ユニゾンシフト全作紹介＋短評

モッサンなんなん店 @ilovlovlovmos

【Moe】ユニゾンシフトの実質的な第一作。Be-reaveが社内コンペであったのは様々な関係者の方が暴露しているので。時代的には東鳩を意識しているのかな。攻略キャラが多い。方向性を模索している時期でもあったので難しいが、第一期ユニゾンの先鞭をつけたことは評価に値する。

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【innocent Eye's】ダーク路線の第一作。古いからクソゲーだと思ってると足下をすくわれる。確かに今の水準からすれば稚拙なのかもしれないが、様々な感情の推察する余地、何より初期ユニゾンの引き出しに驚かされるだろう。Win7でも動くので、やれる方は是非、是非。あと歌がいい。

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【胸キュン！はぁとふるCafe】第一期ユニゾンの完成形。藤原さんの絵が今でも通用する位のオーラを持ってる。そして双子がやきもちを焼くというプロットもなかなか。OP曲はぽわんぽわんしているのに、ED曲はすごくしっとりしている。ED曲はKIYOファンなら聴いておくべき曲。

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【萌キュン！ゆにっ娘ま～じゃん】藤原時代の終わり。現在メインスタッフに就いている方がこの頃から仕事を始めている。キャラの性格が崩壊していたり原作主人公以外に抱かれるヒロイン達と今ならあれなゲームだが、藤原時代の集大成として見るならあり。絵はキレッキレである。

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【忘レナ草】ユニゾン一期の新時代。成長めまぐるしかったいとうのいぢの台頭。レビューサイトではすぐに推察できるとか色々書かれているが、そんな言葉に振り回されずプレイしてほしい。展開が短く説明が省かれているからこそ、強い衝撃を与えられることもある。間違いなくユニゾン史に残る一本。

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【こもれびに揺れる魂のこえ】市川環初登板。……と思われていたが、近年ビリーブでも関わっていた事が判明したのでその辺割愛。ほのぼのとダークの入り交じった世界観は、さすがユニゾン一期である。そしてそれを完成させた市川環の筆力は、新時代の幕開けを確かに予感させた。市川環史に残る一本。

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【胸キュン！はぁと de 恋シ・テ・ル】織澤明史（現織澤あきふみ）デビュー作。胸キュンのタイトルを冠しているものの前作との繋がりはない。今と見比べるとかなり絵柄が違う。純粋にブロッサム寄りでもアクセント寄りでもない最後の作品。

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【こもきゅん！！】こもれび＋胸キュン2のFD。シナリオもあるが、クロスオーバーはない。ただしミニゲームで特定のキャラを選択することでクロスオーバーの掛け合いが発生する。第一期ユニゾンシフトの終焉。ミニゲームで笑いながら素手で20tの重りを叩きつけるツバキさんは見所の一つ。

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【Ｐｅａｃｅ＠Ｐｉｅｃｅｓ】後のブロッサムである@ピース結成作。世界観など、実質的にユニゾンシフト第二期のスタート作でもある。作品に対する評価は今更書くまでもない。ボーカルも豪華。ただ選択肢が今のゲームと比べかなり多いので、適当にやってるとBAD直行。ある意味ゲーム性が強い。

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【ＷＡＧＡ魔々かぷりちお】ぴすぴすがブロッサムの開祖なら、魔界設定を生み出したかぷりちおはアクセントの開祖。とはいえこの時点では世界を揺るがす展開とはならず……誰が後の世界観を予見できただろうか。二作目とは思えない、織澤あきふみのかぼちゃ姫のデザインはオーパーツものである。

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【わんもあ＠ぴぃしぃず】実は結構珍しい単独作品のFD。ミニシナリオが豊富。作品自体はぴすぴすで完結しているので、余韻を楽しむ完全なFD。初回特典のCDに着ボイスの収録されたトラックがあるのだが一つのトラックにたくさんの音声……自力でWAVを切っていこう。

