10周年のSPコンテンツ!
16
井上リサ @JPN_LISA
[副社長に聞く]東京電力・山口博氏-危機感バネに現場力向上(2面)-電気新聞- shimbun.denki.or.jp/news/energy/20… 東京電力では若年層の離職や採用抑制で技術系職場の技術・技能継承が大きな課題となっている,とのこと。何もやっても批判ばかりされたらそうなるよ。
玻璃 @hari952624
ゼネコンも採用抑制に加え早期退職勧奨で大所長クラスの離職が増え、近年では30代でも測量ができない現場社員が出てきているので、この危機感は理解できます。 RT @JPN_LISA: 東京電力では若年層の離職や採用抑制で技術系職場の技術・技能継承が大きな課題となっている,とのこと。

「何をやっても批判されたらこうなる」という部分につい反応してしまったのですが、いきなりゼネコンの話にしてしまい、後で読み直してクソリプだったなと反省しました。お返事いただけたことが奇跡のようなものです。ありがとうございました。そしてこのあと大変興味深いお話に発展しました。**

井上リサ @JPN_LISA
現場の所長は社風や文化も伝えていく役割がありますね。女川の建設に携わった方々からお話を聞いて実感。RT @hari952624: ゼネコンも採用抑制に加え早期退職勧奨で大所長クラスの離職が増え、近年では30代でも測量ができない現場社員が出てきているので、この危機感は理解できます。
めいりん @mayling65
どこも似たような「空洞化」問題を抱えていますね。@hari952624 @JPN_LISA
玻璃 @hari952624
確かにどこにでもある話なのかもしれませんね。昔ゼネコンが淘汰されるのは良いことと発言した首相がいましたけど、批判が行き過ぎて技術者が減るのは社会にとって必ずしも良いことではないかもしれません。建設業でも電力業界でも、人材育成が一番かと。@mayling65 @JPN_LISA
めいりん @mayling65
@hari952624 @JPN_LISA 技術者が減ったり、技術が継承されないのは、ほんとに問題ですよね。モノを作る業界や、インフラ周りは、特に。新しい技術も必要ですが、過去の技術も伝えなくては。人を育てるというのは、技術の継承でもあると思っています。
井上リサ @JPN_LISA
@mayling65 @hari952624 人材育成については女川2号機の建設所長だった阿部壽氏(貞観津波の論文でも有名な方)が色々な方面で講演を行っていますね。そこでもやはり,技術と文化の継承が人を育てると仰っています。特に文化を欠いてはダメで,文化こそが風土を作っていくと。
玻璃 @hari952624
@JPN_LISA @mayling65 技術も文化も過去の積み重ねが今に繋がり、さらにその先へと続いていくものですね。技術だけでなく文化を継承することが欠かせないという点に考えさせられます。
井上リサ @JPN_LISA
@hari952624 @mayling65 例えば福島第一について国会事故調,学会事故調,民間事故調の分析は工学的な部分に重点を置いていますが,米のリスク分析専門家のエピシュタイン氏は企業文化の視点からも分析しています。その上で,震災に耐えた女川には特有の文化が流れていると。
玻璃 @hari952624
@JPN_LISA @mayling65 企業文化の観点でということは、福島第一と女川はそのまま東京電力と東北電力の違いに置き換えられるのでしょうか?それとも、東北電力の中でもいろいろあって、女川は特筆すべき文化を持っているということなのでしょうか?
井上リサ @JPN_LISA
@hari952624 @mayling65 エピシュタインは東電と東北電力の企業風土の違いに注目したようですね。私の場合,その中でも女川は非常に特異な例だと思っています。それは設計者や技術開発者が東北人である事もありますが,設計思想の中に地元の土着伝承まで組み入れられている。
井上リサ @JPN_LISA
@hari952624 @mayling65 私の知る限り,千年前の古文書や,古くからある地元の口述伝承に至るまで設計思想に託して建てられた発電所は女川だけ。それゆえに原子力という文脈を超えて,人類学的あるいは民俗学的観点からも興味が尽きないし,この空間に心から惹かれるわけです。
玻璃 @hari952624
