2014.06.15 さかいゆうTOUR2014 “Coming Up Roses”SPECIAL@渋谷公会堂 すー備忘録まとめ
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で、さかいゆう渋公。さかいゆうのライブは映像の使い方がうまいなぁ。ONLY YUのときもおもったけど、奥行きを見せる演出といいますか、彼のグルーヴ感に身体も心も委ねさせるための手段としての映像。どっぷり浸れる。ケセラセLifeとかほんとにどっぷり。
2014-06-16 00:53:41ゲストも竹内さんにTOKUさんにEmiさんに秦基博と、ここまでたくさん出てくるとおもわず、このチケット代でここまで上質なもの見せてくれちゃうの!?と頭もあがらないかんじ。すごくいいもの見せてもらった。ききたかったものも聞けた。個人的にはTOKUさんのサウンドがすごくきにいった。
2014-06-16 00:57:58TOKUさんが中盤でゆうくんの背後に立ち、背中にすこしよりかかるような感じで楽器を傾けたとき、ゆうくんの一瞬驚きながらのくしゃっと笑った顔がとても印象的だった。イヤモニつけてるけど、骨に響いたのかな。とても心地よさそうな、しあわせそうな顔。こっちまで微笑んでしまった。
2014-06-16 01:05:14尊敬できるひとたちと、同じステージに立てる自分が、彼のことばを借りるならば「信じられない」けれども、「嬉しい」のだろうな。そうおもった。さいしょは実感もてずすこし浮き足立ったような感じ、からの噛み締めて中盤の流れを紡ぎあげ、さいごには何かを見つけたような感じ。
2014-06-16 01:08:29ピエロチックおわりからの、後半の駆け抜ける勢いはすばらしかった。先輩方が、ステージにいろんなものを置いてったのだろうなと。それがさかいゆうの自信となり、潤滑油としてさいごの時季は巡るの「また会えるよね」だったのかなって。
2014-06-16 01:12:39さいごのゲスト、秦基博とのピエロチックは、去年のオーキャンの藍とアイがすこしよぎった。この事務所、「アットホームが売りです!」とかアーティスト本人が言っちゃうのに、集まればワイワイMCが繰り広げられるのに、音楽はじめるとバチバチなのよね。いい意味で。ほんとにすごい。
2014-06-16 01:15:29スキマスイッチ大橋卓弥と秦基博の間で繰り広げられるボーカリストの闘いが、秦基博とさかいゆうの間でもそれに近しいものが発生しているのだろうな、と感じた今日のステージだった。今までもあったのかもしれないけど、直接対決って初めてじゃないかな。対決ってことばは少し違うのかもしれないけど。
2014-06-16 01:19:18互いを牽制しながらも尊重し合う。こんな身近にはっとさせられる、自分が油断してたらあっという間に差をつけられちゃうようなライバルがいるって、きっと焦りもするし、でもしあわせなことなのかな、ともおもった。
2014-06-16 01:21:07だからこの事務所の人たちは、わたしたちが期待する以上のものをいつも持ってきてくれるのかな、とも。すごい歌い手が集結してる事務所だなと改めて。
2014-06-16 01:21:47Superstition。わたしのすきなひとは、この唄を自分のルーツとして歌うひとが多いな。Stevieの影響力は絶大だ。ちょうど去年のいまごろのAriola New Energyできいたな。あのときのSuperstitionは比較的原曲に近かった。
2014-06-16 01:26:10でも、今日のSuperstitionはさかいゆうのものになっていた。あんなアレンジするなんて。種子田さんのベースとのグルーヴがたまらない。なぜあんなに難しい旋律をこんな暑いひにも関わらず涼しげに弾いてしまうのでしょう、あの御方は。笑
2014-06-16 01:28:10本編さいごの君と僕の挽歌。やっぱりそうきたか、とおもうきもちと、歌ってくれてありがとう、というきもちと。この曲を初めて聴いたときから、しばらくして自分のなかでちょっとショックな出来事があって、そこからこの曲はそのことを思い出す曲になってしまっていて。
2014-06-16 01:30:50曲の前フリの段階から、溢れそうになる涙をこらえていて、でもゆうくんの歌声が響いた瞬間からこらえきれなくなっちゃった。嗚咽が出ないよう堪えるのに必死だった。
2014-06-16 01:33:09結構前の席で、しかもゆうくんの目の前だったから、こういう時感情の起伏激しいお客さん目の前にいるとうつっちゃうだろうから申し訳ないなと思うのだけど。ゆうくんもきもちうるっとしていたような。たまに天を仰ぐ姿がまた涙を誘うのです。
2014-06-16 01:33:50ゆうくんが、おともだちの夢を受け継ぐために「こうして歌っている」のだとしたら、わたしは逃げたことになるのかな、とかおもったりもした。ちょっと胸が苦しくもなった。これでいいのかな、とおもったりもした。
2014-06-16 01:35:56わたしが思い浮かべたあのひとからもらったことばを思い出して、ごめんなさいって謝りたくなったりもした。あそこで時がとまってしまったから、いつになってもわたしはあのひとに怒られたまんまなんだ。わたしだけが時を重ねていく。
2014-06-16 01:39:28自分と相手との間に、一緒にいる時間を重ねることで動く時計があるとするならば、あのひととの間の時計はいつまでも、止まったまま。あのひととの時計のなかのわたしは、23から成長しないまま。やっぱり悲しいな。もっと追いかけたかった。これを書いてるいまも、涙が出てきちゃうぐらい。
2014-06-16 01:42:28背中を追いかけようかなとおもった時もあったけど、自分がどんどんその歳に追いついていくのが辛くなってきて、わたしはだめになっちゃった。許してください。そう思いながら、ゆうくんのフリに合わせて歌った。ちょうどあのひも、今日みたいな梅雨の合間に晴れ渡った空が広がった日だった。
2014-06-16 01:45:20なにがいいたいのかわかんなくなってきちゃった。とにかく、君と僕の挽歌は、人の数だけ「君」と「僕」がいるんだろうなって、改めて感じました。みんな、何かしら心の奥底にこういう傷を抱えている。それを奥から引きずり出してきたさかいゆう。そして、その傷を癒してくれるさかいゆう。
2014-06-16 01:47:23ほんとは心の奥にしまっておきたいけど、ほんとは向き合って忘れずにいなきゃいけない。君と僕の挽歌をきくと、そのきもちが強くなります。毎回。人間として、根本的に大切なこと、忘れちゃいけないこと、向き合うべきことを教えてくれるような感じ。ありがとう、本当に。
2014-06-16 01:49:55あっ、さいごにひとつだけ。新曲のサマー・アゲイン。すこしディスコっぽい要素も取り入れながらも、さかいゆうワールド炸裂。秋にリリースだけど、サマーとつくだけあって、爽やかな風が曲の合間合間に吹いていました。オーキャンできいたら絶対きもちいい。アガる。たのしみすぎる。
2014-06-16 01:51:52