尖閣衝突と北朝鮮と韓国の砲撃戦のシナリオ?

@cookie_downtownさんのtweetより。
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下町のくっきー @cookie_downtown

尖閣衝突と北朝鮮と韓国の砲撃戦の二つは、これから述べていく米中激突のシナリオに基づいている。主役はアメリカと中国である。これを見誤ってはならない:副島隆彦

2010-11-25 19:58:30
下町のくっきー @cookie_downtown

世界情勢に大きな影響をもたらす最も大きな枠組みがここにきて変わりつつある。これまでは米国と中国の二大国が協調して世界を管理していく体制が維持されてきた。今ではそうした体制が崩壊して米中両国の対立関係が深まりつつあり、やがて衝突する危険性すら考えられるようになっている:副島隆彦

2010-11-25 19:59:43
下町のくっきー @cookie_downtown

2010年9月7日に起こった尖閣諸島沖での海上保安庁の巡視船と中国の漁船との衝突事件については、以前にも採り上げた。しかし、重要なことなのでもう一度詳述しておきたい。今でも日本人の95%は漁船が巡視船に意図的に衝突してきたと思い込んでいる:副島隆彦

2010-11-25 20:01:01
下町のくっきー @cookie_downtown

この衝突事件は日本側の自作自演なのであり、米国の好戦的な勢力がその背後にいる。そもそも、衝突のシーンは83分間ものビデオに収録されているといわれているにもかかわらず、それを公開しようとしないのは、それができない理由があるからだと考えないわけにいかない:副島隆彦

2010-11-25 20:01:59
下町のくっきー @cookie_downtown

実際には、2隻の巡視船が中国漁船を挟み撃ちにして両方ともに衝突したのであり、新聞紙上にもそれが載っていた。そもそも、小さな漁船がタンカーのような大きな船に遭遇すれば、危険なので必ず避難するはずなのであり、衝突することはあり得ない:副島隆彦

2010-11-25 20:04:15
下町のくっきー @cookie_downtown

現場では当時、数隻もの漁船が操業していたはずだ。違法操業に当たるのかどうかは定かではないが、日本の海上保安庁の巡視船が近寄ってきたので、慌てて網を巻き上げて逃げようとしたのだろう。その中の逃げ遅れた漁船に標的を絞り、2隻の巡視船で挟み撃ちにして追いつめて衝突したものだ:副島隆彦

2010-11-25 20:04:59
下町のくっきー @cookie_downtown

テレビ映像では巡視船の衝突した部分を映しているが、新聞には載っているにもかかわらず、もう一方の巡視船の衝突した部分を放映していない。巡視船と衝突したのは小さな船に乗っていたのは漁民であるはずがなく、軍人ではないかなどと馬鹿げた主張をする者たちすら見受けられる:副島隆彦

2010-11-25 20:06:05
下町のくっきー @cookie_downtown

米中協調から対立への時代に移行。日本は中国の隣国であり、米国の「属国」。米国の対中戦略に利用され、巻き込まれていく。ではどうして対立から、さらには激突に至ることが危惧される状態になりつつあるかというと、中国が米国債の増発分を引き受けなくなったことが非常に大きな要因:副島隆彦

2010-11-25 20:09:54
下町のくっきー @cookie_downtown

10会計年度の米国債の増発分についても中国側が応じることで景気下支えを続けることができるかが非常に大きな焦点。中国は米国債の増発分の引き受けを拒絶する姿勢。これまでは米国側の要請に応じてきたが、これまで通り巨大な規模の引き受けに応じることはできないようだ:副島隆彦

2010-11-25 20:15:51
下町のくっきー @cookie_downtown

米国としては大型の景気対策を再び打ち出すことができなくなってしまった。このため軍需を創出して景気下支えを図る一方、金融政策面でも資金供給を拡大させつつ、株価をはじめ資産価格の高騰を演出する以外に方策がなくなってきたことは重要なことである:副島隆彦

2010-11-25 20:17:15
下町のくっきー @cookie_downtown

金融政策面ではボルカー経済再生諮問会議議長(元FRB議長)の影響力が後退してベン・バーナンキFRB現議長が主導権を回復している。それにより出口戦略が封印されて、量的緩和策を一段と強化され、ドル紙幣が“ジャブジャブ”と発行される、流動性の供給拡大策に回帰している:副島隆彦

2010-11-25 20:17:59
下町のくっきー @cookie_downtown

大手金融機関に供給した資金でダウに採用されている30銘柄を中心とする大型株をプログラム売買で集中的に買わせることで、作為的に株高を演出している。2010年9月に入ってから株価が鮮明に上がっているが、出来高の増加を伴っておらず、決して買い気が盛り上がっているとはいえない:副島隆彦

2010-11-25 20:18:58