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【ななついろ★ドロップス】ブロッサムにおけるある意味での完成形。この作品の完成度の高さは、ハードルを後々まで上げて罪作りな程である。この年に出た作品の中でも高評価を得たことが全てを物語っている。攻略人数が少ないので、物足りない人はPS2版を選択肢に入れるべきだろうか。

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【おしえてＲｅ：メイド】第二期ユニゾンシフトの中でも随一の異色作。後に世界観が一応リンクするものの、これ自体は独立作。でもここら辺のキャラクター造形の仕方が、後の「アクセントらしさ」と呼ばれるものの明確な原点とも言えるようにも見える。

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【Ｃｈｕ×Ｃｈｕアイドる】織澤ゲー二連発。そしてアクセントの頂点とも言える作品。ななついろがブロッサムの具現体なら、こちらはアクセントの具現体とも言えよう。濃いエロと熱血の融合は、これこそアクセントというイメージを作り出した。ブランドイメージを固めた一作。やるべきゲームの一つ。

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【ＡＬＩＣＥ♥ぱれーど】アクセントがエロに走るならブロッサムもエロに走るということで、いつもよりエロ多めに走ったゲーム。声優さんを見ると、後のゲームに出演している方が結構いる。この後に、魔女こいにっきで「アリス」が同じくテーマになったのは何の因果か。

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【Ｃｈｕ×Ｃｈｕぱらだいす】チュチュとメリッサの邂逅、そしてロマン大作のスタート。ミニゲームも豊富で楽しいが、やはりブラックボスとの決着に注目すべき作品。このゲームはFDの領分を越えた、一種の独立作としてみてもいいかもしれない快作。

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【ユニティマリアージュ 】熱血とハードエロの融合で、変身ヒロイン。変身ヒロインということでBADではそういうことになるのだが、これが大変不評だったらしい。うーん、分からん。ブロッサムでもお馴染みの声優さんが出演していたり、そういった方面でも楽しい。良作認定したいのだが…。

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【Ｆｌｙａｂｌｅ Ｈｅａｒｔ】藤原時代が輝きを放って終わったように、のいぢ時代の閃光となった作品。もはや語る必要などない。設定と伏線を回収する見事さ、キャラクターの立ち方、全てにおいて高レベル。ユニゾンシフトで悩んだらこのゲームから始めるのがいいだろう。

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【しこたまスレイブ】現在の販売名は『しこたま』である。どうやらスレイブが問題ワードになったらしく…。魔界だけでなく遂に天界も登場。天使はブロッサムに続いての登場である。アクセントらしい濃いエロは健在。世界観のリンクが強いわけではないので、アクセントデビューに向いているのか。

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【君の名残は静かに揺れて】これだけは間違いなく言えるのは、単品で出ている商品だが単品でプレイ出来ない。FH攻略済みであることが条件だろう。しかし、一人のヒロインにターゲットを絞ったフルプライスFDというのもなかなか聞かない。ある意味で凄い。

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【Ｃｈｕ×Ｃｈｕアイドる２】二代目合体吸血鬼の二人を好きになれるかなれないかで大きく評価が変わるゲーム。個人的には二代目の方が好きなので、このゲームは高く評価しているのだが、「チュチュが好き」というファンにとってはやきもきするゲームだったかもしれない。

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【Flyable CandyHeart】FH完結。一応10周年記念に相当するブロッサムキャラ総登場おまけシナリオが売りだが、メインはやはりFHの補完シナリオである。この作品をもって、ブロッサムという世界は完結し、だからこそのレイラインの誕生でもあったことは忘れてはいけない。

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【Ｃｈｕ×Ｃｈｕ！on the move】チュチュのFD。2の補完ショートシナリオや1のエッチショートシナリオがたくさんでメインストーリーは若干おまけに似た感じ。FCHがFH集大成なら、こちらはチュチュの集大成。前作プレイ済みが条件となる。