- tebasaki_s
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松も雲龍も、そこそこのものを数そろえよう、という戦いの常道に立ってるわけで、これが護衛空母あたりまで波及して初めて戦争に勝てる状態なんだろなぁ、とか思ったりして。そう考えると、雲龍型の、計画はいっぱい会ったけど全然数揃わなかった。というのが余計悲しい。
2014-07-13 18:17:26駆逐艦の機関を流用してたり必死のパッチで整備してても間に合ってない事より、簡略化してもさほど性能が落ちてない事の方が悲しい。
2014-07-13 18:27:40@lt_echizen 条約で保有枠がガッチリ決まっている時代なら手間を掛けて少しでも性能のよいフネを、というのは合理的ではあります。 船型を簡略化してもさほど性能が落ちなかったのは、事前にシミュレート出来るような時代でもありませんし運が悪かった面も大きいのではないかと思います。
2014-07-13 18:49:52@lt_echizen とはいえ、銃座の形状なんかは、あきらかに割り切りが出来てないとは思いますけど。 ここらへんは品質過剰でしょうねぇ。
2014-07-13 18:52:13@tebasaki_s 確かにそうですねぇ。出来る範囲で品質を高めるのは合理的な選択ですし。 昔の橋やビルのが壊れにくいし壊しにくいって話しにも通じますね。
2014-07-13 18:52:32@tebasaki_s 目に見える部分なのでなかなか踏み切れなかったんですかねぇ・・・ 作る方としては勇気の要る事でしょうし。
2014-07-13 18:59:08このあたり、戦前に輸出やらなにやらで、性能と工数(値段)を天秤にかける経験が大型艦でなかった、というのはなかなか痛いのではないかと思ったり。大鯨あたりを見るに、チャレンジはしてるんですけどね…… togetter.com/li/692417#c153…
2014-07-13 22:59:33溶接とディーゼルなんかは、試験導入の結果が悪かったにしても大きく後退しすぎな感があるけど、割けるリソースの問題も大きそう。護衛艦艇用に古いタービンを使わざるを得なかったのも、開発能力が限られてるのに加えてディーゼルに手を出しているのもあるだろうし。
2014-07-13 23:24:59機関
駆逐艦の主機は使える
大和や千歳・千代田は予定してたディーゼルの失敗から駆逐艦主機を流用してでってあげてるわけですが、更に瑞鳳・祥鳳・龍鳳も駆逐艦主機を使い、最後は雲龍型もそうなった
2014-08-31 15:59:02大和さんは駆逐艦4隻分x定格落とし、軽空母3隻は駆逐艦1隻分、雲龍型は駆逐艦2隻分。雲龍型の評価で意外と見過ごされがちなのは、駆逐艦2隻分の10万馬力で32kt出ちゃうよという、適切な大きさだよねと
2014-08-31 16:01:12ぶっちゃけ一番艦の雲龍は15万馬力ありゃ、ちょっと速度落とした翔鶴や大鳳作れるんで機関の無駄だろとしか思わんが、駆逐艦2隻分でとりあえずなんとかなるかなレベルの速度が出せるのは素晴らしい
2014-08-31 16:03:20日本の艦船建造の最大の隘路は機関の製造で、実際のトコロ大した種類も生産性もない。 いわゆる大型艦の大出力機関なんて1種類しかないと思って良い
2014-08-31 16:07:49大型艦用機関
つまり152000馬力の最上型の機関が日本の唯一の大型艦機関だったわけ 最上、利根、蒼龍、飛龍、雲龍はコレ、加賀さんは半分だけ使って、金剛型は定格落として、そして更にハイチューンにしたのが翔鶴と大鳳、全部基本的に同じ機関
2014-08-31 16:09:47例えば妙高・高雄の機関は4軸で8機のタービン使って13万馬力。1軸2つのタービンを繋げてる。構造的に面倒が大きいけど大出力の単発作れないから仕方がないわけだね(八八艦隊世代の戦艦巡戦なんかも同様)
2014-08-31 16:14:18これがやっと一軸あたり4万馬力級の大型艦用機関が作れたのが最上君のだったわけだが、そこからの発展が果たせなかったというのが日本の悲しいトコロ
2014-08-31 16:15:19この機関の問題を横目で見ながら考えると15万馬力を諦めて10万馬力に落とした雲龍型は結構アリというか、泥縄に泥縄の量産型空母であり、そこがなんとも味わい深いというか 「葛城」は日本空母の泥縄度の成れの果てとして高く評価すべきなのである
2014-08-31 16:19:12