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悪堕ち後の衣装まとめ

悪堕ちすると、多くの場合衣装に変化が現れます。ときに、角や尻尾が生えるなど、身体に影響をおよぼす場合もありますが、ここでは衣装やアクセサリーについてまとめてみました。
キャラクター 悪堕研究機構 悪堕ち
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悪堕研究機構 @utakuochi
悪堕ちしたら露出が上がるのは、防御を捨てて攻撃力をアップさせたからだと以前から主張しておりますが、基本的に悪堕ちすると守るものがなくなると考えてよいでしょう。守るものとは物理的なものであるでしょうし、ときに社会的地位や信頼関係、モラル・貞操観念であったりするかもしれません。
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悪堕ちしたら露出が上がる、その理由のひとつを昨日投稿しましたが、悪堕ちに見られる悪堕ち後の衣装には、それぞれ意味があります。それをこれから追っていきましょう。
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(1)黒基調:黒色は闇の色であり、悪を象徴するものです。黒は色を混ぜて最終的に辿り着く色でもあり、光を吸収して離さないそれは、「堕ちたら戻ってこれない」という不可逆性も連想させます。無垢を連想させる白と対極にある黒は、女性を美しく見せる効果もあり、ときに“妖艶さ”を印象付けます。
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(2)肌の露出:半袖などの服装は健康的であると考えられる一方で、首筋、胸元、臍、ふとももなどの領域を見せる様な露出は、相手の理性を狂わせるとされています。肌を見せる自体を禁止する宗教もあり、肌の露出というのは性を連想させる、悪と相性が良い状態であるといえます。
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(3)ボンデージ:一般的にはSM嬢が着るインモラルな衣装という印象が強いですが、そもそもは“拘束具”であり、主人に対する服従を意味する、まさに悪堕ちらしい衣装でもあります。自分を縛り付けるという面では性差関係なく発現し、その被虐性が転じてSMの象徴となりました。
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(4)鎧:戦場において自身の身体を守るものであり、“戦い”の象徴でもあります。西洋風の鎧は騎士を連想させ、これは主君への忠誠を誓う、所謂封建的な悪堕ちを想像させます。また、顔すら覆うプレートアーマーは、鉄壁と同時に、悪に堕ちた姿を見せない(見せたくない)意志の表れと考えられます。
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(5)ゼンタイ:全身をタイツで覆うことをゼンタイと呼び、転じて密着性のある素材で包むことを指します。ショッカーに始まり、悪の組織の戦闘員が着用する傾向にあり、人体の無機質・没個性化を図ります。悪堕ちにおいては、下級戦闘員化というギャップを体現するものとして好まれる場合があります。
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(6)仮面:主に3つの効果があります。1つは素顔を隠す効果。謎の敵の仮面が割れると正体は悪堕ちした味方だった、という驚愕を与えます。1つは表情を隠す効果。悪堕ちした自分を元仲間に見せたくない負い目であったり、決別を表現します。1つは統一化。戦闘員が仮面を被る理由でもあります。
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【補遺1】仮面には「役を演じる」効果と「顔を隠す」効果があります。仮面を付けること自体が、悪堕ちするという“役”を演じることがあります。また、戦闘員化というのは顔を隠すことで没個性化させ、さらに、戦闘員という役を仮面によって演じさせるわけです。
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【補遺2】仮面自体が悪堕ちアイテムである場合があります。この場合、仮面が本体で、身体部分は仮面の憑代に過ぎません。仮面を壊さない限り、第二第三の憑代が犠牲者となるわけです。また、戦闘員化においては、仮面が洗脳アイテムであり、これを装着することで洗脳完了となる場合もあるようです。
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(7)肩当て:例を挙げるとすればストリートファイターのベガのような、悪人が好んで身に付ける肩のパーツです。肩当てが“悪”と繋がるようになった経緯は不明ですが、恐らく「北斗の拳」が絡んでいるのではないでしょうか。肩当てにスパイクを付けた衣装は、パンクファッションとして好まれます。
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(8)黒羽根:黒色の羽根を持つ鳥、カラスは悪魔や魔女の使いであったり化身であったりすることから、悪や不吉を象徴する存在であり、それがそのまま黒羽根の印象を形作っています。葬儀の女性の正装の一種である黒のベールにもアクセサリーとして用いられる黒羽根は、“死”も連想させるものです。
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(9)黒翼:こちらは蝙蝠的な黒い翼のことです。黒羽根が悪魔の使いを連想させるのに対し、黒翼は悪魔そのものを連想させます。蝙蝠に限った話であれば、血を吸うことで同族化させる「吸血鬼」を連想させるものであり、視覚面でのギャップを産む黒翼は、悪堕ちと相性が良いパーツです。
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(10)マント:ギャップ萌えを根底に置く悪堕ちにおいて、人型を保ったまま見た目のギャップ(射影・表面積)を増やす方法のひとつがマントを着用する事があります。マジシャンや怪盗、そして先に述べた吸血鬼が好んで着用するものであるからして「怪異」の象徴であるわけです。
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(11)薔薇:古代より香油が愛好され、近代において美の象徴とされました。「きれいなバラには棘がある」ということわざに代表されるように、妖艶さの裏に攻撃性を持つ薔薇は、しばしば怪人のモチーフになりました。攻撃にも縛りにも使える薔薇の鞭は、主に女性の悪堕ち姿に映えるものであります。
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(12)骨:特に髑髏は死の象徴として扱われます。髑髏を装飾品とするのは、直接的で使い古された表現として、最近は悪堕ちではあまり見かけませんが、例えば胸当てや肩当てが骸骨の手であったり、全身が骸骨と融合したようなデザインは、死神や恐怖そのものを呼び起こさせるデザインとして秀逸です。
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(13)蛇:豊穣と多産と永遠の生命力の象徴とされ、神の使いとして崇められてきた一方で、毒牙を持つ種もいることから、畏怖の対象でもありました。旧約聖書を原点とする文化では、蛇を悪魔の化身・悪魔そのものとして扱うため、蛇を扱い、また蛇に支配される衣装は、悪と結びつくものであります。
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(14)首輪:元々はペットの首に付け、飼い主を主張するものですが、転じてSMプレイにも用いられるようになりました。(3)のボンデージの延長上の概念となりますが、より直接的に悪堕ちした後の主従関係を表すものと言えるでしょう。チョーカー→首輪の変化はグッと来るのではないでしょうか。
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(15)ハニカム:同じ図形を敷き詰めたもの、一般的には蜂の巣のように六角形を敷き詰めたものを指します。幾何学模様を敷き詰め、無機質さを印象付けるそれは、ナノマシンに侵食されている様を表現するのに適切です。ハニカムと悪堕ちの関係は、DG細胞から始まったと言っても過言ではありません。

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