将来訪れる「やるべきこと」のために今を生きる

小山龍介 @ryu2net

福原さんの友人が遺したというギターを、押尾コータローさんがかなで、その音に心震えた。生命とは自己表現であるという、清水博先生の言葉を体感する一瞬だった。福原さんの友人の、ある意味、最後の「自己表現」の瞬間だった

小山龍介 @ryu2net

HACKで方法を提示しながら、しかしそれが自己表現にまで至っていないことにいらだちを感じる。ハックで求めているのは、効率じゃない。その人の生命としての自己表現。自己表現を制限するものをうちやぶるためのハックなのだから、そこに正解を求めてもしょうがない。

小山龍介 @ryu2net

成功するのかどうかとか、給与が上がるのかどうかとは、ハックの文脈からはどうでもよくて、生命を輝かせることがたいせつ。その輝きを、他人が見れば成功と呼ぶだろうし、人事部が見れば昇給という判断をするかもしれない。けれども、それは二次的なものであるのは、これを読んでいてわかるはず

小山龍介 @ryu2net

生きろ。って重い言葉だと思う。そう簡単に言えない。苦しんでいる人に軽々しくそんなことを言えるだろうか。言えない分、どうするか。自分自身が「生きる」しかない。そして、それ以上のメッセージはないと思う。

小山龍介 @ryu2net

他人の人生をいきている人が多すぎる。他人の人生を生きなくても、ちゃんと自分の人生を生きられるように、方法に落とし込みたい。ハックは究極的に、「生きるための方法」に辿りつくはずだし、そうしたい

小山龍介 @ryu2net

あんまり死ぬことが怖いと思ったことがなく、災害が起こったらまっさきに諦めて死んでしまうだろうと思っていたのだけど、最近は、生きたいと思う。まだ死にたくないと思う。生への執着ではなく、自分を表現しきれていないことへの不完全燃焼の気持ちから。

小山龍介 @ryu2net

まだまだ、やり残していることがある。みんなそう。やり残しているが何かということに気づいていない。僕も含めて。「何か」をやるためにまだまだ、生きなくちゃならない。そのやるべきことが何なのかはわからないけど、だからといって死んでいいということではない。諦めていいということではない。

小山龍介 @ryu2net

「やりたいことが見つからない」という人には、「やりたいことじゃなく、やるべきことが待っていると思うよ」と答える。今、この瞬間、生かされているということは、そういうことだと思う。何かが待っている。その時のために、刃を研ぐ。手近な「やりたいこと」に時間を無駄にしちゃいけない