子日botまとめ「ビスマルク追撃戦」

メガネ子日bot(退役) @nenohi_bot

#艦これ、子日botだよ～！ 5月23日、#艦これ的に今日は何の日？ 記念日ではないけど1941年、通商破壊作戦のために出撃したビスマルクさんを、追跡していた英海軍が発見した日だよ。 これにより翌24日早朝「デンマーク海峡海戦」が起きるんだよ。

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そんなわけで今日は、この時のドイツ側の作戦について説明するよ。 作戦名「ライン演習作戦」。 ビスマルクさんの初陣にして、最初で最後の参加作戦だよ。 あ、名前に「演習」ってつくけど、れっきとした実戦だよ。

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この作戦はビスマルクさんのほかに重巡プリンツ・オイゲンさんと戦艦シャルンホルストさん、グナイゼナウさんの計四人で行う予定の「通商破壊作戦」だったんだよ。 ちなみにオイゲンさんはこないだ紹介した、グーグルマップで残骸が見られる艦でもあるよ。

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ただ、シャルンさん達二人が修理で出撃できなくなったり、代わりに、って候補に挙がったビスマルクさんの妹、ティルピッツさんも間に合わなくて、結局ビスマルクさんとオイゲンさんの二人で5月18日に出撃。 出撃を察知した英海軍も、迎撃のために戦艦フッドを旗艦とする艦隊を出撃させるんだよ。

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そして5月23日の夕方、ついに英海軍の重巡二隻がビスマルクさん達を発見。 ただこの二隻は、交戦は避けて位置を確認し続けるにとどめて… 英海軍最大の戦艦フッドと、最新鋭の高速戦艦プリンス・オブ・ウェールズが、翌24日に戦いを挑むことになるんだよ。 でもそれは、また明日の話だよ。

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#艦これ、子日botだよ～！ 5月24日、#艦これ的に今日は何の日？ 1941年「デンマーク海峡海戦」のあった日だよ！ ビスマルクさんが、英戦艦フッド、プリンス・オブ・ウェールズと交戦、これを撃破した戦いだよ。

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昨日少し紹介したけど、通商破壊作戦のために出撃したビスマルクさんと、重巡プリンツ・オイゲンさんの二人を、フッドを旗艦とする英艦隊が追撃して… この前日、先行した重巡二隻がビスマルクさん達を捕捉。明けて24日に攻撃をしかけるべく、フッド率いる本隊が接近したんだよ。でも…

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24日に入って一度ビスマルクさん達を見失ったために重巡二隻は遠ざかりすぎて。さらに海が荒いために駆逐艦も戦闘困難。 ようやく再発見した24日早朝、フッドとプリンス・オブ・ウェールズの二隻だけでビスマルクさん達に戦闘を挑むことになったんだよ。

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でも、英側の不運と不手際は戦闘開始後もまだまだ続いてて。 仕掛けたはいいけど、発見に手間取ったせいで陣形は英側が不利だったり。フッドはオイゲンさんをビスマルクさんと間違えて砲撃を加えたり。調整が十分じゃなかったプリンス・オブ・ウェールズが砲塔故障を起こしたりしたんだって。

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そうこうするうちに間違いに気づいたフッドは、ビスマルクさんの方へ砲撃するべく回頭するんだけど… 既にフッドに対して砲撃を開始していたビスマルクさんの斉射が、ベストポジションに入ってきたフッドの弾薬庫に直撃。 大爆発を起こしたフッドは、真っ二つになって轟沈するんだよ。

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そして残ったプリンス・オブ・ウェールズも、直後にビスマルクさんとオイゲンさんからの集中砲火で大破して撤退。 海戦はわずか一時間足らずでドイツ側の圧勝に終わったんだけど… 話はここで終わりではなかったんだよ。 敵を退けたビスマルクさん達は、そのまま進撃するんだけど…

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一方そのころ、英海軍の象徴たる戦艦フッドを撃沈されたイギリスは、そのプライドに賭けてビスマルクさんを沈めることを決定するんだよ。 一度距離をとったプリンス・オブ・ウェールズは、重巡たちと合流して応急修理を終えた後、本部からの指令を受けて監視を続行…

