_sib 「ん、美味し！　エルロットさんはどんな味のワインが好みです？」ワインを味わいながら問います。これは好みかなとも思いつつ。

コウ @kouya_sib

@dan_okamoti 「……うん、良いワインですね」味や香りを楽しんでいます。「好みですか？　赤も白も飲みます。酸味のあるすっきりした味が好みですね。甘いよりは辛い方が好きかな……」とか何とか答えています。私はアルコールさっぱりなので適当ですがｗ

エコー之助 @dan_okamoti

@kouya_sib 「じゃあ、お酒に強いんですね、飲み過ぎても安心だ」チーズをつまみつつ、ワインもゴクリと飲みます。「エスコートするの、得意そうですね、エルロットさん。美味しい物も、良い場所も沢山知ってそうだし」自分もアルコールはさっぱりなので適当だね！ｗ

コウ @kouya_sib

@dan_okamoti 「酔わないというわけじゃありません。飲みすぎないよう注意していますよ」苦笑しつつ、ワインを口に運んでいます。「シーナの方なら、多少は詳しいつもりですが……こちらはまだまだですね。先日いくつか、いい店を教わりました」

エコー之助 @dan_okamoti

@kouya_sib 「そっか、あたしも気をつけよう」飲むペースを落とし、ワイングラスで円を描く。「エルロットさんって、そういう情報をどこから貰ってくるんです？」

コウ @kouya_sib

@dan_okamoti 「酔って記憶もなくしては、酒を楽しんだとは言えませんからね」チーズもぐもぐ。「基本は兵団内です。シーナの店は家族や近所の人にも聞きますが。評判の良い店を試しに利用して、気に入れば招待する、という感じです」シーナの店把握はどちらかと言うと接待用……

エコー之助 @dan_okamoti

@kouya_sib 「うん、楽しいことは覚えておきたいですもんね」チーズをひとかけ口に入れ、もぐもぐ。「エルロットさんまめですね、凄いなぁ。色んな機会に対応できますね、友達との食事とか、記念日のお祝いとか、あと……デートとか？」ちらっと窺う様子で顔を見ます。

コウ @kouya_sib

@dan_okamoti 「そうですね、先日はハルさんをご招待しました。……デートですか？　自分の許婚は今は訓練兵なので、そういう機会はありませんが……訓練期間が終われば、招待したいと思います」穏やかに笑みを浮かべて語っています。

エコー之助 @dan_okamoti

@kouya_sib 「ハルを招待……ん？」エルロットさんのエスコートする姿を想像を中断し、続く言葉に目を見開く。「え、許嫁？　が、居るんですか？」腰を浮かしかけ、ストっと腰を落ち着けます。「あ、許嫁が居てもおかしくないです、ただちょっと、知らなかったから驚いただけで」もごもご。

コウ @kouya_sib

@dan_okamoti 「え？　ああ、はい。父が決めた相手がおります」ダナさんの反応に不思議そうに首を傾げつつ、何でもないように言って、ワインを口に含みます。「幼い頃からよく話をしてきたので、許婚と言うより友人のようですが」

エコー之助 @dan_okamoti

@kouya_sib 「小さい頃からの許嫁なんだ。そうかー、エルロットさんは決まった相手がいるんですねー」グラスをおいて、視線を落とし、指先でチーズをもてあそぶ。「そうかー……許嫁がいる人なんて、初めて会いましたよ、あたし」

コウ @kouya_sib

@dan_okamoti 「皆が皆いるわけではないでしょうね。しかし、許婚がいる人くらい、案外身近にもいると思いますが……」目を逸らして、グラスを見つめつつ、「自分で出会って選び出す方が、素晴らしいとは思いますけどね」

エコー之助 @dan_okamoti

@kouya_sib 「確かに、一人こうして身近に居たし、他にも居てるかもないか。あたしが聞いてないだけかも知れないですね」チーズをひょいっと口へ放り込む。視線を戻し、エルロットさんをじっと見ます。「エルロットさんは自分で選ぶほうが、良いですか？」

コウ @kouya_sib

@dan_okamoti 視線に気づいて顔を上げます。「自分は、そうですね。選ぶ方がと言うのか、選ばれる方がと言うのか……自分の許婚に不満はありませんが、その方が、お互い幸福なのでは」

エコー之助 @dan_okamoti

@kouya_sib 「ロマンチストですねエルロットさん」ふふっと笑い、グラスの縁をなぞる。「選ばれたら幸せかも知れない、あたしも、選ばれたら良いなぁ」ワインを一口味わいます。「そういえば、こういう話は許嫁さんとしてるんですか？」