白熊の休暇

rosa @BlueRose_She

【各創作キャラ紹介】

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【登場人物紹介】

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＠ yakou（_yakou_）側 アルバ、マーニ

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ロゼさん宅(@Crimson_rose121)の魔術師ラムとお付き合い中の傭兵アルバ。 70歳程(寿命は300程度) 大剣を担ぎ戦場をかける様や白でかためた大柄な姿から仲間内に白熊と呼ばれている。 好物は酒と煙草と…女性。最近は控えめ pic.twitter.com/cACshHh8KM

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マーニ・イグローク 元殺人鬼で現在人外。自称悪魔と名乗る今も自粛してるだけで性癖は変わらず。 ジェイドと入れ変わった後は、彼の娘が継いだ店でセルフ番犬をしながら賭博に耽って荒稼ぎをしている。 pic.twitter.com/vbrFFKRLx9

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簡易設定：ジェシカ privatter.net/p/532757 pic.twitter.com/DvBqtzjNJW

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＠ rose（Crimson_rose121）側 ラム、ダイキリ、炎の精霊の貴婦人

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【ラム・ヴェルメリオ】 pic.twitter.com/SwcFgR8INY

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【ラム・ヴェルメリオ】 身長：168cm 体重：50kg 目の色：真紅 一人称：私 二人称：お前 ある事がきっかけで感情を無くしていた男装の麗人。 強大な魔力を持ち、強力な魔術やキセル煙草を使った煙を媒介とした召喚術を行う魔術師 #rose創作

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現在、推定600歳（永く行き過ぎて正確な生年月日は忘れたらしい） 口数は少なく、他人にあまり干渉したがらない。 しかし素直な所もあり、信用した人間は何かと気にかけている。 天然ボケな所もあり、ひどい方向音痴の持ち主でよく迷子になる事も。 相棒に猫のダイキリがいる。

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【ダイキリ】 身長：164cm 体重：50kg （※上記は人型時） 目の色：金 一人称：僕 二人称：君/名前 魔術師ラムの飼い猫であり使い魔。 性格は明るく無邪気で人懐っこい。ラムが幼い頃から一緒に生きているため年齢もラムとほぼ同じ pic.twitter.com/QrzytXWKrE

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落書き。 魔術師ラムの持つ精霊の１つ、炎の精霊『イフリータ婦人』 召喚されなくても、ちょくちょく世話やお節介を焼きに出てくる。 契約者であるラムを実の娘のように想っている。 pic.twitter.com/DPGklCG6I3

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【あらすじ】 傭兵稼業故、傷の絶えないアルバ。 ある日、アルバが大怪我をし、それを聞いたラムが駆けつけるが…

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ラム「アルバ！お前…っ！バカ！」 いつも無茶をするアルバに怒り、怪我で横になっているアルバの肩を思わず叩く。 アルバ「ぐっ…！ラム、待った…っ！」 怒るラムを宥めようとするもその前に叩かれ、腕の怪我に重く響く。

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無事な腕で抱きしめて頭を撫でる。 アルバ「ごめん…腕はちゃんと治るから…。これから少し気をつけるようにする」 ラム「…アルバ、お前…この腕が無くなったらもう、そうやって抱きしめることが出来なくなるぞ…」

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@sousakuTL 仕事で仲間を助けた時に腕も持って行かれかけたアルバ。 実は繋がってるだけで結構深刻な状態かなと思ったり。外の街の診療所なら。 キワモノの診療所の主人が元気だと神経が切れてても、完全に切断されてても(ただし鮮度は必要)繋がって直せるかと 後の経過はリハビリ次第

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アルバ「…治したら暫く仕事から離れるよ。少し疲れた…そうだ。何処か遠くまで出かけないか…?」 ラム「…旅、か。アルバの怪我が治ったら…行こう。そういえば、まだこの世界はそんなに渡り歩いていなかったな」 アルバ「ふふ。…な、最後に歩く世界がここでいいのか？帰れなくなるんだろう?」

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@_yakou_ ラム「…前にも言っただろう？だから…ここにいる」 そう言って目を閉じると、アルバの背にそっと手を回し抱きしめた。 ラム「私の帰る場所は…ここだ。」

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@Crimson_rose121 アルバ「…ありがとう。」 結婚しないかと続けたかったが、今は先送りにする。 また違った顔が見れそうな日まで、それはとっておこう。 アルバ「あの時、また会えて良かった」 ラム「すまな…」 アルバ「今、ここに居るならそれでいい」

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@_yakou_ あの時の事を謝りたい。 数十年前に、返事もせず急に消えた事。 せめてあの時、待っていてと言えばまた違ったのだろうか。いや…それにはアルバにとっての時間は長かった。 ラム「…アルバ」 アルバ「ん？」 ラム「数十年前に私が黙って消えた時…私が憎かっただろう?」

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@Crimson_rose121 アルバ「憎い…？いや。縁が無かったのか、信用が無かったか…そう思ったさ。」 視線をそらし右手でこめかみの辺りをかく。 アルバ「相手は身のこなし見る限り良家の出。俺は相当遊んでて仕事は荒事。勝算無いよな。普通に考えたら」 苦笑しつつ向き直る。

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@_yakou_ 想像もしなかった答えにきょとん、と暫くアルバを見つめるも、何かが吹っ切れたかのように小さくクスッと笑う。 ラム「…ふふ、そうか。しかし…もっと良い女性はいただろう？ 美しいドレスや装飾、ましてや化粧も愛想もない…男の真似事をした女に掛けたとはな…」

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@Crimson_rose121 ラムの言葉にアルバは笑みを浮かべると、真っ直ぐに見据える。 アルバ「君の笑った顔が見てみたかった。それじゃ駄目かな？」 実は一目惚れだといったら、笑うだろうか。 ラム「なっ…」 アルバ「それに、逆に化粧が勿体ないくらいの美人だよ…ラムは」

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@_yakou_ 見据えるアルバの紫の瞳とその言葉がとてもくすぐったく、思わず下を向く。 いつもの軽い調子ならサラリと流してしまうも、今日は違っていた。 ラム『化粧など…元から嫌いだ』 何だか頰が少し熱く、顔を上げられそうにない。 ラム『…普通に笑えるようには”努力”しよう』

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@sousakuTL ただ、ラムの場合は近年(アルバと付き合い始めて以降)は、笑う事や怒る事、泣く事は増えつつある。 本人はあまり自覚はなさそうだけど。 たまに子供っぽい所もあるけど、何も考えず素直な時かな… 親や他人からの愛情をあまり受けなかった事とかも関係してるかもしれない。