【腐向け】あめのひの。

鬼徹パロ。腐向けになっています。本人の覚え書き用ですのでまとまり無し、滅茶苦茶です。 小学生丁くんと成人済み白澤さんのお話。 雨。こころ。にじ。
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なかこ(低浮上) @na_ka316

ありきたりではありますが、雨の日に路上に放置されていた白澤さん(成人男性)を拾う丁ちゃんとかを考えてるわけなんですよね〜何番煎じか

2014-05-26 16:42:57
なかこ(低浮上) @na_ka316

小学生丁くんと成人男性白澤さん

2014-05-26 16:43:44
なかこ(低浮上) @na_ka316

丁の通学路にたまたま白澤さんがいて。いつもなら知らない人に絶対話しかけない丁なんだけれど、しとしとというよりはザーッと降る雨の中、雨を避けようともせずその場で座り込む白澤が気になって仕方がなくて。

2014-05-26 16:46:04
なかこ(低浮上) @na_ka316

一旦は通りすぎて家に帰るんだけれど、不安になってもう一度確認しに行く(タオルと傘持参)とか。

2014-05-26 16:46:49
なかこ(低浮上) @na_ka316

小学生じゃなかったら大学1年生一人暮らしとかね〜〜〜〜

2014-05-26 16:47:09
なかこ(低浮上) @na_ka316

小学生だった場合の出会いは、「おじさん何してるの?」って開いた傘を差し出す感じ。ずぶ濡れ白澤の青白い顔で力ない笑顔の白澤にびっくりするけれど、どうしていいかわからないから養父の閻魔様のところに連れて行くんやで〜〜〜

2014-05-26 16:53:56
なかこ(低浮上) @na_ka316

まとめ(小学生ver) 丁:小学生(黒のランドセル)。閻魔が養父。孤児院育ち。 白澤:成人済み。社会人。会社の問題をなすりつけられ、やめなければならなくなった。

2014-05-26 16:56:09
なかこ(低浮上) @na_ka316

いつもの帰り道。今日はお義父さんが出張から帰ってくる日だ。午前はしとしとと降っていた雨が、午後になり強さを増した。今はザーッという音がする。雨にいい思い出はない。早く帰ろう。下駄箱で空を見上げながら傘の柄を握りしめた。

2014-05-26 16:59:53
なかこ(低浮上) @na_ka316

私の家までは、小学校から10分かかる。馴染みの商店街を通り抜けると、住宅街に入る。大きな公園の隣のマンションの道を少し入ったところに私の家がある。公園が目に入ると家が近い事を実感でき、心なしか早くなるのがいつもの私。

2014-05-26 17:04:49
なかこ(低浮上) @na_ka316

下駄箱を飛び出し、足早に商店街を通り過ぎる。公園が見えてきた。公園の前を通ろうとした時だった。この雨の中、公園で遊んでいる人がいたのだ。丁は目を疑った。小ぶりならまだしも、この雨の中傘もささずに遊ぶ人がいるのか、と。風邪をひくぞ...と思いつつ視線を目の前に戻そうとした時だった。

2014-05-26 17:09:38
なかこ(低浮上) @na_ka316

子どもじゃなかった。背丈は丁の倍はあったような気がする。白のTシャツがぼんやりと浮かんで見えたのだ。丁は立ち止まって確認した。

2014-05-26 17:11:26
なかこ(低浮上) @na_ka316

雨の降る中、公園に人がいる。背丈は丁の倍で、きっと歳も上だろう。白いTシャツは体にべっとりとくっついている。男性のようだ。ズボンは黒色なのだろうか...濡れて色が濃くなっているようだ。靴は...そこまでは確認できなかった。横顔しか見えなかったが、表情までは確認できなかった。

2014-05-26 17:26:16
なかこ(低浮上) @na_ka316

@na___ka ひんやりとした空気になった気がした。今までに感じたことのない緊張感。怖い。白い人が少し動いた。体がゆっくりと丁へ向く。顔が丁のいる方向を向く前に、弾かれたように丁は走りだした。

