「浜六郎の臨床副作用ノート ~HPVワクチンは中止を~」についての考察

「浜六郎の臨床副作用ノート ~HPVワクチンは中止を~」 http://medical-confidential.com/confidential/2013/05/-hpv.html?c2=3283820247 についての考察です。全体に、「ワクチンによる効果を小さく見せよう」という意図で書かれている、と感じました。正しいリスク比較には、公正な情報が必要だと考えます。
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akimi_o @名古屋 @akimi_o

初っ端から「増加しているのは罹患率のみ」。それが問題視されているのに。罹患率が増えているのが出産年齢前後であること、妊娠後にわかった場合子供を諦めなければならない場合があること、/浜六郎の臨床副作用ノート ~HPVワクチンは中止を~ medical-confidential.com/confidential/2…

2014-06-22 09:30:42
akimi_o @名古屋 @akimi_o

子宮摘出となればもちろんのこと、円錐切除でも妊娠に不利になること、治療中の生活の質の低下などを無視して死亡率のみで語る。罹患率で語ると分が悪いから。 QT @akimi_o: /浜六郎の臨床副作用ノート ~HPVワクチンは中止を~ medical-confidential.com/confidential/2…

2014-06-22 09:33:00
akimi_o @名古屋 @akimi_o

「はじめに」部分、「救い得る死亡率の数倍から20倍超の重篤な害反応」とあるが、何故死亡率と重篤な有害事象の数を比べるのか。死亡は死亡と比べるべきではないか。HPVワクチンの副反応で亡くなった方はいない。 QT @akimi_o: medical-confidential.com/confidential/2…

2014-06-22 10:01:08
akimi_o @名古屋 @akimi_o

接種後の有害事象としては、死亡例が3件ほどある(国内)。百万人に一人以下の割合だ。これと、ある年齢の女性全員に接種した場合の死亡数の低下見込み2500人(0.5%)と比較すれば明らかにワクチン接種に利がある。 QT @akimi_o: medical-confidential.com/confidential/2…

2014-06-22 10:04:29
akimi_o @名古屋 @akimi_o

HPVワクチンのリスクと利益を比較するなら、接種後の重篤な有害事象(10万人に30人)と、接種による罹患率の低下(ある年齢の女性50万人の生涯罹患率1%(五千人)を0.5%(2500人)に)を比較するべきだ。 QT @akimi_o: medical-confidential.com/confidential/2…

2014-06-22 10:15:11
akimi_o @名古屋 @akimi_o

「100種類ある型のうち2種類のみ防止」もミスリーディングを狙った見出し。100種類の中でハイリスクなのは数種類だし、そのうち、子宮頸がん患者から検出されるウイルスの半分以上をワクチンで防げる2種類が占める。 QT @akimi_o: medical-confidential.com/confidential/2…

2014-06-22 10:21:28
akimi_o @名古屋 @akimi_o

「救命し得る頸がんは年間10万人に1人」というのがよくわからなかったのだけど、これ、分母は日本の人口なのね。子宮頸がんによる年間の死亡者数は約3000人。これを一億3千万(人口)で割ると0.000023。 QT @akimi_o: medical-confidential.com/confidential/2…

2014-06-22 11:01:05
akimi_o @名古屋 @akimi_o

10万人あたりだと2.3人。そのうち4割がワクチンで防げるからおよそ1人、という計算のようだ。あのさあ、女性しか罹らない病気の分母に、なんで総人口を持ってくるかなあ。分母は女性の人口にすべきじゃあないか。 QT @akimi_o: medical-confidential.com/confidential/2…

2014-06-22 11:04:39
akimi_o @名古屋 @akimi_o

これは、ワクチンの効果を小さく見せようという書き方だ。10万人あたり一人でも、1億3千万人あたりなら1300人。結構な数になる。罹患者で見ると、年間1万人の4割、約4千人が子宮頸がんに罹らずにすむ計算だ。 QT @akimi_o: medical-confidential.com/confidential/2…

2014-06-22 11:11:43
akimi_o @名古屋 @akimi_o

効果とリスクを比較するなら、接種した人ベースで考えるべきではないか。最近の出生数は年間約百万人。そのうち半分が女性として、ある年齢の女性は約50万人いることになる。その全員にHPVワクチンを接種したとする。 QT @akimi_o: medical-confidential.com/confidential/2…

2014-06-22 11:13:16
akimi_o @名古屋 @akimi_o

子宮頸がんの生涯罹患率は約1%だが、ワクチン接種により4割減らせるとすると、生涯罹患率は0.6%となり、0.4ポイント減少する。約2000人の患者を減らせる計算になる。10万人あたりだと400人だ。 QT @akimi_o: medical-confidential.com/confidential/2…

2014-06-22 11:18:10
akimi_o @名古屋 @akimi_o

一方、ワクチン接種後の重篤な有害事象は10万人あたり30人。ワクチン接種により、その10倍以上の人が子宮頸がんに罹患することを免れる。リスク比較には、こちらの数値を用いるべきではないか。あとは、各自の判断だ。 QT @akimi_o: medical-confidential.com/confidential/2…

2014-06-22 11:20:24
akimi_o @名古屋 @akimi_o

一人あたりで見ると、生涯罹患率1%を0.6%に減らせるかわりに、0.003%の確率で重篤な有害事象が起こるということになる。これは因果関係のわからない有害事象の割合で、因果関係のあるものになるとさらに少ない。 QT @akimi_o: medical-confidential.com/confidential/2…

2014-06-22 11:24:31
akimi_o @名古屋 @akimi_o

こういった数値を元に、接種の可否をそれぞれ判断すべきだと思うが、浜六郎氏によるこの記事からは、「ワクチンによる効果を小さく見せよう」という意図を感じる。 QT @akimi_o: /浜六郎の臨床副作用ノート ~HPVワクチンは中止を~ medical-confidential.com/confidential/2…

2014-06-22 11:26:32