選手にチーム愛を植え付ける最大の存在がサポーターである - 奈良クラブ 岡山一成

岡山一成 @okayamakazunari

フロンターレサポーターの佐藤夫妻がわざわざ奈良に会いに来てくれた。お土産に2004年昇格写真集をプレゼントしてくれた。人生で初めての昇格したグッズを貰えたのは、今年、JFLに昇格しようとするうえでも縁起が良い。ありがとうございました。 pic.twitter.com/bJVbPCWQOy

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昇格写真集の俺のやけど若いな。 みんながユニフォームやのに練習着なのは、膝の手術をして、昇格が決まる前までリハビリをしていた。チーム1のムードメーカーと書いているけど、昇格の記念撮影の時、隅っこで隠れたのも、何も貢献出来なかったから。 pic.twitter.com/Vq8M4L9r44

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契約して安くないお金を貰っているのに申し訳ない気持ちでいっぱいやった。情けない気持ちでいた俺にたくさんのフロンターレサポが手紙などで教えてくれた。「元気がないのはオカじゃない。今年昇格出来たのも、これまでオカがスタジアムを盛り上げてくれたから。堂々と胸を張って欲しい。」泣かされた

岡山一成 @okayamakazunari

選手は試合に出ていないとネガティブになる。自分が出る為には負けて欲しいと考えてしまう。あってはならないけど、選手も自分の契約があるから仕方ない部分は理解してあげて欲しい。それでも、試合に出れない選手も勝って欲しいと思えるチームは一体感があり、出れない選手の分も頑張ろうと思う。

岡山一成 @okayamakazunari

どうやったら、出れない選手もチームの為にとの雰囲気を作ることが出来るのか？ それはチーム愛。 契約関係だけでは芽生えない。 選手にチーム愛を植え付ける最大の存在がサポーターである。 人の心はお金では縛れない。 サポーターのチーム愛が選手に伝染していくと、この人達の為にと思う。

岡山一成 @okayamakazunari

どんな時にサポーターの想いが選手に伝わるのか？ やっぱり、苦しい時である。 どんなに頑張っても結果が出ない時はある。情けない自分達を必死に鼓舞してくれている姿を見て、ロッカールームやバスなどで誰かしらがつぶやく。 「あんなに応援してくれているのに…。」サポーターの想いに応えたい。

岡山一成 @okayamakazunari

逆に「なんだよアイツら、好き勝手言いやがって…。」この感情が芽生えたら、チームは一気に方向性を見失う。 サポーターと選手の感情のもつれは必ず選手と選手のもつれに発展する。グランド、ロッカールームなどでいがみ合うようになってくる。選手も強くないから、誰かのせいにしたくなるから。

岡山一成 @okayamakazunari

昇格争いよりも、降格争いの方が過酷なのは間違いない。 コンサドーレの降格争いの時に、自分の精神の弱さを痛感した。 残留争いをしているサポーターに伝えたいのは、その状況下で、精神を強く保てる選手はなかなかいない。どうしたら良いのか？俺には今なお答えが見つけれないままである。

岡山一成 @okayamakazunari

ただ、間違いなく言えるのが、降格してもチームに残ろうと思うのかはサポーターが鍵を握っている。金銭面やカテゴリーなどよりも、サポーターに想いを返さないと次に進めないと、チームに残る選手がどれだけいるかがチーム力に繋がってくる。現在の残留争いのさなか、来季を見据える部分もあると思う。

岡山一成 @okayamakazunari

最後に。 選手は物心ついた時から選手で、サッカーを辞めたことがないから、自分の想いを託してサポートするサポーターの気持ちが分かりづらい。選手を終えて気づくかもしれない。だから、想いは届いているんだろうかでなく、いつか分かってくれるんだろうと長い目で見守ってあげて下さい。

岡山一成 @okayamakazunari

明日からの3連休にテンションが上がり、青くさいことを書いてしまった（笑）。関西リーグの優勝争いや全社の戦いで張り詰めていたのをリフレッシュするわ。家族サービスをしつつ、娘の花音に癒されよう。奈良劇場総支配人として、サブロク珈琲の宣伝。 pic.twitter.com/vCfHP9JvDY

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