2014-05-26 17:35:33
なかこ(低浮上) @na_ka316

@na___ka ズボンの裾が雨を吸っているかもしれない。ランドセルもきっと濡れた。前髪も濡れてる。さっきから靴にしみた雨が靴下まできた。柄を持つ手も湿っている。息が切れる。 「ーーーーーーーーッ、はぁはぁ...」

2014-05-26 17:38:11
なかこ(低浮上) @na_ka316

@na___ka 玄関の扉をいつもより少し乱暴に開けた。傘を閉じ忘れていたけれど、構わずに入った。 「おかえ..丁くん?どうしたの?」 義父さんはもう帰ってきていたみたいだ。 「すいません...その...大きな犬に驚いてしまって...あの...」 我ながら苦しい言い訳だと思った

2014-05-26 17:42:47
なかこ(低浮上) @na_ka316

@na___ka 義父さんの顔を見ることができなかった。 「すいません、すぐに着替えてきます」 ずぶ濡れの靴を脱いで、靴下を脱ぎ、ズボンの裾をまくった。玄関の床から義父さんの隣を通り過ぎ、2階の自分の部屋へ向かおうと思った。けれど自分の体は目の前の階段を登っていなかった。

2014-05-26 17:48:58
なかこ(低浮上) @na_ka316

@na___ka 「−−−まずは髪を拭かなきゃね」 大きなタオルで、大きな手で、優しい笑顔で私の髪をわしゃわしゃとしてくれている。何も言わない私を責めず、ただ愛情を向けてくれている。 とても安心した。 さっきまでの不安や恐怖が消えた気がした。と同時に公園のあの人を思い出した。

2014-05-26 17:52:22
なかこ(低浮上) @na_ka316

というか雨にうたれているのが鬼灯様だった場合、未亡人っぽいとかそんなことばかり考えてますね〜〜〜〜

2014-05-27 22:51:58
なかこ(低浮上) @na_ka316

しかし小学生丁君と成人済み白澤さんの話は白澤さんと出会う前で止まっている件について(´・ω・`)かかねば

2014-05-27 22:54:39
なかこ(低浮上) @na_ka316

それでいくなら、白澤さんは閻魔様の若かりし頃(痩)の服きるんで彼シャツならぬ父シャツですね/////

2014-05-27 23:00:03
なかこ(低浮上) @na_ka316

白「(でかい...)」 丁「お兄さん、動きづらいですか?」 白「んーん。大丈夫だよ。ありがとね」 丁「(...)」 閻「あー君は明日服買いに行こうか。」 白「すいません...」 丁「やっぱり!!!」 これ以上迷惑かけまいと遠慮する白澤さんと人の反応とかに敏感な丁くん...

2014-05-27 23:04:27
なかこ(低浮上) @na_ka316

白澤さんは、孤児院のお手伝いという形で住むことになります。会社を辞めた経緯もありますが、少し他人に対して距離を置く彼を丁くんが一生懸命気にかけて、心のお世話をいようと決めます。閻魔さんは孤児院の代表なので、出張とかもあります。他にはお香さんがお世話係として住み込みで働いてい文字数

2014-05-27 23:16:10
なかこ(低浮上) @na_ka316

@na___ka 「あめのひの。」設定自分確認用① ・丁:孤児院に育ち。人の心の動きに敏感な小学生(黒ランドセル)。小学生とは思えないくらいしっかりしているが、まだまだ子どもな一面も。もふもふが好き。得意科目は国語、苦手科目は家庭科。孤児院ではおこちゃま組になる。

2014-05-31 22:03:27
なかこ(低浮上) @na_ka316

@na___ka 「あめのひの。」設定自分確認用② ・白澤:有名大学卒業後、新卒で中小企業に入社。社会人になってそこそこ。過去に彼女もいたし、それなりの人生を歩んでいた。ある日、会社の明暗を大きく左右する問題が発生し、責任を全て負い辞職。あてもなくうろうろしていた所、丁と遭遇

2014-05-31 22:08:14