濡れた洗濯物からのゆらだちまとめ

寝落ちたせいでゆらだちドキティビティを中途半端に終わらせてしまった悲しみ
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遠野 @10nonkmd

@naka24ki (が、がんばるぞ!)髪が首筋にあたって、ん…って声が出ちゃって、由良の聞いたことない声に夕立が由良を見上げて首を傾げるんだけど、そのしぐさもすごく可愛らしく思えて、思わず唇にキスを落とす。夕立は突然のことに驚いて由良の唇に歯を立ててしまってまた声を上げることに

2014-07-06 00:48:42
ちくわ @jijinishiki

@10nonkmd 「痛っ…」「ゆ、ゆらごめん」「…ゆうだち……ゆう、だち」いつもは優しくて穏やかで、その落ち着いた声に笑いを含めながら夕立、と呼んでくれるのに。今の由良はなんだかとても、必死だった。熱のこもった瞳でこちらを見つめて、苦しそうに名前を呼ぶ。熱い手が背中や腰を這いま

2014-07-06 01:03:05
遠野 @10nonkmd

@naka24ki 蠢く手はいつも優しく頭を撫でてくれる手とはまったく別物みたいで、少し怖くなってしまう。けれど「ゆうだち…」由良の声は苦しそうで、ねえ、どうしたら由良は苦しくなくなるの?見上げると眉根を寄せた由良の顔があって、私は、そんな由良の顔を見ていたくなくて、唇を重ねた

2014-07-06 01:16:58
ちくわ @jijinishiki

@10nonkmd 由良の唇はいつも通りふんわりと柔らかくて、温かくて。少しほっとした瞬間、熱くてぬるりとしたものが歯と歯の間を押し広げて私の中へと侵入してきた。「…!?ん、う」由良の名前を呼びたいのに、彼女の舌がそれを妨げる。歯の付け根、上顎の奥、それらを嬲られる度にぞくぞくと

2014-07-06 01:24:59
遠野 @10nonkmd

@naka24ki ひとしきり咥内を舐った後、由良の唇はやっと私を解放してくれた。「ゆら…」浮かされた頭で呂律も怪しかったけれど必死に名前を呼ぶと、やっぱり由良は眉間に皺を寄せたままで苦しそう。それなら。安心してもらえるように微笑むと、ひゅっと息を吸うような音が聞こえ、また唇が降

2014-07-06 01:37:47
ちくわ @jijinishiki

@10nonkmd 額に頬に首筋に、由良の唇が落とされてゆく。その度に私の背中は別人のものであるかのようにびくりと震える。むずむずとした、熱を帯びた何かが私の中に溜まっていって解き放ってほしいと自己主張を始めるものだから、私は由良の身体に縋り付く他なかった。膝の力がかくりと抜けて

2014-07-06 02:28:16
遠野 @10nonkmd

@naka24ki 座り込んでしまわないように、由良の腰に手を回す。「ゆ、ら……ぁ」息も絶え絶えに名前を呼ぶと、由良は「ゆうだち」やっと、笑ってくれた。よかった、もう、くるしくない?私も微笑みを返す。降ってくる由良の唇を喜んで受け入れて。由良。私、由良に触ってもらえるのが嬉しくて

2014-07-06 02:41:02