- kuruhara_szk
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(黒い封筒の中身。それは簡単に人を刺殺出来そうな程大きく、彼女の手に収まらないサイズのナイフと、黒い字で「3」と書かれているだけの白い手紙だった。恐る恐る封筒に手を入れ、ナイフを取り出す。刃先を指で撫でると、切れた傷口から血液が溢れ出し)………、本物……ですね。
2014-10-23 21:30:54………全く、ハロウィンの悪戯でしょうか?それにしては流石にやり過ぎですよ……。……もっと他の方法はあったでしょうに……はぁ(一つため息をつくと拾った黒い封筒と共にぶつぶつと呟きながらコテージの中へ入って行った)
2014-10-23 21:36:29はあ……今日もまた疲れましたね、といっても僕は殆ど何もしていないのですが……眠り過ぎると疲れるというのは、どうやら本当みたいですね(ぶつぶつと呟きながら自分のコテージへの道を進む。余程疲れているのか足取り重く歩く彼女は、昨夜と同じようにコテージの前で足を止めた)
2014-10-24 21:36:18(コテージの前。そこにさも当然のように置かれている、少し膨らんだ白く大きな封筒。それを見つめる彼女の瞳はぐるぐると闇と紅を混ぜたようで。その目が大きく見開かれ)………また、ですか。
2014-10-24 21:38:18(封筒を開けると、そこには蛍光ピンクに「2」の白い文字が書かれた紙と、小さな小瓶が入っていた。小瓶に貼ってあったラベルを見ると、そこには誰しもが知っているような毒物の名前が書いてあり)……っ、………一体、何故。
2014-10-24 21:40:28(小瓶の蓋を開け少しだけにおいを嗅ぐと、特徴的な、しかしそれとわかる甘酸っぱいにおいを感じ急いで蓋を閉め驚愕に顔を歪め鼻を抑え)……ほん、もの………っ!
2014-10-24 21:42:15(小瓶を封筒に入れると、二、三度頭を振り。歪んでいた表情は元の気だるそうな無表情に戻っていた。大きな白い封筒を胸に抱いたまま、急ぎ足でコテージの中へ消えて行った)
2014-10-24 21:43:44(重い足取りで今日もコテージへの道を進む。この二日間に起こった出来事が、頭に過る。封筒。謎の手紙。ナイフ。毒物。それらを思い出して顔を歪ませ、再びコテージの前で立ち止まると、一つ溜息をついて)…………。
2014-10-25 19:53:34(案の定、そこには蛍光ピンクの大きな封筒が置かれていた。前日より更に膨らんでいるそれは、手に取ってみるとずっしりと重い。思わず眉を顰めて封筒を開け)…………!
2014-10-25 19:56:17…………っ、は、ははは………っ(思わず笑いが込み上げる。封筒の中に入っていたのは、鈍く光る大きな拳銃と、蛍光ピンクの字で「1」と書かれた黒い手紙だった。封筒を持つ手から力が抜け、それを取り落とすとハッと我に返り)
2014-10-25 19:58:06……いけません……これは、……何とかしなくては……(怯えたような目つきで封筒を抱え込むときょろきょろと辺りをしきりに警戒しながらコテージに入り、扉はバタンと大きな音を立てて閉められた)
2014-10-25 19:59:21@hh_first_mdk ………中身を、見ていただけませんか(言葉を発する間にもきょろきょろとしきりに辺りを怯えた目で見回し)
2014-10-25 20:27:21@kuruhara_szk …わかった(普通じゃない相手の様子に、こくりと頷けば封筒を開き中身を確認して)…3.2.1?
2014-10-25 20:30:01