【下書】ラグナロクは死んだ
- ArisanKarium
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メデューサとラグナロクの馴れ初め
メデューサ「あなた武器なのに随分体を鍛えているのね」 ラグナロク「大したことじゃない。自分の体も自在に動かせぬ者が、己が体を武器に変えるなど笑止」 メデューサ「ふーん。ねえ、あなた私のものにならない?」 ラグナロク「貴様が我が職人を殺めた以上答えなどない」 メデューサ「残念ね」
2014-06-27 20:01:38ラグナロク「なんのつもりだ?」 メデューサ「いえね、人間の女ってこうやって誘惑するんでしょ?私もやってみようかと思って」 ラグナロク「私に誘惑など無意味。それよりも友を弔いの前でそのような行為は慎んでもらいたい」 メデューサ「あなたってへんな眉してるのね。あなたのこと好きかも」
2014-06-27 20:06:43ラグナロク「(こやつ人の話を聞かないのか)」 友の亡骸を埋めるため黙々と穴を掘るラグナロク。 その様子をじっと見つめるメデューサ。 (続きはここでは無理)
2014-06-27 20:08:58(なるほど、ここでラグナロクは亡骸を埋めるつもりで穴を掘っていたのだけど、実際に残っていたのは装備品だけで、この時点でパートナーのアレをアレした結果、イっちゃってたと考えると自然な流れ(?)になるかもしれない。) メデューサ「お友達のお味はどうだったのかしら」 ラグナロク「…」
2017-04-12 20:45:56せせら笑うメデューサ。 翻弄されるラグナロク。 伝説級の魔剣とはいえ、肉体的には健全な男のラグナロクはついにメデューサの色香(魔法はあえて使ってなかった)に溺れてしまうのだった。
2014-06-27 20:53:20ラグナロクがメデューサの前から逃げることができないのはベクトルアローが取り囲むように配置されているから。そして奪われるラグナロクの貞操。アッー
2014-06-27 20:56:04こうして子種を手に入れたメデューサは自分の執着心の正体から目を背けたまま、受胎する。最高の実験材料をお腹に宿し、少しずつ変わっていく自分の体をおもしろがりながら、時が来るのを待つ。
2014-06-27 21:03:03クロナを産んだ時のエピソードがこちら。
ソウルイーター メデューサ・クロナ親子の関係性の妄想
http://karium.blog.jp/archives/54166795.html
要約すると、男児禁制(処分される)の魔女界で男児を産んで、男児の象徴をなんとかしちゃって周囲を騙し、自分で育てることにしたという仮定。
クロナにラグナロク注入
ラグナロクが実父説のいいところは、クロナとの相性を大きく気にしなくてもいいところかしら。 色々開発しすぎてラグナロクの下半身を付随にしちゃったメデューサちゃんは、開発中だった黒血をラグナロクにボラギノールのように注入し、馴染ませてしまう。記憶と体を幼児退行させて小さくまとまるラグ
2014-06-27 21:11:21受精卵レベルにまで退行させてから幼いクロナに注入。クロナとラグナロクが一体となった瞬間である。このままではラグナロクは魔剣として力を発揮できないので、クロナの成長に合わせて少しずつ本来の成長点に戻していこうとするが、精神だけは幼いままになってしまった。可哀想なラグやん。
2014-06-27 21:14:06ラグナロクの精神が壊れているのはメデューサの魔法の作用によるものではなく、弄ばれた時に精神を病んでしまった結果の可能性も否定できない。かなしいかな、それらの原因の根底にあるのはメデューサの知識欲と独占欲で包まれた愛であると私は信じたい。 誰にも示すことのできなかった愛なのだと。
2014-06-27 21:19:42クロナが死武専に保護されておっさんキス
死神様「ふむ、これが黒血の子か。ちょっと二人きりで話がしたいから外しててくれるかね?」 スピリット「いや、それはいくらなんでも」 死神様「スピリット君、頼むよ」 スピリット「わかりました」
2014-06-29 11:41:06死神様「さて、ラグナロク君、起きているんだろう?」 ラグナロク「はい、この空間も久しぶりです。この度は申し訳ございませんでした、死神様」 死神様「まあしょうがないよね。あのメデューサに心を奪われてしまったんだ。今は規律の狂気で正気に戻ってるけど外に出ればまた君は退行してしまう。」
2014-06-29 11:46:03ラグナロク「はい。我が子のしでかしたことは親である私の責任です。私の命を持って責任を取らせていただきたいのですが」 死神様「うん、わかっている。でも、今の君を消し去ってしまうとその子は死んでしまうよね」 ラグナロク「その通りです。そこで私からの最期のお願いです。」
2014-06-29 11:55:30ラグナロク「我が子を死神様の元で導いてやっていただけないでしょうか。その代償としてこれまで私が得た情報と魂を死神様にお渡しします」 死神様「うん、そうするつもりだったよ。」
2014-06-29 11:58:59ラグナロク「ありがとうございます。魂を失えば私は退行し二度とこうしてお話することもないでしょうから。最期に死神様とこうしてお話できて僥倖(ぎょうこう=思いがけない幸運)でした」 死神様「私も嬉しいよ。しかしお互い子を持つと話し方や考え方も変わってくるものなんだね」
2014-06-29 12:01:50ラグナロク「そうですね。おっとそろそろ我が子が目覚めそうなのでお願いできますか」 死神様「うん、それではよいかね。」 ラグナロク「はい(目を閉じる)我が子よ、思いやりを大切にせよ。父からの最期の願いだ」 死神様「むちゅー♡」
2014-06-29 12:05:37クロナ「…お父さん?て何?」 死神様「目覚めたかね。君の体内の魂は回収させてもらったよ。君はこれから死武専で強くならねばならない。これは君に課せられた義務だ。だけどその前にまずは友達を作りなさい。」 クロナ「うわぁなにここ。変な仮面つけたおじさんがいるよ、怖いよー。」(続かない)
2014-06-29 12:10:21余談
読者さん(めっ吉さん@mekkichi21116)に、その様子を見ていたデス・ザ・キッドをイラストにしていただきました(想定外)。
http://twitpic.com/e7741o