「ことづけが見えない」関連イベント 齋藤陽道×百瀬文
気持ちの良い天気ですね。本日も12:00~19:00までオープンしています。齋藤陽道/百瀬文「ことづけが見えない」。なお13日のイベントは、定員となり締め切らせていただきました。キャンセル待ちのみ承っております。ご了承くださいませ。
2014-09-09 12:26:55今日は、ギャラリーハシモトで、東京デスロックの多田さん演出の、百瀬文さんとのイベントトークだ。トークイベントではありません。イベントなトーク、、、のはづ。予約状況は、もう満席ですー。ありがとうございます。 ほどよく、晴れているネ。
2014-09-13 09:28:552013年9月13日(土)20時前
会場は26名の観客。立ち見もいる。わたしは立ち見。会場にはテーブルに椅子。百瀬さんだけ着席、上のスクリーンに手元が投影される。マシンに問題があるらしく、なかなか繋がらない様子。
2014-09-13 19:56:02お互いの作品について会話がはじまる。齋藤いわく、百瀬文の作品の面白さのスタートに立てた、とのこと。どういうことでしょう、と返す百瀬。
2014-09-13 19:58:22齋藤「まえまでの作品な、音声が欠かせないから、良いとも悪いとも言えなくて、今回は眼科というテーマで、やっとふつうに伝わってくるとおもえた」
2014-09-13 19:59:35百瀬「字幕とか、音声情報を使わない映像にしようと思ったのは、齋藤さんとやると決まってから考えたことでした。」
2014-09-13 20:00:31百瀬「木下さんの場合は、構造上、どうしても聾者に同じ体験をしてもらおうと思うとどうしても同じとは言えないのではないかという感覚がずっとあって…。」
2014-09-13 20:02:11百瀬「どうやったら、齋藤さんと同じ地平に立てるのだろうか?を考えた。そこで、視力というものによって見える、見えないの境界がみえてくるのが浮かび上がるのがおもしろい」
2014-09-13 20:05:22百瀬「カメラに対する捉え方が、お互い全然違う。齋藤くんは被写体に対していたわりあうような切実さがあるが、わたしは、銃のようなものと捉えているところがある」
2014-09-13 20:07:30百瀬「それは、対象を文字通り『フリーズ』させるという意味でもそうなのですが、被写体を編集可能なものとして素材化することに対し、割り切れない思いを抱えていたのです。」
2014-09-13 20:09:19齋藤「パソコンを使って話し合うことは、見つめあえない。音声社会にいる以上、伝わらないのがあたりまえなので、そのさみしさからまず逃れたい。それは前作まで。今回はちょっと変わった。なんだろう、立ち戻って撮りました」
2014-09-13 20:16:47(参考)齋藤の発言する「感動」とはファースト写真集のタイトル。
百瀬「齋藤さんが当事者であるから、ぴょんと飛び越えられるものがある。入り込む余地がなく、断絶を感じていた」
2014-09-13 20:21:28齋藤「撮ろうとするとき、どうしても偏るんだけど、そんざいするものの定義の幅を広げたいというのが当初の目的。動物も、ふれないはずのものも一緒に撮ろうとした」
2014-09-13 20:23:15