心療内科受診時のセカンドオピニオンのすすめ

久しぶりのまとめです。あくまでご参考までに。。。。o(_ _)o
医療 健康
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森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon
医療において、『セカンドオピニオン』は手術などの侵襲的な治療をする前の選択に行われることが多いのですが、私は『心療内科』でも利用した方がいいと思います。おそらく外科以上に心療内科医師の判断や手法にばらつきが多く、その病院に行くことが運命の分かれ目になることが割とある印象です。
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon
@Todaidon (承前)特に日本はですが、〇〇認定医、や〇〇専門医などの称号はあまりあてにならないというのが個人的な感想です。それよりも病院のホームページやパンフレットを見て、現在の医療のスタンダードな方法でない治療を自由診療を含めていろいろ行っているところは要注意でしょう。
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon
@Todaidon (承前2)そういったホームページに限って、『〇〇治療法は、米国でエビデンスの有効性が示されています。私は〇〇療法の認定〇〇です』などと書かれています。これはまともな同業の医師が見たら「?」であることが多いのですが一般の方々は素晴らしいと誤解されるかもしれません
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon
@Todaidon (承前3)文献検索すれば、ある療法が有効・無効など賛否両論が百家共鳴していて、メジャーな医学雑誌に出た論文であっても後にそれが覆されたということはよくあることです。治療法にも流行り廃りがあるのは医学史を振り返ると明らかですし。。一方で、現在の標準治療は、
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon
@Todaidon (承前4)製薬会社をスポンサーとする研究支援体制があまりに幅を利かせすぎていて、治療薬主体の診療ガイドラインになる傾向が多いことも、非標準治療が世の中に跋扈してしまう遠因だと憂慮しています。
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon
@Todaidon (承前5)いずれにしても、『心療内科』治療は、外科治療と同様に副作用もあるということを念頭において、セカンドオピニオンを含めて、様々な情報を集めた上で判断されるとよいでしょう。信頼できるかかりつけ医がいれば一番よいですが、今はネット検索で情報収集もできます。
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon
@Todaidon (承前6)一般論ですが、『自由診療を利用した営利目的でないかどうか』、『必要でない薬(特に向精神薬)を使いすぎていないかどうか』がチェック項目です。前者は美容外科でその傾向がありますし、後者に関しては本当に必要かどうかの判断は一般ににわかりにくいですが、
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon
@Todaidon (承前7)例えば一般的に健康と見なされる方が失恋などのストレス状態となり、うつ傾向になっただけで向精神薬を投与されてさらに悪化するということも割と聞きます。これは製薬会社ベースで治療が展開される傾向が強くなった近年の状況も関係していますが、
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon
@Todaidon (承前8)私が信頼している心療内科医や精神科医は自らの治療や利益に頓着せず、必要に応じて『君はうちに来なくてもいいよ』と優しく助言されています。
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon
@Todaidon (承前9)以上、とある心療内科さん(大分ではありません)のホームページを見て、『何じゃこりゃ?』と思ったことがきっかけのツイートです。向精神薬についての詳細は医療ジャーナリストの伊藤隼也さん@itoshunya のレポートが参考になります。それでは良い一日を!

コメント

森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon 2014年10月4日
私は、現在九州の田舎で『何でも屋』の医師(総合診療医とか家庭医療医などの気取った名前はあまり好きではありません。。^^;)ですが、心療内科に関しては大学でその部門を担当している臨床薬理センターに長くいたので、
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon 2014年10月4日
心療内科に関しては、とても優れた医師や臨床心理士の先生方にさまざまなお話を伺うことができました。彼らの素晴らしいことは話術に長けていて、落語家やテレビ番組のレギュラーにもなれるような話の面白さです。
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon 2014年10月4日
一方で、認定医とか専門医であっても、およそ標準治療とは言えないさまざまな手法(健康食品?を含む)を展開されている心療内科医さんもいらっしゃいます。それは各自の医師の裁量ですが、
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon 2014年10月4日
私の心療内科に関する印象は、このまとめでツイートしたように『医師によって個人差が非常に大きい』ことです。おそらく、病院の診療科の中で最大のばらつきがある分野と考えます。
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon 2014年10月4日
たとえばの話として、戦国武将の伊達政宗が幼少のころに疱瘡にかかって失明した際、当初は引きこもりのような状態になったようですが、父の伊達輝宗が京都の妙心寺から虎哉和尚という傑出した僧を家庭教師にして以来、
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon 2014年10月4日
以下は小説の中の話ですが、『へそ曲がりになりなさい』などの禅宗からの経験知と豊かな教養をもとにした教育を行い、戦国武将として成長する基礎となっています。おそらく『独眼竜』という言葉を東北に広めたのも、
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon 2014年10月4日
虎哉和尚の『雰囲気づくり』ではないかと考えています。一方で、もしも当時抗うつ薬があったとして、幼少時の伊達政宗に投与したらどうなったか? 考えてみると興味深いテーマだと思います。
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon 2014年10月4日
もちろん、私は抗うつ薬を一律に投与しない方がいいという意見ではありません。抗うつ薬は適応のある患者さんには大変有効な薬剤です。
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon 2014年10月4日
ただ、現在の日本の心療内科はばらつきが非常に大きく、受診の際には注意すべき点が少なくないというのが私の感想です。以上、あくまで私見ですがご参考になれば幸いです。
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon 2014年10月5日
(補遺)多くの診療科の中で、なぜ心療内科のレベルが各施設で非常に大きく異なる印象があるのか?この話題について、ご興味あるメディアの方は心療内科を標榜するホームページを検索して調べてみるとよいでしょう。
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon 2014年10月5日
(補遺2)一般的な他科のホームページと比べて割と目につくのが、心療内科なのに脱毛治療まで行いますというようなページが少なくないことです。
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon 2014年10月5日
(補遺3)他にも、前世紀の懐かしい(?)治療をたくさん列挙して、○○認定の療法を行います、という心療内科のホームページをよく見かけます。いずれも○○学会認定医or専門医です。
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon 2014年10月5日
(補遺4)このことからも、日本の認定医制度がいかに機能していないかがよくわかります。しかしながら僭越ながらネットを利用した患者さん側の方がより賢明になって、上記の危うさを検知できるようになってほしいと願います。
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