@JPN_LISA @mayling65 原子力って現代科学の粋を極めたところにある、先端技術の塊なイメージでしたが、女川は古文書や伝承まで取り入れて設計されているとは。あの地震と津波に耐えたのはそこに理由の一端があるのかもしれませんね。
井上リサ @JPN_LISA
@hari952624 @mayling65 現代科学の粋を極めた空間でありながら,その設計思想は平安時代まで遡ることができる,というところが女川の他に類を見ない面白いところです。土着的な身体性を有する空間だと思いますね。
めいりん @mayling65
@JPN_LISA @hari952624 お二人様、ありがとうございます。きちんと過去の災害を調べて作ったものだからこそ、東日本大震災の時に地元の人たちが避難場所として集まったことも、納得です。
井上リサ @JPN_LISA
その通りです。RT @mayling65: @hari952624 お二人様、ありがとうございます。きちんと過去の災害を調べて作ったものだからこそ、東日本大震災の時に地元の人たちが避難場所として集まったことも、納得です。
井上リサ @JPN_LISA
@mayling65 @hari952624 実際に女川発電所が立地する集落では、昔から「おらほの発電所は地元をよく知る偉い人(たぶん平井弥之助の事を言っている)が建てたから、津波も大丈夫なのはここら辺りの者はみんな知っていた」というお話を方々で伺いました。
玻璃 @hari952624
@JPN_LISA @mayling65 昨夜リサ先生が教えてくださったのは平井弥之助氏のことなんですね。ざっと調べてみました。地元の方々もその設計思想を知っていたんですね。陳腐な言葉ですが、地域に根差しているのだな、と思いました。
井上リサ @JPN_LISA
@hari952624 @mayling65 平井弥之助の故郷が岩沼で,ここには慶長大津波伝承が伝わる千貫神社があります。女川設計において弥之助は当然この伝承を意識したわけで,東北電力は過去千年の津波伝承を分析するに至ったわけです。岩沼は女川誕生の鍵を握る象徴的な場所ですね。
玻璃 @hari952624
@JPN_LISA @mayling65 岩沼は東日本大震災の時8m超の津波が到達していますね。平井氏は女川1号機設置の時に15mと主張したそうですが、そもそも申請書では想定される津波の最高の高さが3mになっていたというのですから言葉もありません。東北電力もよく採用しましたね。
井上リサ @JPN_LISA
@hari952624 @mayling65 女川は敷地高の他にも津波防護設計が施されています。例えば傾斜のついた取水路は,底面に大量の海水をプールできる構造になっています。大津波の後の引き波で海水を取水できなくなる事を想定した構造です。随所にこの様な設計がなされています。
井上リサ @JPN_LISA
@hari952624 @mayling65 古文書や地元の口述伝承では,津波の後の大きな引き波で「海の底が見えた」,という言い伝えが残っています。女川の取水路が引き波も想定して設計されている事も,この発電所と津波伝承との大きな関わりがある事がわかります。
玻璃 @hari952624
@JPN_LISA @mayling65 私は山育ちなので津波はまるで想像もできません。東日本大震災で初めて津波てんでんこや浪分神社、津波到達線の石碑などのことを知りました。石碑はその後道路建設の時に移動され、本来の位置に無かったものもあったと聞きました。
玻璃 @hari952624
@JPN_LISA @mayling65 「海の底が見えた」という伝承を、地元の地理と密接に関わる歴史と見るか、それとも「そういうこともあったかもしれない」にとどめるか。福島第一でも貞観地震クラスに備えるか否かの議論があったようですが、分かれ目はこの文化だったのでしょうか。
残りを読む(25)

コメント

玻璃 @hari952624 2014年10月22日
まとめを更新しました。てか、初めてまとめてみました。最初は非公開設定にしていたので「更新」のお知らせです(^^;
赤間道岳 @m_akama 2014年10月25日
hari952624 女川原発の設計チームの方とお会いする機会があったのですが、もっと低い位置でも良いのでは?という声を経営サイドが頑なに受け入れず、「最も安全な原発」をつくることができた、と仰っていました。経営サイドというのは平井氏の事だったのかも知れないですね。
ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする