- snow____drop
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さて、我が家の前には毎度毎度目の前の部屋(距離10?メーター?道路一本挟んでるだけ) には毎晩毎晩「ああ!イクぅ!イッちゃうぅ!」ってゆってる女の人がいて 洗濯物とか見てると興奮してたりしてんだけどタイツとかタイツとかさあ それでさ、今日とうとう出会ったのよ
2014-11-02 21:44:32うちの前でモンエナ買ってたら後ろに女の人がいて その人が小銭落としたみたいです拾ったんですよ僕 「有難うございます♡」 聞き覚えのある声だ。叫んでるわけじゃないから定かではないけど この声は!と思った。 上を向くとそこには でぶがいたんだ メガネをかけたデブがそこに
2014-11-02 21:47:11俺は信じたくなかった そこにいたデブが、俺の信じてた 可愛いなあと思っていた むしろ夜中その人の声を聞きながらちょめちょめしていた その人とワンチャン考えていた そんな人があのデブだと思いたくなかった考えたくなかったんだ
2014-11-02 21:48:38小銭を渡してそそくさともどろうとしたとき 「あ!私もそれ飲もうとしてたんだ〜」 と いやいらねえよなんだよその展開!!! そのあと関節キス?半分こする?みたいな?? なんか変な意味で考えてたようになりかけたよ!!ふざけんな死ね! そう心の中で叫びながら軽い会釈して去ったのだ
2014-11-02 21:50:08そしてベランダに出る モンエナ飲みながらベランダにいると向かいの窓から人影が ‥‥そうだ。デブだったのだ あのメガネをかけたデブがそこにはいたのだ そこで理想は完全に消しさられた
2014-11-02 21:50:56デブは洗濯物を干していた。 俺は観察しているからわかる 週2回くらい8時から10時くらいに帰るときがあって その時は洗濯物を干して次の日の夜取り込むのだ。 洗濯物が出ているときはエッチな声はしない。それも知っている しかしその干している彼女があのでぶなのだ。くしくもあのデブなのだ
2014-11-02 21:52:40ああ。ゆめなのか そう思った。 向かいのデブがこちらに気づいた その頃もう俺は最初のつぶやきをうっているところだ デブは手を振ってきた。もう顔見知りと言わんばかりに デブは一度消えると、右手にモンエナを持っていたのだ。 音楽を聞いていたからなにを言ったのかはわからない。
2014-11-02 21:55:07きっとブヒブヒ言っていたのだろう。 その右手にあるモンエナがお揃いだと そんなことをいいたかったのだろうか 俺は悟ったように俺の足元においてあるモンエナをすっともち 乾杯するように持ち上げた。 その後のデブはしらない。認めたくなくて外を見れない。
2014-11-02 21:56:48