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toshi3636_1
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まく(1)それにしても、ディズニー来ているな〜と思う。「アナと雪の女王」が大ヒットしていると思ったら、もう次には「マレフィセント」が控えている。「マレフィセント」は、「眠れる森の美女」の裏返し。先代の(オリジナルの)「眠れる森の美女」、子どもの時はやっていた。
2014-06-07 08:19:16![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
まく(2)小学校に上がるか上がらないかの頃、家にソノシートがあって、「ゆ〜めの〜なかであな〜たとであ〜い」という歌が、妹によって延々とかけられていた。おかげで、ぼくは、頭にその旋律がこびりついた。チャイコフスキーが元、というのはずっと後で知ったけれども。
2014-06-07 08:20:40![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
まく(3)それで、マレフィセント、というのは、その頃、オーロラ姫に呪いをかける悪い人(悪い人は、何となく暗く彩色されていたから、子どもでも「あっ、この人悪い」とわかった)として認識されていたが、ディズニーの新作「マレフィセント」では、そのあたり逆の視点から見るようだ。
2014-06-07 08:22:29![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
まく(4)予告編 youtube.com/watch?v=bYrD_l… は例によって『アナ雪』のようによく出来ていて、ディズニーやるな、と思うのだけれども、確かに、悪い人、というのもそれなりの都合、というか生い立ち、というか必然があるわけで、それが描かれるようになったのはよいことだと
2014-06-07 08:23:44![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
まく(5)思う。スーパーマリオブラザーズで、クリボーはマリオがジャンプしてつぶされてしまう「雑魚キャラ」なわけだけれども、そのクリボーの第一人称的な視点ですべてを見た動画が以前話題になっていた。youtube.com/watch?v=nfLS4n… マリオに踏まれて人生が終わるまでの
2014-06-07 08:25:12![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
まく(6)クリボーの切ない物語。この動画を見ると、マリオはいい人じゃなくて、突然やってきて踏みつぶす、モンスターのような存在になる。この、「視点を変える」という見方は、子どもの頃から大いにやったらいいと思う。たとえば、「桃太郎」を、征伐されてしまう鬼の立場から見る。
2014-06-07 08:26:25![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
まく(7)島でみんなで暮らしていたら、ある日突然「やあやあやあ」と若者がやってきて訳のわからない間にやられて財宝を持っていかれてしまうのである。あるいは「浦島太郎」を乙姫さまの立場から見る。帰ってほしくない、といろいろ心を込めておもてなししても、太郎は帰ってしまうのである。
2014-06-07 08:27:54![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
まく(8)相手の立場に自分を置いてみて、あるいは、物語の登場人物のうち、サブキャラの視点から物語を見直すというのは、とてもよいエキササイズだと思う。ぼくも、新幹線で移動してうとうとする時にでも、花咲かじいさんのポチの立場から見たらどうなるか、想像してみよう。
2014-06-07 08:31:07