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岡崎れいか 聖悠学館中等部2年A組
主人公鵜野うずめの同級生
ホラー映画が好きな普通の中学生、岡崎れいか。彼女はいつものように夜中ぬホラービデオを借りに行ったが、その帰り道で、怪我をして倒れている男を発見する。男はれいかに一枚のドールカードとデバイスを託すが、そのまま気を失い黒塗りの車に連れ去られてしまう。
2014-08-27 01:09:59走って帰宅したれいかは、託されたデバイスにカードをセットしてみる。するとカードの少女が突然喋り出し、男を助ける為に自分と契約をして欲しいと頼んできた。れいかは初めて感じたリアルな恐怖に躊躇するが、泣き出す少女を放っておくことも出来ず、カナンと名乗るドールとの契約に踏み切る。
2014-08-27 01:21:24カナン
ファンタジスタドールガールズロワイヤルのオリジナルドール
吸血鬼属性のモンスタードール
自分がいた研究所に何か手がかりがあるかもしれない。そこに仲間のドールもいるはずだという話をカナンから聞き、れいかは東京研究所へと向かう。 研究所は全焼していて、不気味な雰囲気が漂っていたが、れいかはまるで自分がホラー映画の主人公になったようで、恐怖と同時に胸の高鳴りを感じていた。
2014-08-27 01:40:58れいかの期待に反して、特に誰かに遭遇することもなく、簡単にカードを保管している部屋に辿り着けた。 部屋は燃えていなかったが、すでにカードは持ち出されており、仕方がないので何か手がかりになりそうな物を探すことに。れいかがDRI計画と書かれた資料を手にとった時、誰かが部屋に入ってきた
2014-08-27 01:55:51咄嗟に物陰に隠れるれいか。入ってきたのは、あの黒塗りの車に乗っていた男達だった。どうやら連れ去った男性からカードは回収出来なかったらしく、研究所を再び探しに来たらしい。カナンの他の仲間もまだ見つけていないようだ。 しかし、このままここにいては自分達が見つかってしまう
2014-08-27 02:04:54カナンは怯えて役に立たないが、れいかはホラー映画のように、男達を驚かして逃げることを思いつく。幽霊のふりをして男達を誘導し、ドクロのカードを使って驚かすと、男達は悲鳴をあげて部屋から逃げて行った。その隙に、カナンにつかまり窓から飛び出すれいか。2人は初めての勝利に笑顔を交わした。
2014-08-27 02:15:162人は家に着くと研究所から持ち帰ったDRI計画の書類に目を通す。中には専門的な英語が並んでおり、学校で英語を習い始めたばかりのれいかにはとても読めなかったが、カナンは目を通してすぐにそれがドールを軍事利用する為の極秘資料であることを見抜いた。 こう見えて彼女はかなり頭が良いらしい
2014-08-27 04:52:26カナンによると、東京研究所はファニバ研究所という外国の組織と繋がっていて、協力して極秘に軍事用ドールの研究を進めていたらしい。 れいかはふむふむと相槌をうちながら、険しい顔で話を聞いていたが、カナンが一通り話し終わると、それだけ?と拍子抜けしだと言いたげな表情を見せた。
2014-08-27 05:00:38れいかは資料に、連れ去られた男の行方か、せめて悪者達の居場所が載っているだろうと思っていたのだ。しかし、内容は小難しい計画の話で、彼女にとって期待外れだった。普通なら自分が関わりつつある事の重大さにショックを受けそうなものだが、あいにく彼女は軍事モノの映画に興味がなかった。
2014-08-27 05:13:40研究所から資料を持ち出したれいかとカナンだったが、そこにはドールの軍事利用のことが書かれていただけだった。すでに何体かは試作段階にあるらしい。黒服の男達の足取りがつかめないことにガッカリするれいか。カナンは初めて知った研究内容に動揺しつつも、ファニバ研究所という機関が怪しいと踏む
2014-08-27 15:24:52カナンを連れ出した男はカナンの教育係だった。きっと軍事利用の話を知って、逃がす為に連れ出してくれたのだ。しかし、ファニバ研究所にバレて、捕まった。そうに違いないとカナンは考えた。 れいかもこれから自分に何が出来るのか分からなく、不安だったが、このまま上手く事が進むと考えたかった
2014-08-27 15:31:24しかし、それから何の進展もなく、れいかは学祭の準備もあってまともに調べることも出来なくなっていた。カナンは内心では不満を感じていたが、しかし、カナンにもどうしたら良いのかは分からなかった。 学祭当日、前衛的な映画を見終わった後、れいかはチャイナ服の女性と出会った。
2014-08-27 15:39:33リンと名乗る女性はれいかの友人を探しているようで、案内することに。途中、リンはれいかをつける何者かの気配に気付きドールに撃退させる。逃げる後ろ姿は黒服の男のものだった。尾行されていた事実にれいかは恐怖を感じる。 男が落としたバッジを拾うと、そこにはDIHという文字が書かれていた
2014-08-27 15:46:45結局、友人は見つからず、リンと別れて帰ったその夜、謎の電話がかかってきた。それは明らかに黒服の男達からのもので、咄嗟にれいかは電話を切ってしまう。 現実に迫る恐怖と、進まない調査に、れいかもカナンも疲れ切っていた。
2014-08-27 15:51:31カナンとも気まずくなって、会話も少なくなったある日、学校の近くで不審者として捕まるリンを見つける。れいかはリンを助けてあげたが、どうやらまだれいかの友人うずめを探していて不法侵入したらしい。 れいかがドールの話をすると、リンはれいかを委員会の細胞と勘違いしバトルを迫る
2014-08-27 15:57:10れいかが仕方なくカナンを出すと、突然、男が現れトラップカードによってカナンは捕縛されてしまう。黒服の男達とはまた違ったいでたちの男だ。リンは男が何故、れいか達を狙うのか問い詰める。その答えに3人は耳を疑った。カナンは自分達が作った軍事用ドールの試験体で、取り返しにきたと言うのだ
2014-08-27 16:05:19軍事ドールを開発する研究所を摘発にきたDIHから、れいかがカナンを連れ逃げた。それがことの真相だった。れいかは悪者の味方をしていたのだ。カナンはそれを聞くと、れいかからデバイスを奪って、男の車に乗って行ってしまった
2014-08-27 16:10:22ショックでたたずむれいかをリンは叩いて目を覚まさせる。カナンを取り返しに行く決心を2人。しかし、追う手段がない。そこに黒塗りの車がやってくる。降りてきたのはミカサと名乗るDIHの男性だった。 どうやら、DIHもファニバと接触させる為に、れいかを囮にしていたらしい。
2014-08-27 16:17:02ミカサは今のでファニバの車を捕捉したので、命令違反だから共に行動は出来ないが、れいか達を一緒に連れて行っても良いと伝える。 ファニバの施設はどうやら、神話の森という場所に隠されていたらしい。れいかとリンはカナンを助ける為にミカサと共に森の研究所へと向かった
2014-08-27 16:23:13