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更に、実はプリンス・オブ・ウェールズは、大破しながらもビスマルクさんに一矢を報いていたんだよ。 燃料タンクの一つを破壊された上に軽度の浸水を起こしたビスマルクさんは、速度が低下。漏れ続ける油が海面に航跡を残して、英海軍の追跡を容易にしてしまっていたんだって。

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そして英海軍は、空母アークロイヤル、空母ヴィクトリアス。プリンス・オブ・ウェールズの同型艦、戦艦キングジョージV世と戦艦ロドニー。動かせる大型艦のほとんどをビスマルクさんの追跡に投入。 以降、5月27日まで続く大追撃戦が展開されていくんだよ。 でもその結末は、また当日にだよ。

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夜の追加ネタだよ。 1941年5月24日。早朝の戦いで英戦艦フッドを葬ったものの、自分も損傷をうけたビスマルクさんは、修理のためにこのとき占領下にあったフランスの港を目指すことにして、無傷だったプリンツ・オイゲンさんと別れるんだよ。

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ドイツに引き返さなかったのは、ビスマルクさんも英海軍の追跡を予測していたのと、でも速度が低下しているとはいえ振り切れるだろう、っていう目算があったからみたい。 けど復讐心に燃える英海軍の反応は予想以上に早くて、同日22時、早くも空母ヴィクトリアスの艦載機隊が襲来するんだよ。

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もっともこの攻撃自体は、夜間だったこともあってほとんど被害はなかったんだけど… ただヴィクトリアスの艦載機隊にあっさりと追いつかれた事実が意味するものは、後から考えると、受けた被害以上に恐ろしいものだったんだよ。それは…

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それは、高速戦艦の最大の長所が無効化された、という事なんだよ。 本来であれば、相手より有利なときは逃がさず。不利なときはさっさと距離をとれる。それが高速戦艦のアドバンテージだったはずで。 実際、このとき英主力艦隊自体はビスマルクさんに追いつくのは困難な距離だったんだけど…

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でも、この「速度のアドバンテージ」の概念は、性能が飛躍的に向上した艦載機によって実質的に覆っていたんだよ。 だから従来の「艦砲対艦砲」の戦いであればとっくに安全圏だったはずのビスマルクさんは、このあと艦載機を振り切ることができなかったために、追いつめられていくことになるんだよ。

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#艦これ、子日botだよ～！ 5月25日、#艦これ的に今日は何の日？ 1926年、水無月の誕生日だよ！ 浦賀船渠で進水したんだよ。

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あと、1941年。 英海軍に追跡されていたビスマルクさんはこの日、デンマーク海峡海戦のときから追跡していた重巡を振り切って、一度は英海軍の索敵を逃れることに成功するんだよ。

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ただ、それで安心したためか本国に送った通信によって、位置がバレて… 丸一日かけての捜索の結果、英海軍は改めてビスマルクさんを捕捉。 翌26日、空母アークロイヤル艦載機隊の攻撃を受けることになるんだよ。 でも、それはまた明日の話だよ。

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それと1941年、ビスマルク追撃戦の三日目だよ。 前日25日に一度は英艦隊の索敵を逃れたビスマルクさんだけど、26日の午前、偵察機によってふたたび発見されるんだよ。 でも、このとき英艦隊主力は既に200㎞以上引き離されてて…

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このままでは逃げ切られる、と判断した英艦隊は、航空攻撃による足止めを計画。 ビスマルクさんにどうにか追いついてた軽巡の情報を頼りに、空母アークロイヤルから艦載機隊を発進させるんだよ。 そしてこの航空攻撃が、ビスマルクさんの運命を決することになるんだよ。

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アークロイヤル艦載機隊による最初の攻撃は、ちょっと手違いがあって失敗するんだけど…。 でも20時に行われた第二次攻撃が、ビスマルクさんのスクリューと舵を破壊。 これによりわずか7ノットの速度しか出せなくなったビスマルクさんは、とうとう逃げることができなくなるんだよ。