- please_ringo
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三輪くん戦いのせいでトリオン体傷だらけで目も若干血走ってて、でも冷静だったのにへたり込む修ちゃんを見て冷静さを失う。「おまえ…三雲…!!!」「…三輪…せんぱい…?」三輪くん報告書で奪還作戦の流れを知ってたし、"三雲自身が拒否した可能性あり"って書いてあったけど信じてない。
2014-06-25 16:21:45「三雲!立て!遠征艇まで逃げるぞ!三門に帰るんだ!!」ぺったり座り込む修ちゃんの腕を強く掴み立ち上がらせようとする三輪くん。憎きネイバーを倒したいと思ってるのにそれよりも修ちゃんを優先させて、手には力が入ってやわらかい腕に指が食い込んでる。でも修ちゃんは立とうとせず、
2014-06-25 16:25:56涙を流しながら首をふるふる横に。ごめんなさい、ごめんなさいと。「何を謝っている!立て!いや立てないのか?掴まれ、抱き上げるぞ!」片手に持ったままだった弧月を鞘に納めて抱えようとする…その手を、弧月を修ちゃんは掴んで自分へと切っ先を向ける。
2014-06-25 16:29:25「ごめんなさい、三輪せんぱい」三輪君はその行為に意味も分からず狼狽。「何をしている!?」「三輪せんぱい、私は、私はもうここでしか、アフトクラトルでしか生きていけません」「!?何を馬鹿なことを言って」「わたしは、もう彼の傍でしか生きてはいけないのです。あなたたちの傍にいてはいけない
2014-06-25 16:32:50。私は体も、こころも、三輪せんぱいが嫌うネイバーになってしまった」「何を…何を言っている!帰るぞ!立て!!」「いいえ、私は三門市を、玄界を帰る場所と見ることはできない。私は、私はもうネイバーなんです…!」ぼろぼろと泣きながら言う修ちゃんを見ながら、理解ができてない三輪君。
2014-06-25 16:36:48そんな三輪君が柄を持つ弧月の切っ先を喉元に当てて、刃を掴む手に力を入れて。「私は、三輪せんぱいが嫌悪し、憎悪するネイバーになってしまった。どうか殺して下さい。貴方のお姉さんの命を奪ったものと、同じであるネイバーの私を、どうか、殺して…」掌の皮膚が破れ、血が腕を伝って地面におちて。
2014-06-25 16:44:17三輪君は修ちゃんが何言ってるのかわからなくて。でも涙あふれる修ちゃんの目はうそを言ってるようには見えないしこの状況で嘘ついてる暇なんてないし。もう動けない。ただ弧月の切っ先を自ら喉に食い込ませる修ちゃんを見ているだけ。そこにヒュースが現れる。「オサムから離れろおおおお!!!!」
2014-06-25 16:47:12…ってなるかなーと思いました。三輪くんと修ちゃん。いっそ殺してくれたなら。って罪悪感の中にいる修ちゃんなら思うかなあ、と。三輪せんぱいの憂さ晴らしになったら…は、考えないか。そんな妄想でした。続きはない。
2014-06-25 16:48:46ちなみに今の旬はヒュースの膝の上に横抱きの修ちゃんがひたすらナカを愛撫されて達するヒュ修です。岡田コウ先生のレイチカ本サンプルを見たからです。あれヒュ修でやりたい。すごいやりたい。ていうかヒュース様はやっている。絶対やってる。
2014-06-25 16:56:42ヒュース様全種買ってもふもふしてるけど修ちゃんが買うやつだけは買わずにあーって口開けてもらうし修ちゃんもヒュース様が買ったやつたくさんあーんしてもらう
2014-06-26 12:28:11オサム、って、私を呼ぶ声はいつだって甘い。触れる指も向けられる瞳も、でも一番に甘いのは声で、そうやって私は彼に愛されていると思うのだ。最も顕著なのが朝の時間。「おはようございます、オサム」そう動いた唇は額に、瞼に、そして私と同じところに。
2014-06-27 15:12:15くすぐったくて恥ずかしくて、でも愛されていると感じさせられて。私は慣れることがない。日課を終えた彼が幸せそうに微笑んで、今日だって顔が熱を持つのがわかる。「どうして…」「ん?」「どうしていつも、そんなに嬉しそうなんですか」不思議だった。いつも、いつもだ。
2014-06-27 15:15:32こういうものは段々とぞんざいになるものだと聞いていて、クラスメイトの話題のドラマでも、少女漫画でも、そうやって二人の仲に亀裂が産まれ破滅へと育っていくらしい。二人力を合わせ手を取り合い乗り越えれば絆は更に強固となるとか。なのに、彼はそんな素振りは無い。
2014-06-27 15:21:10慣れたりとか、しないのだろうか。きょとりと可愛い表情を見せたヒュースさんは、すぐに顔をとろけさせた。幸せだと語っている。私は今幸せだ、と。「オサムと共に迎えられる朝を、幸せに思えない時がありましょうか」そっと頬に手が触れる。包まれ親指で目の回りを優しく撫でられて
2014-06-27 15:25:48思わず片目をつむればそこにまたキスが落とされる。「貴女に恋をし、愛する事ができたから私はこの喜びを知れたのです。微睡みから抜け出し、目を開けたとき。隣を見たときに愛しい貴女がいる幸せは何物にも代えがたい。それはきっとこれからも変わりません。」
2014-06-27 15:32:59爪先から頭のてっぺんまで真っ赤になりそうな言葉が降りかかってきた。顔なんて熱があるんじゃないかと思うくらいに熱い。それはきっと頬を包むヒュースさんに知られてしまう。せめて彼に見られないようにと俯こうとして、わかっていたのだろう、気づけば手は両頬に添えられていて、
2014-06-27 15:39:39くいと優しく顔を上げられる。真正面に、彼の顔がある。「オサムが隣にいてくれて嬉しいです。それはこれからも、ずっとずっとかわらない」絶対私、今恥ずかしさで涙目だ。「ヒュースさんの、たらし。」「きっとオサムの前だけですね。貴女に会うまで、こんなこと考えたこともなかったですから」
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