それよりも逃げる。
牧野先生、”なにをどうしようか考えるより、危ないときは逃げる”に、納得。
事象の規模は推測できると。
牧野先生の御著書「原発事故と科学的方法」(岩波科学ライブラリー)を読んで驚いたこと。先生が、原発事故の初期、この事故の規模やどのくらいの放射性物質が放出されるかについて、予測をされていたこと。
原発が電源喪失をしたの場合の事故の進行過程の資料がすでにあり、当時発表されていたデータとあわせて、福島第一原発の事故の過程の予測をされていた。
当時、SPEEDIの予測をするにも放出される放射性物質の量がわからないので計算ができない、なんていわれていたことを思い返すと、国や東電なにしてたのととてもがっかり。(ほんとうはわかってたのかもしれないけど..)
------------
すこしまえ、井村先生がいわれてた桜島の事が、朝日新聞の漱石さんのこころの連載のコラムにでてる。
自分でかんがえなきゃね。
漱石「こころ」35t.asahi.com/ey9l <回顧1914年。1月12日、桜島が噴火した。10年後、記念碑。「住民ハ理論ニ信頼セズ異変ヲ認知スル時ハ未前ニ避難ノ用意尤モ肝要」。地震頻発も測候所は異変なし判断していたことから「科学不信の碑」とも。(中村真理子)>
2014-06-09 21:04:24さて、何か起こったとき自分はどうする?自分もいい年だし自分の意見がないと。家族が”ねえどうすんの?”といったら。
事故の当初はどのように動いたらいいのだろう。まず屋内退去。逃げるのかどうか。行政の指示をまつか。今回の経験があるので、詳しく事故の程度の予測をはっきりしらせていただける方、知らせてくれく機関がある気がするので、耳はそばだてておくのがいいのだろう。
2014-05-31 07:01:35甲状腺の検査のことではないけども、知らない方がよかったなんてのもありなのかな。